高知工科大学+高知県立大学 卒業制作作品展
2月25日(土)、ギャラリースペース「アトラクト・ラルゴ」にて、高知工科大学と高知県立大学合同の卒業制作作品展が開催されました。
高知から設計展の発信を精力的に行うという趣旨に賛同し、本年より、高知県立大学が新たに加わり、例年以上に多くの学生達の作品が会場を彩りました。
当日は、講評会も行われ、学生達の熱いプレゼンテーションが展開されました。
プレゼンテーションは、作品の背景、コンセプト、それを実現する為の方法について行われ、その後、審査員の建築家より、具体的に実務設計上(コンセプトの確認から実現可能性など)の感想とアドバイスを織り交ぜながら、ディスカッション形式で、講評が行われました。
ゲストからの「建築物を『物』としてとらえるのではなく、『人的空間』として認識することにより、融合・調和が取れ結果、真の建築物としての価値が出る」という考え方に学生達も深く共鳴していました。
このように、作品展では、第一線で活躍する建築家の「生の声」を聞くことのできる貴重な場となり、学生達それぞれ、大きな刺激を受けているようでした。
作品展終了後は、懇親の場が設けられ、学生だけでなく開催にご尽力された教員の方々や、本イベントに協賛した当学院のスタッフも加わり、大いに親交を深めて充実した一日は幕を下ろしました。
名称 | 高知工科大学+高知県立大学 卒業制作作品展2012 |
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開催日 | 2月25日(土)〜3月2日(金) |
会場 | アトラクト・ラルゴ |
協賛 | 総合資格学院 |