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SPECIAL INTERVIEW
在学中に合格できて嬉しい!

花田 哲太さん (22) 令和6年度 1級建築士合格
- 学歴:
- 専門学校
- 所属:
- 高専専攻科2年生(建築学科)
- 教室:
- 広島校
計画:16点 環境/設備:15点 法規:28点 構造:25点 施工:20点
受講講座
- 受験回数:
- 学科2回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
おしゃれな家に住みたい!!
小さいころから、住宅広告の間取りや、大工仕事を見るのが好きでした。また、部屋の模様替えや、絵を描くこと、モノをつくることも好きでした。中学卒業後はいち早く建築の勉強ができる高専に進学しました。今のところは、現在の道に進んで良かったと考えています。
在学中で1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
学生の利点を活かして試験に挑む
学生時代は、比較的自由な時間が多いため、社会人になる前に学科だけでも合格しておきたいと考え、受験を決めました。会社に就職した後は、仕事を覚えながら勉強もすることは大変だと思っていたからです。学校の課題やアルバイト、学院の課題が大量に押し寄せてきて、不安だったのですが、優先順位をつけ、順番に取り組むことでやり切ることができました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
オンライン形式ではなく通学形式がよかった
自宅でのオンライン教材を見るスタイルは、自分には向いてないと思ったため、他講習ではなく、総合資格学院を選択しました。通学形式だったことで、毎週日曜日に強制的に勉強時間を確保することができたと考えています。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残ったエピソード
色々な人に助けられた
法令集の線引きは、試験勉強のなかでも、特に時間のかかる作業でした。学業との兼ね合いで時間が取れなかったときに、友達が線引きを手伝ってくれました。その友達が受験するときは、今度は自分が線を引いてお返ししたいです。
早期から学習を開始して良かった点
早期学習が合格への近道
合格への近道は、いかに学習時間を確保するかだと考えていたので、早期から学習をはじめました。学習時間がつくりやすい在学中に勝負を決めてしまおうと思い、早めに本格的な学習をはじめたのが合格のポイントだったと思っています。周りに流されずに真剣に自分の将来を見据えた行動をとるのが大切です。同級生も何人か勉強していました。
当学院で学習した内容が、学校生活または就職活動などで活かせたエピソード
就職活動に役立った
就職活動の面接の際に、試験勉強について話すことができ、意欲をアピールすることができたと思います。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
コミュニケーションがとれることが強み
製図の講義では、わからないところがあった時や課題を与えられた時などに、個別にアドバイスをもらいました。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
法令集を作り込む
勉強を始めたばかりのころは、法規が全く解けなくて、嫌いでしたが、法令集を作りこむうちにどんどん解けるようになってきて、最後は楽しくなっていました。
講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
やるべきことがはっきりとしていたこと
自分で計画を立てるのが苦手なので、毎週課題がある学院のスタイルは、やることが明確になっていて良かったです。
学科合格のポイント
過去問こつこつやること
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
記述が書けなかったこと
記述は何を書いたらいいかわからず、課題では毎回低い評価でしたが、各課題の解答例を参考にキーワードを読み込むことで、試験当日は解答欄を埋めることができました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
道具にこだわることも大切
作図をはじめた初期のころは、筆圧が弱く図面がうすかったのですが、講師が「シャー芯をかえたらいいよ」とアドバイスをくれました。半信半疑だった私に実際に道具を貸してくれて、適切な道具を選択する大切さを実感しました。
製図合格のポイント
見直しが大事本試験ではランク4を回避するために、防火設備と特定防火設備の印の描き忘れがないか何度も確認を行いました。