合格体験記 二級建築士由茅 優汰さん

SPECIAL INTERVIEW

がんばって良かった!!

由茅 優汰さん (23) 令和4年度 2級建築士合格

学歴:
大学

勤務先:
ハウスメーカー(施工管理)

教室:
横浜校
本試験得点 88点

計画:20点 法規:23点 構造:24点 施工:21点

受講講座

受験回数:
学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

ものづくりが好き

幼少のころからプラモデルや木工など“ものづくり”が好きでした。大学受験時に数学が好きで理系を志望。電気系や建築系など選択肢があるなか、ものづくりとしてイメージしやすい建築を選択しました。当初は設計志望でしたが数学が好きだったこともあり構造系をめざしました。就活時に施工管理という職種を知り、ものづくりの現場をめざすことにしました。

卒業1年目で2級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法

今しかない

会社から奨められていて、取れる時間があるとしたら1年目しかないと思ったからです。必須の資格ではなかったので、不安なことは特になく、その余裕が合格に繋がった要因の1つでもあると思います。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

実績があるから

就職先が決まって一番先に声をかけてもらったのが総合資格学院でした。周りの人に聞いたりネットで調べたりしましたが、合格実績が高いし信頼性もあるので、一番合格に近い学院に通うことが合格する最善の方法だと思いました。

ご自身と独学者を比べてみて、一番大きな違いは何でしたか。

製図で差が出る

独学で学科を突破した人ももちろんいますが、製図は独学だと合格はかなり難しいと思います。また、学科から資格取得スクールに通っている人の方は基礎知識が高く、製図での理解度に差が出ると感じました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード

他の教材に手を出さない

持っている教材があるのにほかの教材に手を出してしまうということがありますが、それぞれの教材の特徴が違う場合があり、頭の整理がつかなくなることがあります。私自身もその状況に陥りかけたのですが、早目に気がつき回避できました。ほかの教材には手を出さず学院の教材だけに集中して学習した方がよい結果が出ると思います。

周り(会社の同期や身近の先輩社員)の2級建築士に対する学習状況は?

同期と一緒にがんばった

会社が資格取得を推奨していたせいもあり、同期と一緒に合格をめざし勉強していました。受講期間を一人で乗り切るのは結構大変で、一緒にがんばれる仲間がそばにいてくれるだけで大いに励みになります。また、仲間と食事のときのちょっとした会話が、そのとき自分が抱えている問題の解決のヒントになるというようなこともありました。

当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと

すぐに相談できる

当初は水曜クラスで受講生が少なく、講師が一人ひとりに当てられる時間も多く質問もしやすい環境で密度の濃い講義を受けられました。入社後日曜コースに移りましたが、こちらは受講生が多く、一緒に競いながら学んでいくという雰囲気がありました。ほかの受講生が講師に質問している内容を自分は理解できていたか、みんなが間違いやすいポイントはどこかなど、わからないことをその場で相談しながら相対的に理解度を確認できるので、充実したフォローアップ学習ができました。

学科攻略法

得意科目と苦手科目

Strong and weak points

構造

得意科目

法規

苦手科目

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法

苦手克服方法を考える

構造は得意な計算問題で確実に得点できるように応用まで取り組み、本番でも結果を出すことができましたが、苦手なのは法規でした。法令集をどうしても引かなければならない部分と、引かなくてもわかる部分の線引きを考えながら学習していました。とにかく法令集を引きまくりました。

設計製図試験を見据えた、学科学習時から正しく理解し、記述できるよう指導を行いましたが、感じた効果を教えてください。

意識している方が有利

製図を学べる時間は2カ月しかないので、図面を描く時間を確保するためにも意識していた方が良いと思います。私は高さ制限や延焼ラインの知識がすでにあったので、他に覚えるべき内容に集中できました。

学科合格のポイント

直前対策講座を受講すること

直前対策講座を受講することです。これを受けていればかなり合格がみえてきます。正直、試験でもここで学んだことが結構出ていたので、合格ラインギリギリだと感じている人には絶対お奨めです。極論ですが直前期にはこれしか勉強しなくてもよいくらいだと私は思います。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと

自分のパターンをつくる

もともと製図が苦手だった私にとって、エスキスを時間内に正確にプランすることが難しかったです。学院のオリジナル製図課題などを利用しながらいろんな方向からやっていき、自分の中に引き出しを多くストックし、自分なりのパターンをつくり上げられれば、どんな条件を出されても対応できるはずです。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと

矩計で苦労した

矩計のパターンを覚えることが一番苦労しました。パターンが同じものは暗記し、条件によって変わってくることもあるので、基本のパターンは1から10まで描けるようにし、それなりの変化を加え対応してきましたが、とにかく不安でした。1日でも休むと忘れてしまうので毎日、自習室で描いていました。講師に質問したりしてなんとか時間内に収まるようになりました。

製図試験において、学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったと感じたことを教えてください。

製図の基本知識は早く学習しても良い

製図の基本的な知識を学科の時点で学習しておけばもっと楽に合格できたと思います。

製図合格のポイント

エスキスと見直し

エスキスをいかに早くかつ正確にプランし、作図の見直しに時間を充てられるかだと思います。見直しに関しては講師から「いくら作図に自信があったとしても絶対見直すように」と何度も言われていました。実際、試験終了直前に気がつき、あわてて修正し、事なきを得た経験もあります。

メッセージ

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

1級建築施工管理技士は仕事上絶対取らなければいけない資格です。受検資格が得られたらすぐにでも取得をめざそうと思っています。そして所長として現場を持てるよう、今からがんばっていきたいです。

資格取得をめざす方へアドバイス

スタートは早ければ早いほど良いのですが、試験まで期間がある時期は暗記よりも計算問題や法令集引きに時間を使った方が良いと思います。

総合資格で良かったところ

  • 合格サイクル+継続学習(演習テスト、復習テストなど)

    演習テストで自分の理解度が確認できました。私の場合、復習テストはあえて時間をあけ、忘れそうなころにやっていました。人それぞれのやり方があってもいいのかなと思います。

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  • 自習室

    自宅ではどうしても集中できないので、仕事帰りに立ち寄れる環境であったため、製図ではほぼ毎日自習室を利用していました。追い込み時期には学科でも結構利用していました。

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  • ライセンスアドバイザー(営業)

    受験に向け今の自分は何をやっておけばいいのかなど、自分が不安になったときにメンタル的な部分を気軽に相談できました。

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