平成27年度 1級建築士学科試験 合格発表

1級建築士 学科試験「即日採点サービス」

平成28年9月6日に、平成28年度 1級建築士 学科試験の合格発表がありました。概要は下記の通りです。

受験者数 26,096人 (前年 25,804人)
合格者数 4,213人 (前年 4,806人)
合格率 16.1% (前年 18.6%)
合格基準点
  • 学科I (計画) : 11点
  • 学科II (環境・設備) : 11点
  • 学科III (法規) : 16点
  • 学科IV (構造) : 16点
  • 学科V (施工) : 13点
  • 総得点 : 90点
  • ※各科目及び総得点の合格基準点すべてに達している者を合格とする。

平成28年一級建築士試験「学科の試験」の学科IIにおける採点について

試験実施機関では、「学科II」No.18について、一部の試験場の受験者に対して正答枝の枝2とともに枝1を選択した場合でも得点を与える措置を講じています。
詳しくは下記サイトをご確認ください。

合格発表分析

7月24日に行われた平成28年度の「1級建築士学科試験」の全国合格率は16.1%となり、昨年と比較すると2.5%低い結果となりました。合格者数についても4,213人となり、昨年と比較して593人減少しています。合格基準点については90点となり、補正はありませんでした。

本年度試験の難易度

平成28年の1級建築士学科試験は、合格発表から見ると、難易度の高い試験であったと言えます。理由として、本年度試験では、合格基準点の補正がなかったにも関わらず、合格基準点が2点上方補正された昨年度の試験より、合格率、合格者数ともに大幅に低下、減少したことが挙げられます。

また、本年度の合格率は、直近5年で最低となりましたが、平成24年、平成25年、平成27年については、合格基準点が上方補正されているにも関わらず、本年度より合格率が高かったことを考えると、いかに本年度試験の難易度が高かったかがわかります。

● 直近5年間の合格率と合格基準点の推移

  平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年
合格率 18.2% 19.0% 18.3% 18.6% 16.1%
合格基準点 94 92 90 92 90

出題内容を見ても、本年度試験では、近年増加傾向にあった「正答肢が初出題の問題」が昨年の57問から73問とへと大幅に増加しています。割合としては約6割を占め、新試験以降、最も高い割合となりました。この結果を見ても、非常に難易度の高い試験であることが言え、過去問中心の学習では、ますます対応が困難となっています。

これらの結果からは、昨年の実績と比べ合格者数が減少しても、一定以上の知識レベルが建築士に求められていることが推察されます。杭打ちデータ改ざんなどで建築士の適正な知識と倫理観が問われている社会情勢も鑑み、試験において建築士としてのあるべき姿を厳格に精査する姿勢がうかがえます。

合格者属性に見る試験の特徴

本年度は、近年、増加傾向にあった40歳以上の割合が、18.5%となり、昨年と比べると3.5%増と大幅に増加10年前と比べると約2倍となっています。また、35歳以上の割合についても、10年前と比べると約2倍となっています。

建設業界全体で若年層への入職促進及び資格取得の推奨が行われていますが、団塊の世代の一斉退職などで深刻化する有資格者不足には追い付かず、これまで資格を取得していなかった35歳以上の社員に対しても資格の取得が強く望まれているという現代の状況が本年度の試験結果にも表れているものと推察されます。

この傾向は先の2級建築士試験を初めとする他の建設系資格でも同様であることから、業界全体での傾向であると推察されます。

今後の対策

本年度の結果を受け、今後の学習では、「今」の試験に対して、出題傾向を踏まえ的確な対策を行うことが必要です。
具体的には、法改正・新規準・新技術、耐震、防災、省・創エネといった「新規出題傾向」のポイントを押さえた学習と、単なる過去問の暗記にとどまらない、基本事項から正しく理解する学習が一層重要になると考えられます。

効果的な学習方法

基本的な問題だけではなく、新規出題や実務的な内容にも対応する必要がある今の試験では、学習する内容は幅広く、合格のためには、出題のポイントを踏まえた上で、一つ一つの項目を確実に理解していく効率的な学習が必要です。

そこで非常に大きな効果を発揮するのが『対面指導』の学習スタイルです。 『インタ・ライブ講義』と呼ばれる当学院の独自の講義は、徹底的に受講生の「理解度」に拘った学習スタイル。 一方通行の合格対策とは異なり、 疑問点はその場で質問し解消でき、講師が受講生の「表情を確認し補足説明などができる」ため、「難解な内容」でも、確実に理解することが可能です。

また、講義後は「講習カルテ」で理解度を逐一講師が確認するため、試験日までに確実に合格に必要な内容を身につけることができます。この学習スタイルは、No.1の実績で証明されているため、当学院では今後もこのスタイルを進化させていきます。

現在、当学院では、平成29年度学科試験対策として「初出題問題対策」「過去問対策」について、既に本年度試験分析を反映した「新傾向対策講座」「必修項目習得講座」を用意し余裕のある合格ライン突破に向け万全の体制を整えています。ともに、「今」から学習をスタートできる早期対策講座です。平成29年度受験をお考えの方は、是非、受講をご検討ください。

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