7月11日(日)に実施された1級建築士学科試験を、当学院即日採点サービス利用者のデータを基に独自に分析したところ、今年の試験結果では、総得点および学科T計画の平均点が例年より下降しています。この結果を試験制度変更のあった平成21年度以降の試験結果に照らし合わせると、例年よりも低い合格率となることが推察される結果となりました。このため、総合資格学院では、過去の合格率を基に、合格基準点が86or85点、また、学科T計画の基準点が下方修正となる可能性が高いと予測しております。
それに伴い当学院では、各科目点〈学科T計画9点.学科U環境・設備11点.学科V法規16点.学科W構造16点.学科X施工13点〉、かつ、総得点85点以上の受験生については、設計製図試験の準備を始められることを推奨いたします。今年の学科試験の合格発表日は9月7日(火)頃、設計製図の試験日は10月10日(日)になります。学科試験の合格発表を待ってから設計製図試験の準備を始めるのでは、試験日まで1ヶ月余りの猶予しかありません。これでは、当学院といたしましても十分な受験指導が出来ないため、早めのご準備を推奨しています。
よって、各科目点〈学科T計画9点.学科U環境・設備11点.学科V法規16点.学科W構造16点.学科X施工13点〉、かつ総得点85点以上の設計製図講座の受講生が、学科試験の合格発表日に不合格となった場合、設計製図講座の受講料については、受講契約に基づいて返金の対応をさせていただきます(註)。
これらをご理解いただいた上で、当学院の設計製図講座をご受講いただきますよう、お願い申し上げます。当学院では、一人でも多くの方に合格していただけるよう、講師、職員一同、精一杯お手伝いさせていただきます。
※上記、分析は令和3年7月12日(月)現在のものです。