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- 下郡山 一明さん
SPECIAL INTERVIEW
日々コツコツと勉強することが大切
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
家業を継ぐために
父親の仕事は不動産会社で、これまで私が生活できたのは父親が不動産業でしっかり稼いできたからです。そんな父親の背中を見て育ったので、父親の会社で働いています。
宅建士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
社長(父親)に認められるため
現在は社内の建築部門にいるのですが、社長が宅建士の資格を持っていないため、社長と違う色を出すためにも宅建士の資格を取ろうと思いました。実務経験では足元にもおよばないですが、資格を取ることで少しでも力になれるように考えました。宅建士の試験に手間取りましたが、1級建築士受験時の勉強方法を活かし合格することができました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
1級建築士でも合格
昨年、1級建築士を合格できたので、総合資格学院のカリキュラムに信頼を置いていました。1級建築士受講の際は、上司の意見を聞いたり自分なりにホームページを調べたりしましたが、1級建築士の資格を取るのであれば実績のある学院だなと思い、それからずっとお世話になっています。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
途中でやる気をなくした
1級建築士受験のときは宿題が山のようにあり、それをこなすことに精一杯でめげている暇もなかったのですが、宅建士の場合はそれに比べ勉強量が1/3くらいに減り、その分モチベーションを維持することが難しく何度も挫けそうになりました。そこで土曜日はリフレッシュの日に当てるとか、学習リズムに変化を与え乗り切りました。
勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
朝と夜、朝と昼に勉強し、土曜日は仕事をしない
予習・復習を朝と夜、朝と昼とで分けて連続しないようにスケジュールを立てました。そうすることで忘れたころに効果的な学習をすることができるのとマンネリ化しなくなるとか自分なりに工夫をしました。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
設計をするときに土地や建物の特徴を理解しやすくなった
まだ仕事上での実績はありませんが、建物の設計をするときに建物や土地がどのような形状になるのか判断しやすくなりました。宅建士の資格取得のために学習したことを活かし、どんどん会社に貢献していきたいと思います。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意科目を得意にできた理由
昨年、1級建築士に合格していたので理解しやすかったです。ただ、1級建築士受験のときは法令集を見ることができましたが、宅建士試験はそれができないので難しく感じました。今回学習したことで今までの知識にさらに肉付けができたかなと思います。
苦手科目をどのように克服したか
「権利関係」に関しては繰り返し問題集を解いて理解するようにしました。「その他」については、ほかの科目で点数を取ると覚悟を決め、点数を取ることをあきらめました。ある意味取捨選択も必要かなと思います。
講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
グループミーティング
講義自体のことではないのですが、テスト後クラスのみんなとテストでできたところやできなかったところを確認しあったことで、その日のうちにわからなかったところが整理でき、効率良く学習ができました。
宅建士合格のポイント
日々コツコツとできないところを分析するできているところは問題ないのでいいのですが、できていないところは記録して、一回で覚えようとせず、何回も繰り返し少しずつ理解するように考えていくのがポイントです。