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- 1級建築士合格体験記一覧
- 熊谷 ちさと さん
SPECIAL INTERVIEW
気合いと根性!

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
なんとなく楽しそうだったため
実はあまり建築に興味はなく、高校数学の教員をめざしていました。しかし大学受験では失敗が続き、数学専門ではないですが数学の教員免許状が取得できる課程のある大学を受験して合格したのが、たまたま建築系の学部でした。建築系の勉強を4年間していると、なんとなく楽しいかな~と思うようになり、建築の道に進むことにしました。ちなみに数学教員免許状も卒業時に取得しました。
1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
会社の先輩が合格している姿を見て
当時受験資格がなかった私は、隣に座っている先輩がストレートで合格している姿を見て凄くかっこいいと感じました。その姿が目に焼き付いて、私も頑張ろうと思い受験を決めました。「大量のお金と時間を犠牲にして、落ちたらどうしよう。。」という不安はありましたが、やるしかないという気持ちを常に持ち続けました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
スピーディーな対応とライセンスアドバイザーの人柄
特に理由はなく、正直他の学校の話も聞いて比較しようと思っていました。しか し、総合資格学院のほうが他校よりレスポンスが早く、話も早く聞け、ライセンスアドバイザーの方にとても親切にして頂いたので総合資格学院に決めました。営業が上手だったからなのでは?と思うかもしれませんが、入校日から合格が実現した日まで、ずっとサポートしてくれました。総合資格学院に通学してよかったと思っています。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
グループのメンバーと仲良くなりすぎた
2年目の時の製図グループのメンバーと仲良くなりすぎて、勉強せずに喋りすぎた事が原因で受験を失敗しました。今でもそのグループの人たちとは仲が良く、去年不合格だった人たちと今年一年一緒に頑張ってきました。全員で合格とはいかず、後悔もありましたが、今年合格したので、良い思い出になりました。まだ合格できてないメンバーが来年合格するように祈ってます!
勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
時間をお金で解決
仕事では、上司とスケジュールや業務の調整を行うなど、周りの人の力を借りて 何とか業務をやりくりしていました。出社時間を早めて退社を早め、仕事終わりの勉強時間をまとめて確保しました。今回、製図試験に落ちると来年は学科試験からとなるため、悔いが残らないよう移動時間を短縮するためにタクシーをよく使っていました。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
土台づくり
設備機器の種類や使用方法など、総合資格学院で学習した内容が土台となり、実務で踏み込んだ内容でも、土台があるので、すんなり仕組みを理解することができました。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
講師との距離が近い
分からない事を質問しやすいので、不明点を残さずに講習日を終えることができました。講義以外の時でも話しかけてくれたり、たわいの無い話をしたり、コミュニケーションを取れる事がライブ講義の良いところだと思います。 テキストだけ、映像だけでは、質問ができず理解が進まないことがあります。その点、ライブ講義では質問をすれは、より詳しく解説してくれますし、こちらがなかなか疑問をうまく言葉にできない場合でも、察して解説を補足してくれます。講義内容をよく理解できる講義だったと思います。 また、教室内でテストの点数を張り出されることによって自分の立ち位置確認できる点も良いと思いました。
当学院では、精度の高い図面を効率よくスピーディに描ける作図力や作図時間の短縮によるエスキス/チェック時間の確保・表現豊かなプランニング、ミスをなくすためのグループ添削採点実習などを講座の重点ポイントとしていましたが、それについての感想。
ミスの少ない、印象の良い図面をめざす
例えばAとBの両方が合格の土俵にのっていたとしても、最終的に1つだけ合格を選ばないといけない場合、合格できるのはミスが少なく精度の高い印象の良い図面だと思います。そのため、1~3のように合格を勝ち取るためにはチェック力と作図精度を上げる事が大切だと思います。また、交換採点実習も図面を客観的に色々な観点から見る事で、自分が気づかないポイントを数多く気づけるので良いと思いました。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
対応力を身につける
元々言葉の組み立てが苦手なので記述に苦労しました。これまでの課題の解答例を全て1冊のノートに写し、常に持ち歩いて移動時間などの隙間時間に見るようにしました。知識だけでなく、文章構成やイメージ図の作図、類似問題の比較等を理解でき、記述対策に役立ちました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
細かなミスを減らす事
細かなミスが多かったので、各段階毎にチェックをするようにしていました。作図時間も早い方だったので最後のチェック時間を多く確保して、何回も行い作図のミスを0にする事を心掛けました。
設計製図試験において、学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったこと
空調関係
設備の空調関係をもう少し理解できていたらよかったです。実際、製図課題に取り組むと、理解できていない自分に気づき、学科の時に整理できていなかったなと思いました。
製図合格のポイント
私はできるんだと言う自信と信じる力不安な気持ちはあるけれども、今までやってきた事を信じて自信満々に本番を迎える事だと思います。あとは、講師の言う事を信じる。他の学校・他の教室など違う事を言うと思いますが、やっぱり担当講師の言う事を信じてついていく事だと思います。