- 令和6年度祝賀会
- 2級建築士合格体験記一覧
- 松田 千穂里さん
SPECIAL INTERVIEW
合格できて本当によかった!

松田 千穂里さん (24) 令和6年度 2級建築士合格
- 学歴:
- 大学
- 勤務先:
- リフォーム会社(営業)
- 教室:
- 梅田校
計画:16点 法規:17点 構造:15点 施工:14点
受講講座
- 受験回数:
- 学科1回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
ビフォーアフターの楽しさ
小さいころから住宅の間取りを描くのが好きで、いつか人の暮らしにかかわる仕事に就きたいと思っていました。そして今増えてきているであろうマンションのリノベーション・リフォームに興味を持ち就職しました。
卒業1年目で2級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
自分のキャリアアップのため
大学卒業後に資格試験を受けることができるということで、もともと受けるつもりでいましたが、タイミングがわからず悩んでいたところ、友達が卒業後すぐに受けるメリットを教えてくれました。最初は内容が難しいのではないかと不安でしたが、学校の授業のように細かいところまで教えてくれたので、「難しくて全然わからないかもしれない」という不安はなくなりました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
映像講義は自分に向いていない
長い時間映像を観るとなると目も疲れるし、1人でパソコンにずっと向かって講義を聞くのは苦手なので、ライブ講義がある総合資格学院に決めました。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
大学の友達が大きな支えになりました
同じ大学の友達も受験生だったので、「一緒にがんばって合格しよう!試験が落ち着いたら旅行に行こう!」など先の予定を楽しみにしながらがんばりました。
早期学習の良かった点をお教えください。また、周り(会社の同期や身近な先輩社員)の2級建築士に対する学習状況はいかがでしたか?
学習の時間
社会人よりは時間のある学生のうちに学習時間をとれていたため、4月に入社して慣れない環境に疲れて学習時間は減りましたが、そこまで支障はありませんでした。段々仕事に慣れてくると、合間に勉強したりなど時間を有効に活用することができました。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
知識が仕事の会話で役立つ
試験勉強で身につけた知識のおかげで、お客さまとのやり取りでもスムーズに受け答えができていると思います。また、会社内でも周りに聞く前にわかることも多く、先輩から「よく知っているね」と褒められています。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
自分の苦手分野を理解してくれている
講師は成績表や普段の学習頻度を考慮して、限られている時間で「できること、しないといけないこと」について面談を通して明確に教えてくれました。学習の進捗状況なども細かく聞いてくれ、合格のために一緒にがんばってくださいました。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
何度も問題を解く
法規は法令集に答えがすべて載っている科目なので、1番点数が取りやすいものの、学習に時間がかかるため、成績が伸び悩んでいました。しかし、何度も問題を解いていると自然と条文の場所を覚えていきました。過去問や講義で解いた問題については法令集にマーカーを引くことで、該当のものを探しやすくなりました。
講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
自分が今何をすべきかを示してくれたこと
講師が自分の成績を見て、苦手なところをピックアップして「この範囲のここを中心に学習するといいよ」と明確に学習のアドバイスをしてくれました。自分の苦手な範囲の演習テストを再実施できるように準備してくれるなどの手厚いサポートをしてくれました。
学科合格のポイント
最後まであきらめないことなかなか成績が伸びず、模試や過去問で合格点に至ったことがありませんでしたが、それでもあきらめずに「自分ならできる!」「試験当日までできることを全部しよう!」という気持ちで取り組みました。当時は仕事もあり、しんどかったですが、一緒に通っていた友達と励まし合いながらがんばりました。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
毎回の講義のポイントを自分なりにまとめる
毎回の講義で講師がポイントを教えてくれるので、それを自分で合格ダイアリーのメモ欄にまとめていました。それを見返してポイントを意識することで、段々エスキスのスピードやクオリティが上がっていったと思います。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
製図板を広げる時間
職業上、決して作図の時間をたくさんとれるという環境ではなかったため、他の合格者の方と比べて作図をしていた時間はかなり少なかったと思います。そのため、製図板を広げられる時間は、作図練習や苦手な図面を描くことに充て、製図板を使えないときは、常にエスキスをして時間を有効に使いました。
製図合格のポイント
講師の指導を信じる製図の学習は2カ月間という短い期間しかなく、既受験者レベルまで追いつかないといけないというプレッシャーと、本当に自分が描けるようになるのかという不安との戦いでした。そのなかでも、講師に教わったことを全て徹底したことが合格につながったと思います。