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SPECIAL INTERVIEW
継続は力なり!

佐藤 光将さん (24) 令和4年度 2級建築士合格
- 学歴:
- 大学
- 勤務先:
- ハウスメーカー(工事監理)
- 教室:
- 札幌校
計画:16点 法規:23点 構造:20点 施工:16点
受講講座
- 受験回数:
- 学科2回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
かっこいい家を建てたい!!
小さいころから、大工さんが家をたてている姿が非常に恰好がよいと思っていました。また、部屋のインテリアや物づくりが好きでした。そして、高校卒業後は建築系の学部へ進学しました。小さいころから思い描いていた家をつくる仕事がしたい!!と思い、ハウスメーカーに就職しました。
卒業1年目で2級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
資格がなければ仕事ができない!
仕事をしていくうちに必要性を感じ、いずれは取得しなければと思うようになりました。最初は営業からでしたが、将来的に監理、設計の仕事をするためにも必要でした。仕事と並行して勉強時間をとることの難しさに不安を感じていましたが、隙間時間を見つけ自分なりに勉強時間を確保するようにしました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
合格実績が高かったから!
建築士資格を受験するにあたり、いくつかの資格スクールを調べていましたが、そのなかで総合資格学院の合格者占有率の高さを知り、通うことに決めました。また、知り合いも多く通っていたことも選んだ要因の一つです。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
気持ちの持ち方
一時期勉強が辛く本当にあきらめようかと思った時期がありました。モチベーションの維持が試験勉強には大切でしたが、できていなかった時期があるので、反省点です。1級建築士の勉強には引きずらないようにします。
勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
隙間時間の使い方!!
仕事が営業職だったため、毎日の仕事の時間が不明確で計画通りに勉強することが大変でした。ですが、朝、夜など時間を決めず仕事の合間にも勉強時間を確保することにより、1日の決めた勉強時間を確保することができました。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
建築に関する「視界」が広がった
仕事の業務の際にも、住宅の表面的な説明だけでなく、構造や計画の寸法など深くまでお客さまに説明することができました。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
効率的に学習できた
映像講義だけでも非常に内容の濃い学習はできましたが、施工の数字などイメージがつきづらいところは、講師の説明によってより深く理解することができました。また、試験範囲だけでなく勉強の仕方など別の知識も増えたので良かったです。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
苦手意識の克服に成功
法規は勉強した当初は一番苦手な科目でした。ですが、講師よる毎回の講義で法令集の引き方にだんだん慣れていきました。試験近くになると、ほとんどの問題でどこを引けば答えが載っているかわかるようになりました。
設計製図試験を見据えた、学科学習時から正しく理解し、記述できるよう指導を行いましたが、感じた効果を教えてください。
モチベーション高く学習できた
計画、法規は製図課題にも知識が必要なので、特に重点的に覚えるようにしていました。正直製図の勉強は苦手でしたが、1回の合格できたのは学科のころから意識して必要な知識を取り入れられていたからだと思います。
学科合格のポイント
ひたすら勉強最初は不安ばかりだったけれど、常に頭の片隅には2級建築士のことを意識していたので、合間を見つけて勉強することができました。合格実績の高い学院のカリキュラムに従っておけば大丈夫だろうと思い、学習をしていました。後悔はしたくなかったから、とにかく信じてやり抜いてよかったと思います。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
課題文の理解
最初は保育所という課題で、各部屋の用途、広さ、配置など全くわかりませんでしたが、講義のなかでのエスキスや記述で、建築面積に対する各部屋の広さや配置がイメージできるようになりました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
時間の使い方
試験前の時期まで、時間内に描き上げるということに苦労しました。繰り返し練習するのとともに、決められた時間配分を自分なりに調整し、本番は無事に時間内に描き終えることができました。
製図試験において、学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったと感じたことを教えてください。
法令についての知識を頭に定着させる
製図試験では、図面を描き上げるのに急ぎ、法令違反をしてしまうことがあるかもしれないので、基本的な法令の知識については、頭に定着させ、法規について考える時間は使わないようにしました。
製図合格のポイント
ひたすら描く最初は、図面を時間内に描き上げることが難しかったのですが、時間を計って何度も繰り返し練習することで、徐々に決められた時間内に図面を描き上げることができるようになりました。