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SPECIAL INTERVIEW
繰り返し学習は自信につながる
遠藤 友美(32) 令和3年度 2級建築士合格
- 学歴:
- 大学
- 勤務先:
- 不動産会社(施工管理補助)
- 教室:
- 前橋校
計画:20点 法規:18点 構造:17点 施工:18点
受講講座
- 受験回数:
- 学科1回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
楽しい暮らしの中心は住宅にある
リビングにみんなが集まり、楽しい空気が全体を包んでいる。そんな家庭で幼い日々を過ごしてきました。誰にも遠慮せず家族が思う存分楽しめる、すべてのお客様にそんな楽しい暮らしを提供したいと思っています。
建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ
知識の向上
業務に関わる範囲では勉強し身につけてきましたが、一歩踏み込んだ内容になると、途端にわからなくなることが多々ありました。そんな中、受験資格の実務経験7年をちょうど経過するタイミングで、「同僚に一緒に受けないか」と声を掛けられたのがきっかけでした。一人で受験するのは不安でしたが、互いに励まし合える受験仲間がいたのは心強かったです。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
対面講義であること
映像講義は自分の士気を高めるのが難しいので、対面講義を希望していました。前橋校はすべての講義が対面であり、また受講人数も多いので自分を鼓舞し続けられると思い、総合資格学院に決めました。また、同僚も総合資格学院で合格をしていたので、信頼できると思いました。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
同僚とがんばれたこと
毎週の講義は体力的にも精神的にも大変でした。ですが、一緒に勉強していた同僚と励まし合い、応援し合ったことで、ここまでがんばることができました。
勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
ローテーションをつくること
一日のローテーションをつくり、学習時間をしっかりと確保するようにしました。決まった行動をすることで、サボることなくスムーズに机に向かうことができました。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
施工基準の判断材料
現場での施工基準や施工方法の資料をつくるうえで、自信を持って意見・提案することができるようになりました。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
すぐに質問できたこと
わからないことはすぐに聞くことができました。感覚でなんとなく理解するのではなく、しっかりと理屈がわかるまで教えていただけたことがよかったです。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
動画サイトで足りない知識の補充
2階建て木造住宅の知識・経験しかなかったため、RC造・S造については何もわかりませんでした。施工では材料も工法もわからないことが多かったので、動画サイト等で映像を観て調べました。想像できる・できないでは大きく違い、文字だけで学ぶより学習しやすかったです。
学科合格のポイント
長期記憶にするための繰り返し学習毎日欠かさず勉強をしたことです。復習テストや演習テストを繰り返し、学んだことを忘れないようにしました。また、理解度を深めるために、その原理・原則をしっかり学習しました。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
繰り返すことで経験を積むこと
エスキスは特に苦労しました。要求されているものをうまく納めることができず、他の受講生と経験の差を感じました。与えられた課題をエスキスだけ繰り返し、あらゆる納め方を学んでいきました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
わからないことはすぐに聞くこと
製図については何も知識がなかったため、学科試験直後の製図講座説明すらよくわからずに聞いていました。線の描き方も、道具の使い方も、表現の仕方も知らなかったので、全部質問して聞き、一つひとつ身につけていきました。
設計製図試験において、学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったこと
法令について正しい知識を覚えること
学科の内容で精一杯だったので、製図試験について考えている余裕はありませんでした。設計条件を正しくよむことができるように、どんなことが問われるのかをもっと意識して法規を勉強するべきでした。
製図合格のポイント
苦手なことを繰り返し行うことエスキスの考え方や構成の仕方等、様々なアドバイスをいただきました。所要室の納め方に悩んでいる時も、講師のアドバイスや例をたくさんいただきました。いただいたアドバイスを実際にやってみて、繰り返し描いて、どんな条件でも描けるように引出しを増やしていったことが、製図試験の合格に結びついたのだと思います。