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SPECIAL INTERVIEW
絶対に一年で取りきる

三代 隆誠さん(23) 令和3年度 1級建築士合格
- 学歴:
- 大学
- 勤務先:
- 設計事務所(意匠設計)
- 教室:
- 出雲・日曜教室
計画:14点 環境・設備:18点 法規:22点 構造:23点 施工:18点
受講講座
- 受験回数:
- 学科1回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
自分のアイデアを形にしたい
クリエイティブな仕事はたくさんありますが、中でもスケールが大きく、達成感も大きそうな建築設計にとても魅力を感じたからです。
1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
試験新制度とコロナ渦
新制度により卒業一年目で受験ができるようになったことに加え、コロナ渦で最後一年の大学生活が充実したもので終われそうになかったのが受験を考えるきっかけでした。私は大学受験に失敗し、勉強や試験というものに対して自信がありませんでしたが、この試験に合格してそれを克服したいと思い、受験を決意しました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
合格実績が良いから
大学受験失敗の過去から、勉強には苦手意識がありました。それでも、一年で合格したいと思い、最も合格実績があり、サポートが手厚い総合資格学院に決めました。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
家族や会社、友達のサポート
特に製図の勉強期間中、自分の周りの人たちの支えに救われたと感じています。家族には生活のサポート、会社の先輩方には親身になってアドバイスをしていただき、友達には沢山応援してもらえました。合格した時は一番に、自分が努力できるような環境をつくってくれた皆さんに感謝したいと思いました。
周り(会社の同期や身近の先輩社員)の1級建築士に対する学習状況
一緒に会社で勉強をできた
私の勤める会社は一級建築士取得に対する意欲やサポートが充実しており、仕事終わりに会社に残らせてもらい、先輩と一緒に勉強をしていました。それがモチベーションの向上に繋がりました。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
充実した学校生活ができた
コロナ渦で大学に行く機会も減り、家で時間を過ごすことが多くなりましたが、試験合格のために一生懸命勉強でき、最後一年の大学生活を充実したものにできました。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
理解度の共有ができる
対面での授業であることから、講師が受講生の理解度を把握できており、時間をかけて説明するところと、そうでないところが明確になり、効率的に学習することができました。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
インデックスや記号をたくさん使う
法規は範囲が膨大なので、法文を暗記するよりも、いかにそのページに早くたどり着けるようにするかを意識しました。問題を解いている時にも、もし暗記が出来ていて答えがわかっていたとしても該当ページを開いて文章に目を通すようにすることで、一連の工程を体に覚えさせるようにしました。
学科学習時から正しく理解し、記述できるレベルまで実力を引き上げる指導で感じた効果
モチベーション高く学習できた
講師方から、製図試験で問われる範囲も教えていただいていたことから、学科勉強時にも、あくまで製図試験の合格がゴールであることを意識でき、モチベーションの向上に繋がりました。
学科合格のポイント
学科テキストを汚すこと問題集への書き込みや、ノートの作成は一切行わず、テキストに余白がなくなるくらい書き込みをしました。問題を解くときは、たとえ答えがわかっても、その都度テキストの該当ページを開くようにしました。問題集や模試など、どの問題を解いていてもテキストのあそこに書いてあった、とそのページの絵が頭に浮かんでくるようにしました。試験本番もテキストだけ持参しました。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
エスキスの進め方
自分のエスキスの型を見つけるまでに苦労しました。ベースは学院の進め方をしながら試行錯誤して、自分の一番進めやすい方法でエスキスをできるようになってからは、落ち着いて問題を解くことができるようになりました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
作図時間の細分化
どの作図段階にどのくらい費やしているのか、それが他の受講生と比べて早いのか遅いのか把握できるような講義になっていたので、試験での時間配分を考える上で非常に役に立ちました。
学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったと感じたこと
法令の理解
学科では法令集を引くことに精いっぱいで法令の理解に時間をあまり避けなかったので、製図で少し苦労しました。もし余裕があれば、法令の理解にも時間を費やしておけばよかったと思います。
製図合格のポイント
出題者の意図を読み取ろうと意識することなかなかエスキスが上手くまとまらず悩んでいた時に、講師から「問題は解答例から作られている」と聞きました。それからは、解いている問題の解答例を想像したり、出題者の意図を読み取ろうと意識するようになり、全体構成をイメージしながら問題を解くことができるようになりました。
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学科テキスト
非常に見やすかったです。ある程度余白もあったので、たくさん書き込みができ、自分専用のテキストを作っていくことができました。ノートなどは作らず、最後まで自分の学科テキストを信じて本番に臨みました。
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学科模擬試験
緊張感を持って模擬試験に取り組むことで、本番も実力を出し切ることができました。模試の結果では、自分の順位も知ることができるので、競争意識ができてモチベーションの向上に繋がりました。
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記述用教材
実務経験がほぼ無いため、製図試験の記述問題には一番不安がありましたが、学院の記述問題をしっかり暗記していたので、本番は手を止めずに記述することができ、大幅な時間短縮をすることができました。
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