宅建 宅建士の主な業務

宅建士は、宅地や建物に関する法的な専門知識を持ち、貸主と借主(または売主と買主)が十分に納得して契約を結べるよう、公正で円滑な取引実現へと導いていくための仕事をします。
宅建士の主な業務
主な業務内容
以下に説明する内容は、契約期間や敷金・礼金など金銭に関わることはもちろん、電気・ガス・水道といった設備状況にいたるまで、すべてが貸主と借主(または売主と買主)の両者が十分に納得して契約を結ぶために必要な項目です。これらは宅建士の行わなければならない手続き(独占業務)として、法律で定められています。
(1)重要事項の説明
不動産の買主・借主が取引物件に対して正しい判断ができるよう、その材料を提供します。
(2)重要事項説明書への記名・押印
重要事項説明書に記載されている内容に誤りがないかを確認し、記名・押印します。
(3)契約後交付すべき書面への記名・押印
契約内容を確認し、責任を明らかにするため記名・押印します。