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SPECIAL INTERVIEW
常に本試験をイメージしての学習が大事

品川 徹さん (30) 令和4年度 2級建築士合格
- 学歴:
- 大学
- 勤務先:
- 不動産会社(施工管理)
- 教室:
- 川越校
計画:24点 法規:25点 構造:24点 施工:21点
受講講座
- 受験回数:
- 学科1回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
責任感を持ってその分野のプロとして働きたい
仕事をしていくうえで、人々の大事にしているものに携わって、責任を感じながらプロとして働いていきたいと思っていました。私にとってそれが住宅・不動産業界だと思い、この道に進みました。
2級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
知識を深めてお施主様へと還元したかった
住宅業界は、お施主様は建物への期待と同時に大きな不安を抱いていると思います。建築士として知識を深め、それをお施主様へと還元することで不安を解消して満足してもらうことがこの業界で働くうえでの責任だと思いました。私は今回が初受験で、試験のことが何もかもわからない状態でしたが、学院のカリキュラムを受けていくなかで不安は解消されていきました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
多くの実績がある安心感
総合資格学院は多くの合格実績があったので、まず間違いないと思い決めました。実際に講義を受けていてみると、ポイントひとつひとつを抑えながら繰り返し学習できました。合格への最短距離となる学習方法でリードしていただいたと思います。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
製図の学習時間のつくり方がよくなかった
製図学習では学科のように隙間時間を利用するということがあまりできなくて、まとまった時間をつくれるのがほぼ休日のみでした。製図学習期間中は仕事を要領良くこなしたうえで、はやく帰宅して時間確保すればよかったです。
勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
休日や空き時間は学習時間に
仕事をしながら試験勉強の時間をつくることはとても大変でした。なので講義当日は、その日の内容は全て理解できるように集中して取り組みました。また休日は予習や復習で一日使い、仕事の休憩中にはテキストを読み込んだりと、学習時間に充てました。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
仕事の内容がよりわかるようになった
図面を見る際や現場を見る際に、今までなんとなく流して見ていたものが何故こうなっているのかなど、計画、法規、構造、施工の4科目の学習をとおして気付けたりと、より仕事への理解が深められたと思います。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
大事なポイントがわかりやすい
学科と設計製図の両方に共通して感じたのですが、ライブ講義では合格に向けたとても重要な内容だけをまとめて教われたと思っています。ライブ講義は頭に入ってきやすく、そのまま試験に活かせる内容だったと思います。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
テキストと問題集を繰り返し勉強
計画に関しては学院のテキストの読み込みと問題集を繰り返し勉強することで確実に知識が自分のものになっていきました。また、講義でもテキストの大事な部分に触れながら進めるので、内容の取りこぼしがありませんでした。法規は一番苦手だったのですが、試験で出る問題は何条の法令が出るのかがほぼ決まっているので、問題集を何周もすることで問題傾向を把握できました。この取り組みで法令集を開く回数をかなり減らせると思います。
設計製図試験を見据えた、学科学習時から正しく理解し、記述できるよう指導を行いましたが、感じた効果を教えてください。
学科の学習内容が設計製図にも活かせました
設計製図試験では、学科の各科目で学習した内容がそのまま使えました。特に一発不合格にならないように法規の知識、計画の要点を書く際にも計画の知識など、学科時により深い内容まで学習したことが製図試験にも役立ったと思います。
学科合格のポイント
試験本番をイメージして知識を定着させること一度覚えたことを定着させるためにも、繰り返し何度でも復習することが大事だと思います。そして問題に多く触れて傾向を把握することと、日頃から本試験をイメージした緊張感で学習に取り組むことで、良い結果につながると思います。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
考え方を真似していった
エスキスの考え方、手順、そして課題の読み取り方が最初は全くわからなくて、追いかけるのが精一杯でした。ただ、講義の内容をまず覚えて、講師の真似をしていくことで、考え方が途中からわかるようになっていきました。それを繰り返し練習することで室やコーナーの納め方、敷地や設計条件の読み取りがスムーズにできるようになっていきました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
作図スピードの向上
自分は作図、特に平面図に時間がかかってしまい、最初はどう克服すればいいかわからなかったのですが、作図強化講座で講師から、少し手順を入れ替えるという方法を教えていただいたことで、作図スピードが格段に速くなりました。また伏図、立面図、矩計図は手順を早々に覚えて描けるようにすることで、スピードアップに繋がりました。
製図試験において、学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったと感じたことを教えてください。
線や文字のトレーニング
作図練習にあたり最初にぶつかったのが、壁厚の取り方、見やすくてきれいな線や文字が書けないことでした。学科学習中の休憩時にでも太線、細線等の練習を少しでもはやく取り組めていれば、全体作図やエスキスの練習により時間が使えたかなと思います。
製図合格のポイント
エスキス例と手順を覚えること設計製図自体が初めての私にとっては講師の教えがすべてでした。なので講師による添削の際の着眼点、言葉や考え方、そしてまとめられたエスキスを真似ることを優先しました。まずは素直に吸収し、それをそのまま本番にぶつけることがポイントだと思います。
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学科テキスト
学科学習では、学科テキストをすべての中心に考えて勉強しました。網羅している範囲がとても広く、テキストの説明が非常にわかりやすいので、解けなかった過去問はテキストを開けば解決できました。過去問にも直結した構成になっていて、問題集と往復で学習するのが効果的でした。
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オリジナル製図課題
私は製図の経験が無かったので、最初はどう手をつけていいかわからなかったのですが、講師の講義やカリキュラムで、だんだんと要領がわかるようになりました。オリジナル製図課題は試験本番も見据えた内容で、様々なバリエーションの課題が有り、課題に取り組むことで本番への自信に繋がりました。
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教室マネージャー
自分一人だけでは合格する自信がなかったなか、教室マネージャーが各学習への方針を示してくれたりと、合格へと導いてくれました。教材を渡されただけでは自分で効率良く勉強するのは難しいですが、資格学習に対するノウハウや心構えを教わり、とても学習しやすい環境を提供してくれました。
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