合格体験記 二級建築士新沼 雄基さん

SPECIAL INTERVIEW

合格のためにした方がよいことは全部やっておく!

新沼 雄基さん (26) 令和3年度 2級建築士合格

学歴:
工業高校

勤務先:
建設会社(施工管理)

教室:
札幌校
本試験得点 79点

計画20点、法規:16点、構造:21点、施工:22点

受講講座

受験回数:
学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

小さい頃から身近な職業だった

祖父が大工、父親が現場監督で、自身が小さい頃から建設業は身近な職業でした。ですので、「家族に仕事の具体的な相談にのってもらったり、アドバイスをもらえる」という点と、「比較的安定して稼げる仕事」という2つの点で施工管理の道を選択しました。

2級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法

自分のために使う時間が確保しやすくなった

近年では社会全体で「働き方改革」が進みつつあり、休日取得が数年前よりも容易になったので資格の勉強時間が確保しやすくなったのが一番の理由です。自身のスキルアップや将来のためにという理由ももちろんですが、建築士試験を受験することと資格学校に通うことは前から決めており、そのための資金も貯まっていたので不安はありませんでした。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

決め手は合格実績

理由は総合資格学院のこれまでの合格実績です。合格するためにした方がよいことはすべてするつもりだったので、合格実績の高い総合資格学院に行くのは必然でした。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード

建築士試験と大型自動二輪免許でのW受験

覚悟はしていましたが、受験した年はプライベートな時間がすべて資格勉強に充てられるので来年は大いに遊びたいという欲求に負け、気づけば教習所で大型自動二輪コースに入校していました。当然休日は資格勉強、平日は仕事をして夜間に教習所に通う……といった人生で一番忙しい半年を過ごすことになりました。完全に自分で自分の首を絞めることになったのですが結果どちらも合格したのでほっとしました。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点

公式やグラフは携帯で撮り確認

絶対に覚えなくてはならない公式やグラフなどは写真に撮っていつでも確認できるようにしていました。朝昼晩の3回程度を毎日チェックしたら1週間くらいで覚えられるのでその後本試験まで忘れないように1日1回確認していました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード

簡単な応力の計算ができるように

構造を学習してから足場や型枠支保工の強度計算書を見てみると、この数値がどこから出てきたのか、この数字どうしを掛け合あている理由などが理解できるようになり、簡単な応力の計算ができるようになりました。高校生の授業では意味不明だったので、今回勉強したおかげで数字への苦手意識がなくなりました。

当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと

モチベーションを維持しやすい

映像を観て一人で勉強するのと、講師の講義を仲間やライバル達と一緒に勉強するのとでは、圧倒的に後者の方がやる気が出ます。わからなかったことは講義後にすぐ質問できるので苦手な科目の得点を少しでも上げることができたり、製図学習で自分がまわりと比較してどのレベルにいるのかがわかったりするのでライブ講義というのは総合資格学院の大きな強みだと感じます。

学科攻略法

得意科目と苦手科目

Strong and weak points

施工

得意科目

法規

苦手科目

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法

私は“施工”管理をしているので……

施工管理が仕事なので「施工」は勉強しなくてもすでに知識として持っている問題が多かったのが理由です。「法規」は苦手克服とまではいきませんでしたが、学院の模擬試験で毎回15点を目標にしていたのが本試験で活きたと思います。

学科学習時から正しく理解し、記述できるレベルまで実力を引き上げる指導で感じた効果

ライバルとの差をつけることが可能

学院が高いレベルで指導してくれることにより、全国のライバルとの差を大きくつけられると感じました。学科試験後の設計製図に向けた学習開始時点で、すでに他の受験生との差がついているのは非常に有利だと思います。

学科合格のポイント

予習→講義→復習のサイクル学習

講義毎のテストと宿題で次講義の予習と前講義の復習をしたのが記憶定着につながり合格できたのだと思います。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと

要求家具の配置も考えながらのエスキス

部屋の広さや位置を計画する際に家具の配置も考えておかないと、要求された机や椅子の数が置けなくなったりして苦労しました。しかし、何枚も作図していくにつれてこの部屋にはこの家具がこの大きさで何個くらい要求されるといったパターンを覚えられるようなりました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと

作図の順序を覚えるのに苦労

学院で教えてもらう作図の順序が決まっていて、覚えるときれいに速く作図できるということなのですが、最初のうちは順序を覚えられずに苦労しました。覚えてしまえばあとはひたすら枚数を描くと作図スピードが上がっていきました。

学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったと感じたこと

製図用シャーペンに慣れておく

製図用シャーペンを学科勉強時から使うことで早めに手に馴染ませていたので、設計製図の際は線引きや文字など苦にならずやっておいてよかったです。

製図合格のポイント

作図スピードを上げる

きれいな図面を速く描くことが可能になれば、その前のエスキスに時間を費やせ、仮にエスキスがうまくいかなくても作図の完成度で合格できるチャンスもあると思うので、作図を普段通りのスピードで描くのがポイントだったと思います。

メッセージ

2級建築士取得者は実務経験を問わず1級建築士試験を受験可能ですが、チャレンジしたいと思いますか?

チャレンジする予定です。1級建築士になるための勉強は今回よりも大変になるはずなので、やる気と体力があるうちに挑戦したいと思っています。

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

現在の目標は1級建築施工管理技士の取得です。施工管理を行う身としては必要な資格なので一発合格をめざします。

資格取得をめざす方へアドバイス

学生や社会人をしながらの資格取得は中途半端な気持ちではできません。勉強期間中は体力・精神ともに疲れ果ててしまいますが、そんな苦労を一緒にしている仲間達と勉強をがんばるという体験はかなり貴重ですし、何度もできることではないと思います。資格取得をめざすのであれば、一緒に苦労してくれる仲間がいると、以外に楽しく勉強できますよ。

総合資格で良かったところ

  • 合格学習+継続学習

    予習→ライブ講義→復習を何度も繰り返すシステムで記憶を定着させるにはとてもよい学習方法だと思います。

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  • 学科模擬試験

    自分の得意・不得意な科目が点数でわかるので、そこからの勉強方法が明確になりとてもよかったです。試験問題も過去の出題傾向を意識していて、より本試験に近いものとなっていました。

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  • 教室マネージャー

    毎週遅い時間まで付き合っていただき感謝しています。それぞれに合った勉強法や勉強時間のつくり方などもアドバイスいただきとても助かりました。

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