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SPECIAL INTERVIEW
仲間と力を合わせよう!

上島 翼さん (24) 令和6年度 2級建築士合格
- 学歴:
- 大学
- 勤務先:
- リフォーム会社(営業、施工管理)
- 教室:
- 池袋校
計画:19点 法規:24点 構造:21点 施工:18点
受講講座
- 受験回数:
- 学科1回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
住空間の設計をしたい!
もともと建築に興味があり、そのなかでも特に内装や空間デザインに惹かれ、建築学科のある大学に進学しました。就職活動の際、自分がどんな建物の内装デザインを手がけたいかを考えた結果、人が最も多くの時間を過ごす場所である住宅のデザインに携わりたいと思い、リフォーム会社への就職を選びました。
2級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
仕事に関わると感じた
現在は営業と施工管理の仕事をしています。お客様とお話をする際、資格の有無で大きく信頼度が変わることを感じていました。少しでも知識を増やせるよう、そしてお客様に良いご提案ができるように学習をはじめました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
ライブ講義と豊富な合格実績
独学では正しい勉強方法やモチベーションの維持が難しいと感じ、1年で合格をめざせる総合資格学院を選びました。学院は豊富な実績があるだけでなく、以前別の学校で「合わないな」と感じた動画+テキストだけの学習よりも、ライブ講義で解説と実践が結びついた学び方をできる点が魅力的でした。
ご自身と独学者を比べてみて、一番大きな違いは何でしたか。
環境の支え
独学とは違い、周りには同じ目標に向かって勉強している仲間がいるため「自分だけじゃない」という心強さを感じられました。また、教務スタッフや講師からの勉強や製図に関するアドバイスも、大きな助けになりました。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
仲間と支え合った日々
教室の受講生たちと大変なことや苦戦していることを共有し、アドバイスし合えたのは大きな支えでした。ときには長く雑談してしまうこともありましたが、そのような交流で仲が深まり、団結して取り組めたことも合格の一因だったと思います。
勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
スキマ時間の利用
職場が家から遠かったため、電車での移動時間を有効活用していました。座れるときは休むこともありましたが、立っているときには予習動画を視聴したり『トレイントレーニング』で一問一答に取り組んでいました。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
リフォームの提案に活かせた
お客様のリフォーム工事でクロスの貼り替えを担当しました。計画の講義で学んだ色彩の知識を活かし、色の特徴を説明しながら提案したところ、お客様に大変喜んでいただけました。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
学習のポイントがわかった
テキストや動画視聴だけでは、重要な部分の優先順位や覚えるべきポイントが曖昧でした。その点、ライブ講義では講師が登壇し、重要な部分を強調して繰り返し説明してくれるため、優先して学ぶべきところがわかりやすかったと思います。逆に優先度の低い部分も教えていただけたので、効率的に学習を進めることができました。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
割り切る
法令集を引くのに時間がかかったり、どのページを参照すればいいのかわからず、最初はすべてを覚えようとしていました。しかしその結果、中途半端な記憶が多くなり、本来覚えられる範囲も曖昧になり、点数が伸びませんでした。そこで、覚えられない部分は法令集を引くと割り切り、問題演習を繰り返しました。その結果、本番でも良い点数を取ることができました。
講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
「覚え方」から教わった
暗記科目では、覚える量が多く大変でした。特に似たような意味の用語が出る問題では、用語の頭文字や語尾を活用した語呂合わせやイメージを使って理解を深めることで記憶しやすくなり大変助かりました。
学科合格のポイント
予習を徹底すること時間が限られているため、毎回の講義が非常に重要でした。予習をせずに講義を受けるのと、完全に理解できていなくてもテキストを一通り読んでから臨むのとでは、大きな差があると感じました。復習も重要ですが、予習も同じくらい大切だと思います。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
読取を急ぎすぎない
読取(チェック)・エスキス・作図を5時間で終わらせる必要があるため、当初は読取もエスキスも急いで進めていました。その結果、作図中にミスに気づいてエスキスに戻ることが多くなり、余計に時間がかかることもありました。作図の練習を重ねて図面を速く描けるようになってからは、読取やエスキスを焦らず進められるようになり、ミスが減りました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
何度も描くことが大切
作図の手順を覚えることや、図面を描くスピードの遅さに苦労しました。しかし、講師の言葉を信じて図面を何度も繰り返し描くことで、手順を覚えてスピードも向上しました。その結果、エスキスに使える時間が増え、全体の作業がスムーズになりました。
製図合格のポイント
チェックの時間を確保すること図面作成やエスキスに時間をかけることは重要ですが、しっかり確認(チェック)する時間を確保することも同じくらい大切です。本試験でも、エスキスを終えた後の確認中に所要室が不足していることに気づき、修正することができました。