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令和3年度 宅建士試験「解答・解説書」(12/19実施版)
令和4年8月18日(木)に、令和4年度 1級土木施工管理技術検定 第一次検定の合格発表がありました。概要は下記の通りです。
概要 | |
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受検者数 | 38,672人(前年37,726人) |
合格者数 | 21,097人(前年22,851人) |
合格率 | 54.6%(前年60.6%) |
合格基準 | 65問の内39問以上正解で、 かつ施工管理法(応用能力)の15問の内9問以上正解を合格 なお、出題形式は、全96問の内、必須及び選択問題を合わせ65問解答する |
令和4年度は、従来の学科試験から第一次検定へ変更となり、2回目の1級土木施工管理技術検定でした。
受検者数38,672人(前年比+946人)、合格者数21,097人(前年比-1,754人)、合格率は54.6%(前年-6.0%)となりました。
■受検者数が過去10年で最多
令和4年度 第一次検定の受検者数は38,672人(前年比 +946人)と、過去10年で最多となりました。
令和3年度より第⼀次検定の合格者には、「技⼠補」の称号が付与され、1級の技⼠補のうち、主任技術者の資格を有する⽅は、監理技術者補佐になることができ、第一次検定だけでも合格すれば大きなメリットが得られます。こうした点も本年度受検者数が増加した一因と考えられ、実務者の受検への関心や、所属企業からの資格取得への期待感などは今後も高まっていくと考えられます。
■女性合格者:過去最高だった令和3年度よりさらに増加
「合格者の主な属性」において、女性合格者の割合が過去最高だった令和3年度(6.7%)からさらに増加し、過去最高(8.2%)となりました。令和3年には「女性活躍・男女共同参画の重点方針2021」が政府によって策定されるなど、女性の活躍を後押しする取り組みが進んでいます。 また、国だけでなく、業界団体や企業単位でも継続的な取り組みが行われていることもあり、女性活躍の機会が広がってきていることが今回の結果からも読み取れます。
旧実地試験の必須問題は問題1(経験記述)のみでしたが、新試験となった令和3年度には、問題2及び問題3の2問が追加され、必須問題の合計出題数は3問に増加しました。出題内容に関しても、実務上の知識を問う内容が出題されるなど、これまで以上に難しくなっています。第二次検定合格者には「1級土木施工管理技士」の称号が付与され、監理技術者として現場配置が可能となります。そのため、土木施工管理の実務内容に則した問題が出題される傾向は、今後も継続すると考えられます。
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