【2026年最新】保育士通信講座おすすめランキング!人気7選を徹底比較

保育士通信講座おすすめランキング

「子どもに関わる仕事がしたい」「資格を取って働き方を変えたい」。そう思って保育士の通信講座を調べ始めても、講座が多すぎて、結局どれを選べばいいのか分からなくなっていませんか。

しかも気になるのは、ランキングそのものよりも「自分でも本当に合格できるのか」「お金と時間をムダにしないか」という不安のはずです。保育士試験は年に2回しかなく、受講料も決して安くありません。だからこそ、人気だけで選んで後悔したくないですよね。

この記事では、検索上位サイトや各社の公式情報をもとに、2026年時点で受講できる主要な保育士通信講座を比較し、ランキング形式でわかりやすく紹介します。さらに、口コミから見えてきた「教材だけでは足りなかった」という本音や、合格したあと保育士として働き始めるまでの流れまで、最後まで読めば自分に合った一社が見つかる内容にまとめました。

なお、大前提として保育士資格は通信講座を受けるだけで取れるものではなく、保育士試験に合格する必要があります。通信講座はその試験合格を効率よく目指すための学習サポートだと考えてください。

目次

保育士通信講座おすすめランキング7選を徹底解説

ここからは、受講料・合格実績・サポート体制・実技対策などを総合的に見て、おすすめできる7社をランキング形式で紹介します。まずは全体像をつかめるよう、比較表からご覧ください。

講座名 受講料(税込) 合格実績 実技対策 主なサポート こんな人向け
ユーキャン
ユーキャン
64,000円 10年間で約1.5万人合格 あり(添削なし) 質問1日3回・添削10回 実績で安心して選びたい人
ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミー
26,500円〜 合格率68.9%(2018年実績) あり(添削あり) 質問無制限・添削11〜13回 費用を抑えたい人
スタディング
スタディング
29,000円〜 非公表(新規開講のため) あり(コースによる) 質問・添削無制限(上位コース) スマホ中心で学びたい人
キャリカレ
キャリカレ
68,800円〜 合格率約89%(2024年度・自社アンケート) あり(添削なし) 質問無制限・最長3年超 落ちても損したくない人
四谷学院
四谷学院
79,800円 合格率77.0%(2022年度実績) あり(オプション添削) 質問無制限・専任担当制 段階的に着実に進めたい人
LEC東京リーガルマインド
LEC
46,200円 非公表 なし 無料体験あり・通学も可 法律系科目を強化したい人
アガルート
アガルート
約9,680円〜(科目別) 非公表(オンライン専門) なし 倍速・ダウンロード再生 短時間で効率よく学びたい人

1位 ユーキャン|実績と知名度で安心して学べる

ユーキャン

受講料(税込) 64,000円
合格実績 過去10年間で約1.5万人が合格
教材の特徴 フルカラーテキスト9冊・実技対策BOOK・デジタル学習サイト
実技試験対策 音楽・造形・言語に対応(添削はなし)
サポート 質問1日3回まで・添削10回・サポート期間は最長で翌々年の前期試験まで
教育訓練給付金 対象(条件を満たせば最大12,800円が支給)

メリット

  • 開講30年以上の老舗で、合格実績が圧倒的に多く安心して選べる
  • 受講生の約9割が初学者からスタートしており、知識ゼロでも始めやすい
  • イラストや図表が豊富なフルカラーテキストで、わかりやすいと評判
  • 法改正の情報を随時届けてくれるため、独学のように自分で追わなくてよい

デメリット

  • テキストの冊数が多く、最初は量に圧倒されたという声がある
  • サポート期間が約1年半と短めで、長期計画で進めたい人には不向き
  • 社会福祉などの難関科目はテキストだけでは補いきれない場合がある
  • 動画講義が少なめで、テキスト中心の学習スタイルが合わない人もいる

ユーキャンは、通信講座といえば真っ先に名前が挙がるほどの知名度と実績を持つ講座です。初めての勉強で不安が大きい人ほど、実績のある講座で安心して進めたいもの。その点でユーキャンは最有力候補になります。フルカラーで読みやすいテキストと、丁寧な添削指導で、つまずきやすいポイントをひとつずつ解消していけます。

一方で、サポート期間が短めという弱点があるため、数年かけてじっくり取り組みたい人は、後述するキャリカレなど長期サポートのある講座と比べてみるのがおすすめです。

2位 ヒューマンアカデミー|安さと実技対策を両立

ヒューマンアカデミー

受講料(税込) 26,500円(筆記)〜29,500円(筆記+実技)
合格実績 受講生の合格率68.9%(2018年実績・全国平均の約3.5倍)
教材の特徴 eラーニング+テキスト・5〜10分のショート動画
実技試験対策 音楽・造形・言語に対応(動画提出で添削あり)
サポート 質問無制限・添削11〜13回・在籍期間12ヶ月(延長対象外)
教育訓練給付金 申し込み前に要確認(対象外の場合あり)

メリット

  • 業界でも最安水準の受講料で、ユーキャンの半額以下から始められる
  • 受講生の合格率が高く、コスパと実績のバランスがとれている
  • 実技試験を動画で提出して講師から直接フィードバックをもらえる
  • 5〜10分のショート動画なので、家事や通勤の合間に学習しやすい

デメリット

  • eラーニングの不具合や訂正が多いという口コミが見られる
  • 教材だけでは網羅しきれず、市販テキストの併用が必要な場合がある
  • 講師によって質問対応の質に差があるという声がある
  • 歴史の長い大手ブランドにこだわる人には物足りなさを感じることも

ヒューマンアカデミーは、とにかく費用を抑えつつ、実技までしっかり対策したい人に向いた講座です。筆記と実技をセットにしても3万円を切る価格でありながら、実技は動画提出で添削が受けられるのが大きな強み。実技は本番慣れしていないと落ちやすいので、ここを安く対策できるのは心強いポイントです。

ただし、筆記の教材は要点を絞っているぶん、社会福祉などの難関科目は市販の問題集で補う前提で考えておくと安心です。

3位 スタディング|スマホだけで完結する手軽さ

スタディング

受講料(税込) 29,000円〜(合格パックは55,000円)
合格実績 非公表(新規開講のため)
教材の特徴 動画講義・WEBテキスト・AIによる復習問題
実技試験対策 合格パック・実技対策プラスで添削が無制限・オンライン対面指導つきのコースもあり
サポート 質問・添削が無制限(コースによる)
教育訓練給付金 対象外

メリット

  • 動画も問題演習もスマホで完結し、スキマ時間を最大限に使える
  • AIが学習プランを自動で組んでくれるので、何から手をつけるか迷わない
  • 業界最安水準の価格帯で、クーポン併用でさらに安くなる
  • 実技のオンライン対面指導は、何が悪かったかまで分かると高評価

デメリット

  • 紙のテキストがなく、印刷したい人には手間がかかる
  • 新規開講のため、合格実績がまだ公表されていない
  • 講義だけでは演習量が足りず、市販の問題集で補う声がある
  • 模擬試験がついておらず、別途用意する必要がある

スタディングは、まとまった勉強時間が取りにくく、移動中や家事の合間に少しずつ進めたい人に向いています。スマホひとつで講義から問題演習まで完結し、AIが弱点に合わせて復習問題を出してくれるため、独学にありがちな「何を勉強すればいいか分からない」状態を防げます。

新しい講座のため実績が読めない点はありますが、無料体験で相性を確かめてから申し込めばリスクを抑えられます。

4位 キャリカレ|不合格なら全額返金で挑戦しやすい

キャリカレ

受講料(税込) 68,800円〜78,800円(キャンペーン割引あり)
合格実績 合格率約89%(2024年度・受講生アンケートに基づく)
教材の特徴 カラーテキスト9冊・映像講義・一問一答
実技試験対策 音楽・造形・言語に対応(添削はなし)
サポート 質問無制限・添削あり・サポート期間は最長3年2ヶ月
教育訓練給付金 対象外

メリット

  • 不合格時の全額返金保証があり、金銭的なリスクを抑えて挑戦できる
  • 合格すると2講座目を無料で受講でき、次の資格にもつなげられる
  • サポート期間が最長3年超と長く、科目合格制度を活かしやすい
  • 図解が多く視覚的に理解しやすいテキストだと評判

デメリット

  • テキストが薄めで、市販教材の買い足しが必要との声がある
  • 全額返金保証には添削の得点率などの細かい条件があり厳しめ
  • 質問の回答までに数日かかることがある
  • テキストの誤植を指摘する口コミも見られる

キャリカレ最大の魅力は、万が一不合格でも条件を満たせば受講料が戻ってくる安心感です。通信講座で本当に受かるか不安な人ほど、心理的なハードルを下げて学習をスタートできます。サポート期間も長いので、数年かけて少しずつ合格科目を積み上げたい人にも向いています。

ただし返金保証には「添削課題の平均得点率が一定以上」などの条件があるため、申し込み前に公式サイトで詳細を必ず確認しておきましょう。

5位 四谷学院|段階的に着実に力がつく学習システム

四谷学院

受講料(税込) 79,800円(全科目セット)・1科目15,800円〜
合格実績 合格率77.0%(2022年度実績)
教材の特徴 オリジナルテキスト・55段階の演習トレーニング
実技試験対策 音楽・造形・言語に対応(オプションの添削指導あり)
サポート 質問無制限・専任担当制・サポート期間は約2年間
教育訓練給付金 対象(条件を満たせば最大15,960円が支給)

メリット

  • 55段階に細分化された学習で、ゲーム感覚で着実に力がつく
  • 同じ講師が対応する専任担当制で、質問しやすく回答も丁寧
  • 1単元が短く区切られ、育児や仕事と両立しながら進めやすい
  • 必要な科目だけを1科目から選んで受講することもできる

デメリット

  • 全科目セットの受講料は他社と比べて高めの設定
  • 1科目だけ申し込んでも教材が多く届くことがある
  • 実技の添削指導は有料オプションで、希望すると追加費用がかかる
  • 難関科目は講座を使ってもやはり難しいという声もある

四谷学院は、勉強が苦手・続かないことが心配な人にこそ向いています。合格に必要な内容を55のステップに分け、動画とテキスト、演習を繰り返しながら少しずつ進めるため、「気づいたら力がついていた」という体験談が多いのが特徴です。質問も毎回同じ担当者が対応してくれるので、孤独になりがちな通信学習でも安心感があります。

受講料はやや高めですが、教育訓練給付金を使えば負担を抑えられるため、対象になるか事前に確認しておきましょう。

6位 LEC|法律系科目に強い指導

LEC東京リーガルマインド

受講料(税込) 46,200円(Web講座)・直前対策や科目別は別料金
合格実績 非公表
教材の特徴 Web・音声・DVDから学習スタイルを選べる
実技試験対策 対応なし(筆記対策が中心)
サポート 無料体験あり・通学講座も選択可能
教育訓練給付金 対象外

メリット

  • 資格指導の老舗で、制度や法律がからむ科目の解説に強い
  • Web・音声・DVDから自分に合った学習方法を選べる
  • 無料のおためし受講で、講師や教材の雰囲気を事前に確認できる
  • オンラインが苦手でも通学講座という選択肢がある

デメリット

  • 実技試験の対策には対応しておらず、別途用意が必要
  • 受講生の合格率が公表されておらず実績が読みにくい
  • 筆記特化のため、まとめて全部対策したい人には不向き
  • 価格は中位で、最安を求める人には他社のほうが向く

LECは、社会福祉や社会的養護など、制度や法律がからむ科目に苦手意識がある人に向いています。法律系資格の指導で長い実績があり、丸暗記になりがちな分野を意味から理解できるよう導いてくれます。無料体験で講師との相性を確かめられるのも安心です。

ただし実技対策は別で用意する必要があるため、実技まで一括で対策したい人は他社と組み合わせる前提で検討しましょう。

7位 アガルート|短時間で効率よく合格を目指せる

アガルート

受講料(税込) 科目別で約9,680円〜(次の試験向け講座は販売時期調整中の場合あり・公式で要確認)
合格実績 非公表(オンライン専門校)
教材の特徴 講師自作のフルカラーテキスト・1チャプター10〜20分の講義
実技試験対策 対応なし(筆記の効率学習が中心)
サポート 9段階の倍速再生・ダウンロード再生・無料体験あり
教育訓練給付金 対象外

メリット

  • 科目を絞って受講でき、必要な分だけ低価格で対策できる
  • 講師が自作したテキストと講義が連動し、ムダのない学習ができる
  • 9段階の倍速やバックグラウンド再生で、時短学習がしやすい
  • 1チャプター10〜20分と短く、移動中でも進めやすい

デメリット

  • 質問できる制度がなく、自力で進める前提の講座
  • 実技試験には対応しておらず、別の対策が必要
  • 保育士講座の歴史が浅く、合格実績は読みにくい
  • サポートの手厚さを求める人には物足りない

アガルートは、すでに学習の進め方が分かっていて、苦手な科目だけを効率よくつぶしたい人に向いています。科目別に低価格で受講でき、倍速再生をフル活用すれば短時間で要点を回せます。独学に近いスタイルですが、市販テキストよりは体系的に学べるのが利点です。

質問サポートがないため、初学者よりは独学経験者や再受験者向けの選択肢と考えるとよいでしょう。なお、保育士試験講座は次の試験に向けた販売時期が調整中になることがあるため、申し込み前に公式サイトで開講状況を確認しておくと安心です。

目的・タイプ別のおすすめ保育士通信講座

ランキングを見ても「結局、自分にはどれが合うの」と迷う方もいるはずです。ここでは生活スタイルや重視したいポイント別に、向いている講座を整理しました。

あなたのタイプ おすすめ講座 理由
実績で安心したい ユーキャン 合格者数が圧倒的で初学者の利用も多い
費用を抑えたい ヒューマンアカデミー 実技込みでも3万円以下と安い
スマホ中心で学びたい スタディング 講義も演習もスマホで完結
落ちても損したくない キャリカレ 不合格時の全額返金保証あり
短期間で合格したい ヒューマンアカデミー 最短6ヶ月のカリキュラム
子育てと両立したい 四谷学院 1単元が短く隙間時間で進めやすい
実技に不安がある ヒューマンアカデミー 動画提出で実技の添削が受けられる
給付金で安くしたい 四谷学院・ユーキャン 教育訓練給付金の対象講座

とにかく実績で安心して選びたい人向け

合格できるか不安が大きいなら、まずは合格者数の多い講座を選ぶのが安心です。ユーキャンは過去10年で約1.5万人が合格しており、受講生の多くが初学者。実績と知名度で迷いを減らしたい人に最も向いています。

費用をできるだけ抑えたい人向け

受講料を最優先するなら、ヒューマンアカデミーやスタディングが候補です。ヒューマンアカデミーは筆記と実技をセットにしても3万円以下で、安さと実技対策を両立できます。科目を絞れるアガルートも低価格です。

スマホ中心でスキマ時間に学びたい人向け

通勤や家事の合間に少しずつ進めたいなら、スマホ完結型のスタディングが快適です。AIが学習プランを組んでくれるため、勉強の段取りに悩む時間を減らせます。

落ちても費用をムダにしたくない人向け

不合格が怖くて踏み出せない人には、キャリカレの全額返金保証が心強い選択肢です。条件はありますが、金銭的なリスクを抑えて挑戦できます。

働きながら短期間で合格を目指したい人向け

仕事と並行して短期で合格したいなら、必要最小限に絞ったカリキュラムが向いています。ヒューマンアカデミーは最短6ヶ月で合格を目指せる構成で、忙しい社会人の再挑戦にも向いています。

子育て中でまとまった時間が取れない人向け

子どもの昼寝や寝かしつけ後の細切れ時間で進めるなら、1単元が短い四谷学院が続けやすいです。育児と両立しながら一発合格した体験談も多く見られます。

実技試験に不安があり添削指導を受けたい人向け

実技は本番慣れしていないと意外と落とします。動画を提出して講師から直接フィードバックをもらえるヒューマンアカデミーなら、音楽や造形が苦手でも自信を持って本番に臨めます。

教育訓練給付金を使って費用を抑えたい人向け

条件を満たせば受講料の一部が戻る教育訓練給付金は、対象講座を選ぶことが前提です。四谷学院やユーキャンが対象なので、勤務先の雇用保険加入期間などを確認したうえで活用しましょう。

自分に合う保育士通信講座の選び方4つのポイント

講座選びで後悔しないために、最低限おさえておきたい比較ポイントを4つに整理しました。価格だけで決めると失敗しやすいので、総合的に見ていきましょう。

受講費用と教育訓練給付金で選ぶ

受講料は3万円台から8万円前後まで幅があります。安さだけで選ぶとサポートが手薄なこともあるため、支払う総額と受けられる中身のバランスで判断しましょう。あわせて、教育訓練給付金の対象講座なら実質負担を下げられます。雇用保険の加入期間など条件があるので、申し込み前に確認しておくと安心です。

質問・添削などサポート体制で選ぶ

独学との一番の違いは、つまずいたときに頼れる相手がいることです。質問が無制限か、添削の回数は何回か、サポート期間はどれくらいかをチェックしましょう。数年かけて受験する可能性があるなら、サポート期間の長さは特に重要です。

合格実績・合格率で選ぶ

合格率を公表している講座は、それだけ実績に自信があると考えられます。ただし算出方法は各社で異なるため、数字の大小だけで単純比較せず、合格者数や受講生の声とあわせて見るのが現実的です。

教材のわかりやすさと学習スタイルで選ぶ

テキスト中心が合う人もいれば、動画やスマホのほうが続く人もいます。フルカラーで図解が多いか、講義は短く区切られているかなど、自分が続けられそうな形式かを基準にしましょう。可能なら無料の資料請求や体験で実物を見てから決めるのが確実です。

通信講座だけで本当に受かる?口コミでわかった足りない科目と補い方

ここは多くの記事が触れない大事なポイントです。各社の口コミを調べると、「教材は良かったけれど、これだけでは合格点に届かなかった」という声が共通して見られました。事前に知っておけば、対策を立てて回避できます。

口コミに多い「これだけでは足りない」と感じた科目

口コミで特に名前が挙がるのが、社会福祉と子ども家庭福祉です。範囲が広く、テキストに書かれていない内容が出題されたという声が複数の講座で見られました。逆にいえば、ここを意識して補強すれば合格はぐっと近づきます。講座が悪いというより、保育士試験そのものが範囲の広い試験だと理解しておくことが大切です。

社会福祉など難関科目の補い方

難関科目は、講座のテキストで全体像をつかんだうえで、市販の一問一答や過去問集を1〜2冊追加するのが定番の対策です。過去問を繰り返すと、出題のクセや頻出テーマが見えてきます。法改正がからむ部分は最新版のテキストで確認し、古い情報のまま覚えないよう注意しましょう。

講座と市販問題集の賢い組み合わせ方

おすすめは、講座をメインの軸にしつつ、演習量を市販問題集で増やす形です。あれもこれも手を広げると消化不良になるため、追加するのは過去問集と苦手科目の一問一答までに絞るのが現実的。質問できる講座なら、問題集で分からなかった点を講師に確認すると、独学では得られない理解が得られます。

保育士通信講座のメリット・デメリット(独学との比較)

通信講座が向いているかは人によります。独学・通学とも比べて、自分に合う方法を見極めましょう。

通信講座が独学より有利な点

通信講座の強みは、合格に必要な範囲がまとまっていて、教材選びに迷わないことです。さらに法改正への対応や質問・添削、実技のフィードバックなど、独学では得にくいサポートが受けられます。広い試験範囲を効率よく回せるため、忙しい人ほど恩恵が大きいといえます。

通信講座の注意点とデメリット

一方で、独学より費用がかかること、教材だけでは難関科目を補いきれない場合があること、自分のペースで進めるため結局は継続力が必要なことは押さえておきましょう。サポート期間が切れると添削が受けられなくなる講座もあるため、学習計画と期間の相性も確認が必要です。

独学・通学・通信が向いている人の違い

費用を最優先で抑えたく、自己管理が得意なら独学でも戦えます。直接質問しながら学びたい、強制力がほしい人は通学が向いています。仕事や育児と両立しながら、ある程度のサポートも欲しいという人は、その中間にあたる通信講座がもっともバランスのよい選択肢です。

知っておきたい保育士試験の基礎知識

講座を選ぶ前に、試験の全体像をつかんでおくと判断がしやすくなります。要点だけ簡潔にまとめます。

試験内容と合格率・難易度

保育士試験は、筆記9科目と実技2分野で構成されます。実技は音楽・造形・言語の3分野から2つを選びます。筆記は全科目で6割以上の得点が必要で、1科目でも基準に届かないと合格できません。合格率は例年20〜30%前後で、2024年度は26.3%でした。難しさの理由は、出題範囲の広さと全科目クリアという条件にあります。

なお、合格した科目は3年間有効になる制度があり、これを使えば数年かけて少しずつ合格を積み上げることもできます。

合格に必要な勉強時間の目安

一般的な目安は100〜150時間程度といわれます。1日2時間とれるなら数ヶ月、1日30分〜1時間なら半年ほど前から始めるイメージです。これに加えて実技の練習時間も必要になるため、余裕を持ったスケジュールを組んでおきましょう。

2026年の試験日程と受験資格

令和8年度の日程の目安は次のとおりです。

前期 筆記 4月18日・19日/実技 6月28日
後期 筆記 10月24日・25日/実技 12月13日

受験資格は、大学・短大・専門学校の卒業者のほか、高卒の場合は児童福祉施設での2年以上かつ2880時間以上の実務経験などが必要です。1991年3月31日以前に高校を卒業した人は実務経験なしで受験できます。最新の正確な条件は、必ず実施団体の公式情報で確認してください。

失敗しやすい人の特徴と申し込み前のチェックリスト

せっかく受講するなら、よくある失敗パターンを先に知って避けておきましょう。本音の注意点をまとめます。

全額返金保証の条件に注意

返金保証を理由に選ぶ人は多いですが、保証には添削の得点率や受験票の提出期限などの条件が付くのが一般的です。条件を満たせず返金されなかったという声もあるため、保証だけを決め手にせず、内容そのものが自分に合うかで判断しましょう。

途中で挫折しやすい人のパターン

教材が届いたことで満足してしまう、学習スケジュールを決めずに始める、難関科目を後回しにし続ける。これらは挫折の典型パターンです。最初に試験日から逆算した計画を立て、苦手科目こそ早めに着手するのが続けるコツです。

申し込む前に確認しておきたいこと

申し込み前に、サポート期間、質問の可否と回数、実技対策の有無、教育訓練給付金の対象か、最新の法改正に対応しているかを確認しましょう。可能なら無料の資料請求や体験で教材の中身を見てから決めると、相性のミスマッチを防げます。

合格した後の流れ|保育士として働き始めるまで

ゴールは試験合格ではなく、保育士として働くことです。合格後の流れも知っておくと、勉強のモチベーションが保ちやすくなります。

合格から保育士登録までの手続き

試験に合格しても、それだけで保育士を名乗れるわけではありません。都道府県への保育士登録を行い、保育士証の交付を受けて初めて保育士として働けます。登録には申請書類の提出と手数料が必要で、交付までに一定の期間がかかります。働き始めたい時期から逆算して、早めに手続きを進めましょう。

未経験から就職するときの進め方

保育の現場は人手不足の傾向が続いており、未経験でも資格があれば就職先は見つけやすい状況です。まずは保育補助やパートから始めて経験を積み、正職員を目指すルートもあります。資格を取ったことで「自信を持って働けるようになった」という声も多く、年齢を問わず再スタートしやすい職種です。

通信講座の就職サポートの活用法

講座によっては、合格後の就職相談や求人紹介などのサポートを用意しています。資格を取って終わりにせず、こうしたサービスがある講座を選んでおくと、合格から就職までスムーズにつなげられます。受講前に、就職支援の有無も比較材料に入れておくとよいでしょう。

保育士通信講座に関するよくある質問

最後に、検索や口コミでよく見かける疑問にまとめてお答えします。気になる項目から確認してください。

そもそも通信講座だけで保育士資格は取れますか?

取れません。通信講座は保育士試験の合格を目指すための学習サポートで、資格を得るには保育士試験に合格して都道府県に登録する必要があります。大学や専門学校の養成課程を卒業するルートとは別物なので、ここを最初に正しく理解しておきましょう。

学歴や実務経験がなくても受験できますか?

受験には一定の資格が必要です。大学・短大・専門学校の卒業者は基本的に受験できますが、高卒の場合は児童福祉施設での実務経験などが求められます。条件は細かいので、自分が当てはまるかは実施団体の最新情報で確認してください。

高卒でも保育士の通信講座を受けられますか?

通信講座の受講自体は誰でも申し込めます。ただし受験資格を満たしていないと試験を受けられないため、高卒の方は実務経験などの条件をクリアできるかを先に確認してから申し込むのが安全です。

独学と通信講座はどちらがおすすめですか?

費用を最優先で抑えたく、自己管理が得意なら独学も可能です。ただし範囲が広く、法改正や実技対策でつまずきやすいため、忙しい人や初学者には通信講座のほうが効率的です。実際に独学から通信講座へ切り替えた人の体験談も多く見られます。

通信講座で本当に合格できますか?

毎年多くの合格者が通信講座から出ています。ただし教材だけで満点を狙うより、過去問演習を足して合格点を確実に超える戦略が現実的です。講座をやり込んだ人ほど合格しているという声が多いので、教材を信じてやり切ることが大切です。

最短どれくらいの期間で合格できますか?

カリキュラム上は最短6ヶ月程度を掲げる講座もあります。実際は1日の勉強時間によって変わり、まとまった時間がとれない場合は半年〜1年程度を見ておくと安心です。科目合格制度を使い、数年計画で挑む人もいます。

働きながら・子育てしながらでも両立できますか?

両立して合格している人は大勢います。子どもの昼寝中や通勤時間など、細切れの時間を積み上げるのがコツです。1単元が短い講座やスマホ完結型を選ぶと、生活リズムを大きく変えずに続けやすくなります。

費用をできるだけ安く抑える方法はありますか?

もともと安い講座を選ぶほか、教育訓練給付金の対象講座を選ぶ、割引キャンペーンを使うといった方法があります。実技が不要な人は筆記のみのコースにする、苦手科目だけ科目別講座を使うなど、必要な範囲に絞るのも有効です。

教育訓練給付金は誰でも使えますか?

誰でも使えるわけではありません。雇用保険の加入期間など一定の条件を満たした人が対象で、対象講座であることも前提です。利用したい場合は、対象講座かどうかと自分が条件を満たすかを事前に確認しましょう。

実技試験も通信講座だけで対策できますか?

実技対策に対応した講座を選べば可能です。特に動画を提出して添削が受けられる講座なら、独学では難しい客観的なフィードバックがもらえます。実技は本番慣れが重要なので、対策が手薄な講座を選ぶ場合は別途準備しておきましょう。

年齢制限はありますか?何歳からでも目指せますか?

保育士試験に年齢の上限はありません。実際に40代・50代やそれ以上で合格し、保育士として働き始めた人もいます。子育ての経験が現場で活きる職種でもあるため、年齢を理由にあきらめる必要はありません。

不合格になった場合、受講料は返金されますか?

一部の講座には不合格時の全額返金保証がありますが、添削の得点率や受験票提出などの条件を満たす必要があります。すべての講座にある制度ではないため、保証を重視するなら対象講座を選び、条件を事前に必ず確認してください。

サポート期間が終わったらどうなりますか?

多くの講座では、サポート期間を過ぎると質問や添削が受けられなくなります。教材自体は手元に残るため学習は続けられますが、数年計画で受験する可能性があるなら、サポート期間の長い講座を選んでおくと安心です。

終了した講座の代わりはどこがいいですか?

かつて人気だった一部の講座はサービスを終了しています。効率重視の教材を求めていた人にはヒューマンアカデミー、必要な科目だけ選びたかった人には四谷学院など、似た強みを持つ講座への乗り換えがおすすめです。重視していたポイントを軸に選び直すと失敗しにくくなります。

まとめ|あなたに合った保育士通信講座で合格を目指そう

保育士の通信講座は、人気やランキングだけで選ぶと後悔しやすいものです。大切なのは、受講料・サポート・実技対策・続けやすさを総合的に見て、自分の生活と目標に合う一社を選ぶことです。

迷ったら、実績で安心ならユーキャン、費用と実技のバランスならヒューマンアカデミー、スキマ時間中心ならスタディング、不合格が不安ならキャリカレ、着実に進めたいなら四谷学院が有力な候補になります。教材だけでは難関科目を補いきれない場合がある点も頭に入れ、必要なら市販の過去問集を足す前提で計画を立てましょう。

そして忘れてはいけないのが、合格はゴールではなく、保育士として働き始めるためのスタートだということ。複数の講座の資料を取り寄せて中身を見比べ、自分が最後まで続けられそうな一社で、一歩を踏み出してみてください。

この記事を書いた人

総合資格マガジンは、スキルアップやキャリアアップをめざす方に向けた情報メディアです。資格取得、リスキリング、転職など人の成長に関する幅広いテーマをわかりやすくお届け。これからの自分を磨きたい方に、日々の学びを後押しするコンテンツを発信しています。

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