合格体験記
宅建士 浜井 梨香さん

SPECIAL INTERVIEW

努力なしでは取れない国家資格を取れたことが嬉しい

浜井 梨香さん (53) 令和6年度 宅地建物取引士合格

学歴:
短期大学

勤務先:
不動産会社(営業、賃貸、売買仲介、事務、経理)

教室:
大分校
本試験得点 39点

受講講座

受験回数:
8回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

人を相手とするやりがいのある仕事

短期大学卒業後は、幼稚園に就職しましたが、父が会社を興したことにより経験のない私が、会社の事務をすることになりました。解体業もしていたので、解体後の土地を預かり仲介させてもらえば、建築条件付きの土地が多かった中「うちなら建築条件付きではなく、お客さまに土地を仲介できるのではないか」と思い、不動産業もすることになりました。

宅建士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法

重要事項説明の壁

現在の仕事の内容は、賃貸物件、売買物件、空き家バンク物件の仲介業務です。今まで、物件を調べたり、重要事項や契約書を作ることができても「重要事項説明」だけは宅地建物取引士でない限り行えないことが、お客さまに対して申しわけない、そして悔しい気持ちでした。絶対に宅建士資格を取得し、最後まで責任を持ってお客さまに携わりたいという気持ちで受験しました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

講師が教えてくれる

独学では勉強がなかなかできず、WEBでの講義も受けたことがあるのですが、勉強の仕方などわかりませんでした。中途半端で切羽詰まっていたところ、総合資格学院を知りました。受講検討中には、実際に講義を体験し、学院内の様子も見させてもらえましたし、ライセンスアドバイザーからの説明は、とても共感でき信頼できるものでした。そして私にとって第一条件だった、講師が直接講義してくれるとのことで、すぐに受講を申し込みました。

他講習と比較して、実際学院で学んでみていかがだったでしょうか

講義以外のサポートや学院スタッフの目線

教務スタッフの面々は、一人ひとりにあった言葉を投げかけてくれたり、勉強のしやすさを考え受講生の席の配置まで考えてくれたりと、受講生目線の配慮にとても感激しました。ここまでしてもらったことへの恩返しは、「必ず合格することだ」と思い、自分とは思えないほどの力やモチベーションを維持できたのも、本当に学院スタッフと講師のおかげだと感じています。

ご自身と独学者を比べてみて、一番大きな違いは何でしたか

環境の支えは大きい

友達、仕事での知り合いも独学で何度か受けていますが、勉強時間が足りていないことと、試験は内容や言葉も難しいことから、講師がその難しさをかみ砕いて教えてくれたことは大きかったです。自分の努力は必要ですが、学院スタッフから勉強の仕方や方法、勉強の進め方なども的確にアドバイスしてもらえました。そのため、言われたことを素直にこなしていけば、必ず合格できると確信できましたし、何より同じ学習状況を共有できる仲間ができることはとても大事だと思いました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残ったエピソード

家族や仲間、講師やスタッフの支え

失敗談と反省点ですが、一年目では、力が入りすぎて、細かく覚えようとしていました。宅建士試験は、範囲も広く、奥も深いので、深入りするときりがないです。細かく理解しようとすると次に進めなくなります。そして一度、新型コロナウィルスで学院に通えない日がありましたが、WEBで講義に参加させてもらいました。講義を一回でも外したくないと思っていた私にとっては、すごくありがたいことでした。ここまで学生に寄り添ってくれた学院や講師にはとても感謝です。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点

必ず宿題をする

できるときは1日8時間、休みのときは10時間くらい勉強していたと思います。試験直前期もやることは同じで、とにかく問題集に取り掛かり、間違ったらすぐにテキストで間違いを確認して、正しく覚えるようにしました。テキストには大切なことばかり書いてあり、あれこれ見がちなのですが、間違った所だけを正しく覚えなおすことに絞りました。宿題だけでも時間がかかるので、隙間時間はとにかく宅建学習と離れないこと。気分転換で、スマホで問題を解いたりしてました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード

丁寧に考える

宅建は、一つひとつが細かいので丁寧に分けて考える癖がついたように思います。全体的にわかっているつもりで、実はわかっていないことに気が付かされ、言葉ひとつひとつを丁寧に分析して考えるようになったと思います。それと、頭で考えること、書くこと、伝えることの違いもすごく勉強になりました。これは宅建のことだけではなく、仕事にも人生にも役に立つと思います。

学科攻略法

得意科目と苦手科目

Strong and weak points

宅建業法

得意科目

苦手科目

得意科目を得意にできた理由

講師からも、「宅建は宅建業法なくして合格なし」と言われていたので、とにかく宅建業法は絶対にやろうという気持ちで勉強しました。

苦手科目をどのように克服したか

3年目では、今年こそ税克服とのぞみましたが、やはり難しく、でもあきらめたくないし、後悔したくなかったので、わからなくてもトレイントレーニングや問題集、スマホでとにかく問題を解いていました。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと

講師の対応と講義

わからない人の気持ちをわかってくれているので、こちらが質問しなくてもわかりやすい言葉で、ときには身近なことで例え話をして説明してくれ理解が進みました。家で勉強しているときに解決できない問題が出てくると、わからないところがそのまま解決しないままになってしまいがちですが、「付箋をつけて、何がわからないかわかるようにしてくたらいい」とか、対策を教えてくれたり、すぐに質問に答えてくれる環境をつくってくれたり、本当によかったです。

学科合格のポイント

あきらめないこと

やると決めたからには必ず自分を信じてやり遂げる、あきらめないことだと思います。また、合格するためには、講師や学院スタッフの言われることを素直な気持ちで聞き実行することも大事です。そのほかでは、自分自身のことを様々な角度から見つめてみて、自分の弱点に気づくこと、苦手なことにも向き合う努力をすることだと思います。

メッセージ

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

私は、3回目で合格できましたが、私にはこの三年間必要な期間だったと思います。世間は合格、不合格の結果で判断されるかもしれませんが、一年目はとにかくついていくことに必死、二年目はやっとインプットできるようになる、三年目はアウトプットと自分のわからないことが明確にでき、すぐにテキストを開いて確認できるようになりました。合格するための勉強だけではなく、自分と向き合えたこと、勉強以外でも三年間の出逢い、人間性も学べ、色々と気が付かされました。これは、不動産業として人と密接に関わりのある仕事として、すべてが役に立つと思います。次にめざしている資格は2級土木施工管理技士ですと空き家相談士です。

資格取得をめざす方へアドバイス

どれだけ仕事ができても、結局は資格が必要です。独学で合格できる人もいますが、資格学校に行き、こんなに勉強しないと受からないということがわかりました。何度もチャレンジしていて結果が出せない方は是非、手段をかえることも大切だと思います。覚悟が大切! 覚悟を決めたら、自分を信じてあきらめず進んでください。

総合資格で良かったところ

  • ライセンスアドバイザー

    体験時に学院の様子を見て回っているときに、ライセンスアドバイザーの考え方や話を聞いて信頼できました。

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  • 講師

    「わからないところ」を「わかってもらえて」、そこをかみ砕いて勉強にも宅建にもド素人な私でもわかるくらいに講義してくれました。そしてわからないところは、すぐに質問でき答えてもらえる。詳しく説明してもらえることで理解できました。

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  • 教務スタッフ

    出席の受付で教務スタッフが笑顔で出迎えて、声掛けしてくれました。宿題のことや、勉強法、自分の状況など、色々相談にのってもらい、答えてもらえたことに感謝です。気にしてもらえていることが、モチベーションへとつながったと思います。

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  • 合格ダイアリー

    スケジュール管理、講師コメントには、かなり励まされました。モチベーションアップにもつながりました。

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