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SPECIAL INTERVIEW
努力は必ず報われる

村越 翔一(19) 令和3年度 2級建築士合格
- 学歴:
- 工業高校
- 勤務先:
- 建設会社(施工管理)
- 教室:
- 静岡校
計画:19点 法規:18点 構造:15点 施工:18点
受講講座
- 受験回数:
- 学科2回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
建築の仕事を身近に感じて
父が自営業で建築板金の仕事をしていたため、将来は父の仕事を継ぎたいと考え工業高校へ進学しました。高校で住宅・公共施設の設計をしていくなかで設計の楽しさに気づき、設計をしたいと考え建築の道に進もうと思いました。現在は、設計の知識をつけるために現場監督の仕事をしています。
建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ
仕事に必要な資格
設計の仕事をするうえで必要な資格だったため、いずれは取得しようと考えていましたが、令和2年から法改正により高校卒業後すぐに受験することができるようになったため受験を決意。会社も資格取得に力を入れていたため、夜の学習時間を確保することができました。長期間の学習に苦戦し、くじけそうになったときもありましたが、1級建築士の前の2級建築士でつまずいていられないと思い、がんばることができました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
全国No.1の合格実績
高校のときから総合資格学院とは付き合いがあり、会社に入ってからも資格取得の支援をしてくれました。全国合格実績No.1という信頼もあったため総合資格学院に通うことにしました。
ご自身と独学者を比べてみて、一番大きな違いは何だったか
学習をする環境
高校の友人が製図試験を独学で受けていました。独学だと怠けてしまい、はかどらないことがあります。学院には自分を鼓舞してくれる講師がいることや、学習しやすい環境がととのっていることが一番の違いだと思います。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
まわりの支え
1回目の2級建築士受験では、まだ時間があると思い、試験1カ月前まで学習をしていませんでした。模試で悪い結果を取り、あせってやり始めましたが、試験では思うような結果が出ませんでした。今回は絶対合格すると決意し、1月から学習を始めました。模試ではいい結果が出ず落ち込みましたが、まわりの方々に励ましてもらいモチベーションを保つことができました。さらに前と同じ結果にならないようにと自分を鼓舞していました。
勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
絶対合格するとまわりに宣言
1回目と同じ結果にならないように学習に集中したいとまわりの方々に話し、学習時間の確保をしました。どうしても遊びたいときや、なまけてしまうときもありましたが、前の結果を思い出し、試験が終わるまでがんばろうと思いました。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
知識を深められた
学んだことを直接仕事に活かせたことはありませんが、学んだことを実際に現場で体験することができ、理解を深めることができました。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
高校の授業と同じような感覚
問題を解いているとき、わからなかったところを直接聞くことができるので、苦手な分野を克服できました。また、講義のはじめや終わりに、わからないところがないか講師から受講生全員に聞いてくれたため、自分からは尋ねにくいところを確認することができました。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
くり返し問題を解く
法規は法令集に慣れることで高得点を取ることができるため、くり返し問題を解いているうちに得意科目になりました。
設計製図試験も見据え、学科学習時から正しく理解し、記述できるレベルまで実力を引き上げる指導から感じた効果
線の太さできれいに見せる
設計製図で線の太さを変えること、植栽の描き方など、きれいに描くコツを教えてもらいました。最初は慣れずに何度も直してもらいましたが、徐々に慣れてきて、試験までにはきれいな図面を時間内に終わらせることができました。
学科合格のポイント
くり返し問題を解く学科試験は問題集をくり返し解くことがポイントと聞きました。私は試験までに問題集を3周することで合格することができました。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
家族の動線に苦戦
エスキスでは家族の動線を考えることに苦戦しました。正解は一つではないので、自分のプランの動線が完璧だと思っていても、ほかの受講生のプランを見たときにそちらの方が良く思えることがありました。講師からも「もう少しいいプランを考えてみて」と言われたり、プランのセンスがないと思うこともありました。プラン力を上げるためにほかの人のプランを見たり、講師に苦手なところを聞いたりするうちにいいプランを考えられるようになりました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
字を丁寧に書くことに苦戦
製図で字を書く際、どうしても右上がりになってしまう癖がありました。克服するために文字の練習を何度も行いました。その結果、試験のときにはきれいな文字を書くことができました。
設計製図試験において、学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったこと
応用問題を練習
今回の製図試験では今までやったことのない問題が出てきましたが、今まで学んできたことを応用すれば描くことができた問題でした。また、部分詳細図は講義で学んだ内容でしたが、頻繁には問題に出なかったので試験前の見直ししかしておらず、試験では苦戦しました。応用問題や講義で学んだ問題は練習をしておけばよかったと感じました。
製図合格のポイント
いろいろな問題に挑戦学院で出される課題や、色々な問題に挑戦することで図面を描くスピード、仕上がりが上達し、試験前には余裕をもって描き終えられるようになりました。
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学科問題集
2級建築士の試験は過去問から出ることが多く、何度も過去問題集をやっていたので試験の際、すらすら解くことができました。
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学科模擬試験
実際の試験形式で模試を受けることができました。本試験にも似たような問題が出題されるため、くり返し解くことで、実際の試験でも点を取ることができました。また、模試が終わったあとに自分の苦手な分野を分析できたので、学習に活用できました。
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自習室
学科試験、製図試験ともに自習室を活用しました。家だと学習がはかどらないことがあるため自習室を活用し、長時間の学習を行うことができました。また、自習室に行くと同じ資格を取ろうと思っている人たちがいるため、ライバルに勝つという気持ちで学習をすることができました。
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