合格体験記 一級建築士祖父江 智成さん

SPECIAL INTERVIEW

合格の喜びよりも両親が喜んでくれたことが嬉しかった

祖父江 智成さん (24) 令和3年度 1級建築士合格

学歴:
大学

勤務先:
建設会社(設備・積算)

教室:
名古屋校

受講講座

受験回数:
学科1回/設計製図2回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

小学校のころからの夢

もともとものづくりが好きで、将来は目にみえる大きなものを作りたいと思っていました。そのころから「建築士」という職業に憧れを抱き、小学校の卒業文集にも「建築士」と書いていました。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法

タイミングと勢いと総合資格学院のスタッフからの言葉

それまでは漠然といつかは取得したいなという思いでした。士法改正で受験資格が得られ、「今年絶対に合格させてみせる」という総合資格学院スタッフの言葉に背中を押され、最後は勢いで1級建築士受験を決断しました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

なによりも合格実績

難関試験である1級建築士試験で、「日本一」の合格実績を挙げていることが決め手となりました。数字で立証されているので、信頼もでき、両親にも最短ルートで合格したいと話し、総合資格学院に決めました。実際に通ってみて、他の学校との大きな違いは講師の指導力だと感じました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード

学科の法規は後まわしにしない

法令集はアンダーラインやインデックスの処理を行い、その法令集を活用するために時間がかかるため、できるだけ早いうちに法規の勉強を済ませておくと良いと思います。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点

会社内での宣言

私の場合は新入社員挨拶の際に「1級建築士試験に合格する」と宣言をしました。そのため、周りの社員の方は私が勉強時間を確保できるよう配慮していただけました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード

建物の設備のイメージを具体的に

実務において、設備の業務に携わっていますが、新入社員の私には理解できないことが多くありました。総合資格学院の教材で設備用教材は、わかりやすい表現で設備のダクトレ―ルなどのイメージもしやすく、業務に活かすことができました。

当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと

わからないことをすぐに聞ける環境

映像の講義では、わからないことはすぐには聞けず、後回しにしてしまったり、その後の内容も理解不足になりやすいと思いますが、ライブ講義では講義当日にその場で理解できないことをすぐに解決できるその環境がありがたいと感じました。

設計製図攻略法

(1)精度の高い図面を効率よくスピーディに描ける作図力、(2)作図時間の短縮によるエスキス/チェック時間の確保・表現豊かなプランニング、(3)ミスをなくすためのグループ添削採点実習など、講座の重点ポイントへの感想

様々な意見が聞ける充実した時間

問題を解いた後に行われるグループ添削採点実習は、全く同じ問題を解いた直後に他の実際の受験生の意見が聞けるというとても充実した時間でした。自分とは違う考えでのプランや意見を聞け、プランの幅が広がったと感じています。

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと

自分のやり方を見つける

はじめの頃はミスが多くありましたが、そのミスが少なくなるような自分にあったエスキスの方法を探りました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと

描いて描いて描きまくる

作図スピードを上げるためには、練習あるのみだと思います。何度も描いて、試行錯誤を繰り返し、自分がいちばんやりやすい方法を探りました。

学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったと感じたこと

記述で使える計画のポイント+法規の知識

学科の勉強時から何が製図の試験で問われるかを意識して学習することは大切だと感じます。特に計画と法規。計画に関しては記述においてその知識が活きてきます。また、法規に関しては法令違反をしないよう、その知識が頭に入っている状態で臨めることが大事になってくると思います。

製図合格のポイント

周りとのコミュニケ―ション

自分は周りとよくコミュニケーションを取る方なので、他の受験生よりも楽しんで勉強ができたと思っています。グループ添削採点実習でもそうですが、周りの方から得られる情報は思ったよりも重要なことが多いと思います。

メッセージ

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

私にとって「1級建築士資格取得」はあくまで通過地点です。小さいころからの夢であった1級建築士を存分に活かしていきながら、今の業務内容が設備関連であるため、今後は設備士の資格取得をめざしたいと考えています。

資格取得をめざす方へアドバイス

自分の経験からも若いうちに、学生のうちに資格勉強をはじめるべきだと思います。私も大学生の時から1級建築士の勉強をはじめましたが、大学生は社会人に比べ、時間も確保しやすく、責任も少なく、融通が利ききやすいかと思います。また、社会人1年目は新しい環境に慣れることでいっぱいいっぱいに、2・3年目は業務が忙しくなってしまうので、早い段階で試験勉強をスタートした方がいいと思います。

総合資格で良かったところ

  • グループ交換添削

    年代もバラバラな同じ教室の受講生から多くの意見を聞き、見ることができ、自分自身のプランの幅が広がりました。

    詳細はこちら
  • 設備用教材

    イメージしづらい設備のダクトレールなどがわかりやすく図示されていたため、実務においても役立つ場面も多くありました。

  • 記述用教材

    記述が苦手だった自分にとって、記述で使えるキーワードを増やすことができる記述用教材はとても重宝しました。

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