平成29年度 二級建築士設計製図試験 合格速報

平成29年度 2級建築士設計製図試験 合格実績

平成29年12月7日(木)に、平成29年度 2級建築士 設計製図試験の合格発表がありました。概要は下記の通りです。

実受験者数 10,837人 ※うち、製図から 4,086人
(前年 11,159人、対前年 322人減)
合格者数 5,763人 (前年 5,920人、対前年 157人減)
合格率 53.2%(前年 53.1%)
採点結果の区分 ○採点結果については、ランクI、II、III、IVの4段階区分とする。
○採点結果における「ランクI」を合格とする。

ランクI(53.2%):「知識及び技能」※を有するもの
ランクII(15.1%):「知識及び技能」が不足しているもの
ランクIII(25.4%):「知識及び技能」が著しく不足しているもの
ランクIV(6.3%):設計条件・要求図書に対する重大な不適合に該当するもの

  • ※「知識及び技能」とは、二級建築士として備えるべき「建築物の設計に必要な基本的かつ総括的な知識及び技能」をいう。

● 採点結果の区分割合の推移

  課題 ランクI ランクII ランクIII ランクIV
平成29年 木造(2階建) 53.2% 15.1% 25.4% 6.3%
平成28年 木造(2階建) 53.1% 16.3% 18.1% 12.5%
平成27年 RC(3階建) 54.0% 14.1% 25.1% 6.8%
平成26年 木造(2階建) 55.3% 13.5% 23.1% 8.1%
平成25年 木造(2階建) 53.0% 15.8% 21.6% 9.6%
平成24年 RC(2階建) 52.5% 15.4% 24.5% 7.6%

合格発表についての詳しい総評は、本日、第二弾を当ページにて公開します。
[12月7日(木) 9:45 更新]

合格発表をうけて

平成29年度 2級建築士設計製図試験
課題名:「景勝地に建つ土間スペースのある週末住宅
(木造2階建て)」

要求図書については、1階平面図兼配置図、2階平面図、立面図、断面図、2階床伏図兼1階小屋伏図、部分詳細図(断面)、面積表、仕上表及び計画の要点等とする。

  • (注)答案用紙には、1目盛が4.55ミリメートル(部分詳細図(断面)については10ミリメートル)の方眼が与えられている。

平成29年9月10日に行われた「2級建築士設計製図試験」の全国合格率は53.2%となり、平成28年度の53.1%からほぼ横ばいでした。実受験者数は10,837人となり322人減少し、合格者は157人減少し5,763人となりました。

採点結果の区分については、ランクI(53.2%)、ランクII(15.1%)、ランクIII(25.4%)、ランクIV(6.3%)となりました。平成28年度と比較するとランクIVが6.2%低下し、ランクIIIが7.3%上昇しており、図面完成率が高い中で、他受験生よりも優れたプレゼン力のある図面を描き上げられたかという点が合否をわけたと推察されます。

合格者属性の特徴

「受験資格別」- 「学歴のみ」が過去最高の71.4%
「年齢別」- 「24才以下」が過去最高の49.4%
2級建築士早期取得の流れは平成29年度も顕著

「受験資格別」における「学歴のみ」の割合は平成28年度から1.5%上昇し、71.4%と過去最高となりました。「年齢別」についても、「24才以下」が3.0%上昇し49.4%となり、過半数に迫りました。この結果は、大学等で学び、受験資格を得てすぐに2級建築士を取得する方々が増えていることを示しています。建設業界で有資格者不足が深刻化していることを背景に、各企業が新入社員に対して早期資格取得を求めていることが要因として考えられ、こうした流れは現在の主流になってきています。

「職域別」「職務内容別」- 「学生・研究生」の割合が上昇
在学中の早期取得も主流に

合格者における「学生・研究生」の割合は平成28年度から上昇しており、「職域別」では16.3%、「職務内容別」では16.0%とそれぞれ過去最高となりました。就職活動を有利に進められる、社会人1年目から建築士として活躍できる等の理由から、在学中に受験できるメリットを活かして2級建築士を取得することが主流になりつつあります。

平成29年度試験の評価ポイント

平成29年度の設計製図試験では、以下のような評価ポイントが想定されます。

  1. (1) 三世代同居に対する配慮への評価
  2. →「駐車スペースから玄関ポーチへのアプローチ」、「玄関の土間部分の広さ」の計画が適切か?
  3. (2) 将来のライフステージの変化に対応する計画への評価
  4. →「多目的室」と「納戸(A)」・「子ども室」の配置・動線の計画が適切か?
  5. (3) 室の面積要求についての対応の評価
  6. → 広さが「指定された室」と「適宜の室」の広さや形状が適切か?
  7. (4) 立体構成に関する評価
  8. →階段の計画(「蹴上げ」と「踏面」の寸法確保)が適切か?
  9. (5) 計画の要点等の記述内容に関する評価
  10. →建築士として計画の優位性を示すポイントを的確に記述しているか?

本年度は、「ライフステージの変化に対応」「三世代住宅」という、近年の社会情勢を踏まえた複合要素が盛り込まれた課題が出題され、その中で、両親の高齢化、家族人数の変化に対応するための将来的な計画を含めた、極めて実務的な計画力を問われる試験となりました。さらに、階段の計画について具体的な「蹴上げ」「踏面」の寸法が指定され『建築物の立体構成が理解できているか?』など、建築的な常識が問われる条件も出題されました。合格のためには「実務に必要な原理・原則」の十分な理解が必要です。

→平成29年度 2級建築士設計製図試験の総評はコチラ

平成30年度設計製図試験に向けて

出題の可能性が高いRC造(公共建築系2階建、住宅系3階建)は、ラーメン構造に関する理解度の差が顕著に表れるのが特徴です。ラーメン構造の原理・原則を理解し、的確に表現できるメリハリのある作図力が必要となります。また、合格のためには様々な諸条件に対して解答を導き出す計画力・判断力(=エスキス力)が求められます。計画に用いる時間を確保するためにも、作図スピードを意識して早期から作図練習をはじめることが有効です。

「今」の試験合格のために効果的な学習方法

課題の自由度が高まっている「今」の試験では、エスキス力や作図力だけでなく、「建築的常識」にもとづいて自ら考え判断し、解決できる能力も問われます。こうした「今」の試験を合格するレベルの力を身につけるためには、作図に必要な知識の習得から始め、演習へと移行する 「ステップ」を踏んだ学習が効果的です。

また、他の受験生より優れた、プレゼン力のある図面を描き上げ、合格を勝ち取るためには、速く、正確な作図力を身につけることで、計画に用いる時間を十分に確保することが必須です。学習を進める上では、課題の読み取り、エスキス、作図といった完成までの各「プロセス」ごとに、しっかりとした手順・正しい考え方を習得することが特に重要です。

当学院の設計製図講座では、 1級建築士試験 No.1の実績でその優位性が証明されている学習システムを採用しています。作図に必要な基本知識をしっかりと習得した上で演習に取り組み、その場でプロ講師から受講生一人ひとりの理解度やどこでミスをしているかに基づいた指導を受けることで、 自身の問題点を早期に理解し、試験本番でどのような条件が出題されても、合格レベルの解答を完成できる実力を身につけることができます。

平成30年度の講座においては、出題が予想されるRC造課題に徹底対応するためにカリキュラムをさらに強化。準備講座として木造課題とRC造課題の違いを作図を通じて理解・体感する講座を取りいれ、RC造課題に特化した学習の必要性を伝えます。

平成30年度2級建築士の取得を目指す方はぜひ当学院の講座受講をご検討ください。

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