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SPECIAL INTERVIEW
教室の仲間との協力が大事

代田 紘之さん (23) 令和3年度 1級建築士合格
- 学歴:
- 大学
- 勤務先:
- 建設会社(施工管理)
- 教室:
- 厚木校
計画:12点、環境・設備:17点、法規:27点、構造:27点、施工:20点
受講講座
- 受験回数:
- 学科1回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
たくさんの人とつくり上げる仕事がしたい
学生時代に様々なイベントで、クラス一丸となって何かひとつの物をつくることにやりがいを感じていました。建築の仕事のなかで数多くの人と関わることができる仕事は建築会社だと思い就職しました。
1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
会社の全面バックアップ
入社前から、受験資格を持つ内定者を対象に、資格取得を目的とした研修がありました。会社を上げて資格取得を推奨する雰囲気のなか、受験することを決めました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
会社の研修との相乗効果を期待して
会社の研修が総合資格学院でしたので、自然と総合資格学院を想定していました。また会社での研修と学院での講義、それぞれで予習復習になると思い、学院に決めました。
ご自身と独学者を比べてみて、一番大きな違い
幅広く試験勉強できた
講義を受けることで、試験によく出るところだけでなく、出そうなところもしっかりと学ぶ機会と時間がありました。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
辛くても通えたのは、教室の講師や仲間のおかげ
毎週通っていて、突然受験への熱が冷めてしまったり、行きたくなくなってしまうときが何度もありました。それでも通い続けることができたのは、教室の雰囲気がよく、楽しかったからだと思います。
周り(会社の同期や身近の先輩社員)の1級建築士に対する学習状況
会社の同期全員がライバル
受験資格を持つ会社の同期全員が受験生でした。会社での研修があり、自分と同様に十分な学習時間を確保している同期と点数を競いあっていました。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
安全と品質を守る!
講義中の講師の言葉で、「安全と品質を守る」というフレーズが特に心に響きました。今後、施工管理の担当としてその言葉を忘れずに働いていきたいです。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
理解しやすい、覚えやすい
講師が直接指導してくれるライブ講義のため、ただ読んで勉強するより理解しやすく、また講師の方が語呂合わせでの覚え方など色々工夫してくれたので、覚えにくいことでもインプットしやすかったです。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
教室の仲間と解答方法を共有する
問題のどの言葉をみて、どうやって答えまで辿りついたかを、仲間と一つひとつ確認しながら勉強をしたので、スピードと精度が上がったと思います。
学科学習時から正しく理解し、記述できるレベルまで実力を引き上げる指導で感じた効果
当時は必死すぎて……
特に意識はしてませんでしたが、学科試験範囲内において講師の教えをしっかりこなしたことが、結果的に自ずと製図にも役立っていたと今となっては実感しています。
学科合格のポイント
早い時期から一つひとつ覚えていくこと講義でやったところは完璧に理解することを心がけ、毎週確実に覚えたことを増やしていかないと、復習のときに時間が足りないと感じました。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
パターンを分析
毎回出題者が想定する建物の形にならずに苦しみましたが、その形になるプロセスを学ぶ講義を受けたおかげで、素直に解くことができるようになったと思います。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
スピードときれいさ
当初はスピードも遅く、きれいに作図することができませんでした。講義で上手な人のテクニックを学ぶ機会があり、それを実践してみたら、速くきれいに描けるようになりました。
学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったと感じたこと
日々教わったことを完璧に
毎日、毎週、講義で習ったことを完璧にものにしていくことです。学科対策がパーフェクトになれば、製図対策へスムーズに入れるし、全てが糧になったと実感しています。
製図合格のポイント
試験本番までに自分のミスを徹底分析製図試験はランクⅠ〜Ⅳまでのランクがあり、法規違反を犯さなければ基本的にはランクⅠ・Ⅱには乗れるので、どれだけ法規違反に慎重になれるかで勝負が決まると思います。模試などを活用しミスを分析、二度とくり返さないように心がけました。