2018年12月21日(金)に、2018年度 構造設計一級建築士講習 修了判定結果の発表がありました。概要は下記の通りです。

● 「2018年度構造設計一級建築士講習」申込区分別の修了者数と修了率

  実受講者数 修了者数 修了率
申込区分I
(全科目受講)
681人
(前年621人)
229人
(前年122人)
33.6%
(前年19.6%)
申込区分II
(法適合確認のみ受講)
74人
(前年87人)
61人
(前年33人)
82.4%
(前年37.9%)
申込区分III
(構造設計のみ受講)
76人
(前年84人)
46人
(前年59人)
60.5%
(前年70.2%)
合計 831人
(前年794人※注1)
336人
(前年216人※注1)
40.4%
(前年27.2%※注1)
  • ※注1 前年の合計には、2017年度 構造設計1級建築士講習において講義の一部及び修了考査が免除された受講者(旧申込区分W)を含む(実受講者数:2名、修了者数:2名)。

関連リンク

講習の詳細は公益財団法人建築技術教育普及センターのホームページをご確認ください。

2018年度 修了考査について

2018年の修了考査について、申込区分Tは33.6%(前年比+14%)、申込区分Uは82.4%(前年比+44.5%)、申込区分Vは、60.5%(前年比-9.7%)となりました。特に申込区分Uの修了率については2017年と比較し大幅に上昇しています。

申込区分Tの修了率が申込区分U・Vと比較し低い理由として、法適合確認と構造設計の2科目を同時並行で学習しなくてはならず、申込区分U・Vに比べ時間も労力もかかることや、初受験者も含まれることなどが挙げられます。
一方、申込区分U・Vは、1科目のみの対策となり、かつ既受験者であるため、前年度の出題も踏まえ対策を行えるなどのアドバンテージがあります。以上のような点が申込区分Tと申込区分U・Vとの修了率の違いとなって表れていると考えられます。

出題の特徴

2018年度の出題の特徴として、新規出題が多かったことが挙げられます。
法適合確認で5割程度、構造設計では4枝択一式で6割程度、記述式で3問全問が新規問題となり、難易度の高い出題となりました。

修了考査対策のポイント

法適合確認対策では、理解するだけにとどまらず十分なアウトプットトレーニングを通して応用力を強化し、学習した内容を確実に得点に結びつけられる力を身につけることが重要となります。また、構造種別を問わず全般に渡って、理解を伴った構造関係規定と構造計算方法についての学習が必要です。

構造設計対策では、出題されるそれぞれの用語の意味を理解し、与式に多くの数値、単位を間違わずに代入し計算する力や、その結果を踏まえた上で構造設計者としての考えを整理し記述するトレーニングを十分に行うことが必要です。

全体を通して、過去問の知識だけでは、合格は困難であり、黄色本(建築物の構造関係技術基準解説書)をよく読み込んでおくことや、記述・計算のアウトプットトレーニングを十分に行っておくことが必要です。

なお、合否の判定方法については、「問題ごとに著しく低い評価がないかどうか判定する」と発表されており、問題ごとの足きり基準が設けられていることから、不得意分野での足きりがないように、木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、各分野で満遍なく得点できるようにしておく必要があります。

修了考査突破のためには、修了考査に特化した対策を十分な時間をかけて講じる必要があります。
当学院の構造設計1級建築士対策講座は、受験年の1月より対策を開始し修了考査までに十分な時間を確保。これまでの出題傾向分析を踏まえたカリキュラム構成となっているため、出題が予想される問題を的確に対策できます。また、手計算をはじめ、修了考査に特化した実戦的なトレーニングを十分に行うため、確実に得点できる力を身につけることができます。2019年度 構造設計1級建築士取得をめざされている方は是非、受講をご検討ください。

希少価値の高い構造設計1級建築士資格

2018年度の結果を受け、現在までに10,365人が講習修了と判定されたことになります。
構造設計1級建築士は日本の建設業就業者約500万人(497万人・2018年10月)に対してわずか0.2%しかおらず、高さ60m超の建築物など、高度な専門能力を必要とする一定規模以上の建築物の構造設計に関わる業務は、非常に少ない人数で行われているのが現状です。
その点においても、構造設計1級建築士は希少価値が高い資格と言え、建設業界全体で技術者不足が深刻化していることを考えても、今後、ますます需要は高まっていくと考えられます。

2019年度 構造設計一級建築士講習 修了考査対策

2018年度(平成30年度) 1級建築士学科試験 合格実績

2018〜2014年度 1級建築士設計製図試験 合格実績

総合資格学院でめざす構造設計1級建築士資格 総合資格学院が、皆様の構造設計1級建築士合格を応援します!

構造設計1級建築士講習(修了考査)に関する疑問や不安を、総合資格学院が解決します。当学院のライセンスアドバイザーが、豊富な経験や指導ノウハウに基づき的確にアドバイスいたしますので、ぜひ、私たちと一緒に構造設計1級建築士の資格取得をめざしましょう!

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