令和2年度 2級管工事施工管理技術検定 学科・実地試験総評

総評

学科試験(後期) 総評

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学科試験は、例年同様の出題区分及び出題項目で、総出題数(52問)及び必要解答数(40問)についても例年と同様でした。

初出題の割合は、全体的に令和元年度よりやや増加し、特に必須問題において初出題の増加が目立ちました。特徴的な初出題問題(4肢とも初出題)のうち、29の『公共工事における工事完成時に提出が必要な図書等』と40の『塗装』に関する出題は、特に難易度が高かったと考えられます。また、16『下水道』と35『機器の据付けに使用するアンカーボルト』に関する出題は、1級管工事施工管理技術検定の学科試験では頻出の問題であり、50『建設リサイクル法における対象建設工事』に関する出題は、1級建築施工管理技術検定の学科試験で頻出の問題になります。

2級管工事施工管理技士の学科試験に確実に合格するためには、理解を伴う幅広い学習が必要です。その学習で得た知識は、実務だけでなく1級管工事施工管理技士や1級建築施工管理技士等の資格取得対策にも活かすことができます。

■特徴的な問題

【35】機器の据付けに使用するアンカーボルト

35は「機器の据付けに使用するアンカーボルト」に関する問題で、2級管工事施工管理技士の学科試験においては初出題でした。この問題に正答するには、アンカーボルトの名称と形をイメージできていることがポイントでした。

実地試験 総評

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例年通り必須問題2問(問題1、問題6)と選択問題4問(問題2〜問題5)の合計6問が出題され、このうちの4問を解答する形式で行われました。

■特徴的な問題

【問題1】必須問題「各種施工図の読み取り等」

例年通り、施工要領図の読み取り問題を中心に5問が出題されました。(1)つば付き鋼管スリーブ、(2)合成樹脂製支持受け付きUバンド、(3)汚水桝施工要領図については、過去問からの再出題であったため、取り組みやすかったと考えられますが、(2)に関しては平成24年度まで遡って学習をしないと解けない問題でした。

一方、(4)排気チャンバー取付け要領図と(5)冷媒管吊り要領図は、実地試験初出題でしたが、(4)に関しては平成30年度の学科試験で出題された内容であり、「外壁ガラリに接続するチャンバーは、浸入した雨水を排除できるように勾配を設ける。」ということを理解していれば十分に解ける内容でした。(5)は冷媒管の吊り間隔に関しての出題ですが、「銅管の外径が9.52mm以下の場合の吊り金物間隔は1.5mとし、液管・ガス管共吊りの場合の外径は、液管の外径を基準とする。」ということを理解しておく必要がありました。当該工事に関する実務経験がない受験生には難しい問題だったと考えられます。

【問題2・3】選択問題「施工上の留意事項」

問題2では、空冷ヒートポンプパッケージ形空気調和機の設置における留意事項が出題されました。平成27年度、平成28年度にも出題された内容ですが、令和2年度は「床置き直吹形、冷房能力20kW」という種類・規格が指定されたため、これを踏まえた記述をする必要があり、例年よりも注意が必要でした。

問題3では、排水管を屋外埋設する場合の留意事項が出題されました。平成19年度、平成23年度にも出題された内容ですが、当時は「管の切断・接合に関する事項、(中略)を除く。」というただし書きが問題文に記載されていました。しかし、令和2年度は、「(1) 管の切断又は切断面の処理」と「(2) 管の接合」についての解答が求められたため、過去問の内容しか学習していなかった受験生にとっては、対応するのが難しかったと考えられます。

また、問題2・3における「記述する留意事項」に関しては、平成30年度に解答方法が問題文で指定される形式に変更されたため、過去問題の出題傾向を踏まえ、学習範囲を広げておくこともポイントでした。

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