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SPECIAL INTERVIEW
最後まであきらめないことが大切

五郎部 志保(46) 令和3年度 2級建築士合格
- 学歴:
- 専門学校
- 勤務先:
- リフォーム会社(経理)
- 教室:
- さいたま校
計画:24点 法規:22点 構造:20点 施工:20点
受講講座
- 受験回数:
- 学科1回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
住宅や建築に興味があったから
父がリフォーム会社を経営していたこともあり、小さい頃から住宅や建築に興味があったため、そういった職場で自然と働きたいと思うようになりました。
建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ
好きをカタチにしたかったから
「建築が好き」という漠然とした思いを思いだけに留めず、資格取得という目標を立てて勉強する中で「知識を深めてみたい」と思うようになり、受験を決意しました。仕事と勉強の両立は不安でしたが、周囲の理解と協力のもと、勉強に集中する時間を確保することができました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
対面講義で教わりたかったから
合格実績が高くライブ講義でしっかり教えていただける対面講義の形態に魅力を感じ、総合資格学院に通うことにしました。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
コロナ禍でできた時間の活かし方
コロナ禍で引きこもらざるをえない中、その時間をすべて勉強時間に充てるつもりで取り組んだことでまとまった勉強時間を確保することができ、自分が納得するまで何度でも苦手科目に取り組めたことは大きなメリットでありました。
勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
スキマ時間の活用
ちょっとしたスキマ時間は気分転換も兼ねて、机に向かってやるのとは違う一問一答式の教材を使うなどしていました。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
疑問を疑問のまま残さない
学習を進めるなかでの疑問点もすぐに講師に質問でき、その日のうちに解消できたため、学習をつぎに進める意欲を失うことなく維持することができました。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
基礎の反復練習
構造の力学が特に苦手で最初はほとんどの問題を解くことができませんでしたが基礎に加えて講義でわかりやすく解法のポイントを教えていただいたことで自宅学習に活かすことができ、同じ問題をできるようになるまで繰り返し解くことで克服することができました。
設計製図試験も見据え、学科学習時から正しく理解し、記述できるレベルまで実力を引き上げる指導から感じた効果
体系的な学習
法規などの学習時間がかかる科目も、毎日少しずつでも問題を解くように指導していただいたおかげで知識を無理なく深めることができ、設計製図の勉強に取り組む際にもその知識をいかせたと思います。
学科合格のポイント
苦手なものほど後回しにしない苦手な科目ほど気持ちに余裕のある早い時期からじっくり取り組み、問題集、トレイントレーニング、e講義などいろいろなパターンで問題解き、できなかった問題は解説を何度も読むなどして解ける問題を少しずつ増やしていったことで合格に近づくことができたと思います。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
設計条件のよみとき方
エスキスのコツをつかむまでにだいぶ時間がかかってしまい、エスキスをまとめられるようになるまで苦労しましたが、ゾーニングの考え方など具体的な手順を講義のなかでくりかえし説明してもらえたことでだんだんとエスキスがまとめられるようになりました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
自身の製図に対する客観的な視点
作図の時間をなかなか短縮できず苦労しました。一番時間のかかる平面図を繰り返し練習することで少しずつ時間を短縮することができました。またクラスメイトの図面を見せてもらい、自分の図面と比べることで、自分に足りない点に気づくことができました。
設計製図試験において、学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったこと
法規の勉強
法令に違反しない建物にするために必要な法規の勉強に多くの時間を割いて勉強できたことは、製図の勉強する際に大変役に立ちました。
製図合格のポイント
様々なパターンの練習学院オリジナルの設計製図課題において、様々なパターンのプランに取り組み作図したことで、どんな問題にも取り組んでみようという気持ちを持て、がんばることができました。