令和元年度 2級建築士設計製図試験 総評

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令和元年度 二級建築士)試験「設計製図の試験」の課題

本年度 設計製図試験のポイントを映像で解説

本映像では、9/15(日)に実施された令和元年度 2級建築士設計製図試験を当学院がいち早く分析し、試験の特徴や採点のポイントとなる部分についてわかりやすく解説いたします。

本年度製図試験の特徴

近年の試験では、設計の自由度を高めた課題が出題されていますが、本年度はその点に加え「設計事務所の計画」及び「家事動線」や敷地内の「既存樹木」等、様々な条件に対応しながら「設計者として提案する能力」が問われた試験でした。 適切に情報を処理する実務レベルの知識と計画力に加え、設計者としての提案力の両立が問われた試験でした。

「実務レベルの知識と計画力」と「設計者としての提案力」が問われた項目

(1)敷地の有効活用と既存樹木に関わる特記事項

  • ・既存樹木を避けると複雑な計画可能範囲となる中で、適切な計画可能範囲が設定できたか。
  • ・既存樹木を住宅部分に関連付けるか、事務所部分に関連付けるか判断が求められた。

(2)多くの屋外施設の要求と無駄のない外構計画

  • ・玄関・駐車スペースは各々のゾーンに関連づける条件があったが、アプローチに関しては不問であるため兼用しても差し支えないと考えられる。
  • ・屋外施設の要求のボリュームが多く、機能的に無駄なく計画することが求められた。
  • ・特記事項を正確に理解、反映する必要があった。
  • ・既存樹木とテラスは平面的に重なっていてもよいと考えられる。既存樹木と駐車場は重らないように計画する。

(3)コーナーで区分された事務所部分の室内計画

  • ・事務所部分の使い方を整理、適切にレイアウトする。
  • ・車椅子使用を想定した室と、想定しなくてよい室の配置に留意する。

(4)所要室の設置階適宜。主要室の面積指定なし

  • ・主要室は全室で床面積が指定されなかった。
  • ・家事室、浴室、洗面脱衣室、洗濯機設置スペースの配置について設置階の指定がなく設置階を自ら判断する必要があった。
  • ・居間が各階で要求された。
  • ・家事室をどのように配置するかで家事動線の考え方が変わる。

要求された計画上の提案要素

(1)設計事務所業務と家事を両立するための計画

(2)設計事務所部分の車椅子対応計画

  • ・スロープの長さに応じて室内にレベル差が生じた場合、適切にレベル差を設定できたか。

(3)既存樹木を活用した豊かな外部環境の実現

作図上のポイント

(1)メリハリと密度の高い作図表現

(2)平面図、立面図、断面図の整合性

(3)2階屋根、軒先部分の部分詳細図

  • ・木造課題では初の2階屋根・軒先部分の出題。
  • ・2階平面図の切断位置と整合した断面形状の表記。

合否を分けたポイント

(1)実務レベルでバランスのとれた室内計画及び外構計画

(2)条件を守ったシンプルなプランニング

(3)密度・精度が高く、仕上がった図面

まとめ

本年度試験で、合格を勝ち取るためには、上記のポイントを踏まえた図面となっていたかという点に加え、作図によるプレゼンテーション力が重要と考えられます。

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