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SPECIAL INTERVIEW
できなくてもあきらめず自分を信じる

中林 萌さん (23) 令和4年度 1級建築士合格
- 学歴:
- 大学
- 勤務先:
- 建設会社(施工管理)
- 教室:
- 広島校
計画:17点 環境/設備:13点 法規:25点 構造:22点 施工:18点
受講講座
- 受験回数:
- 学科1回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
ものづくりに一番近いところが見たかった
小さいころから工作などが好きだったので、ものづくりに関わる仕事がしたかったという想いがありました。そして、いろいろな建築をつくってみたかったという気持ちもありましたし、将来的には伝統建築の復元工事などしてみたいと考えています。
1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
難関試験をストレート合格できるのか
実務・経験もなく、合格できるのか不安でした。勉強しはじめると教材も多くて大変だったので、仕事が忙しくなる来年にもう一度受験することになりたくないと思い、今年本気で取り組もうと思いました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
手厚い支援と講師にすぐ質問できる環境が欲しかったから
総合資格は対面講義であり、テキストが見やすかったため利用しました。
ご自身と独学者を比べてみて、一番大きな違いは何でしたか。
学院のテキストが使える
市販の過去問などで対策していましたが、疑問を解決しにくそうだった点が大きな違いだと思いました。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
スケジューリングの難しさ
最初はダイアリーで教材ごとに内容まで考えて一日の計画を組んでいたものの、習った所が増えるにつれ把握できなくなり、バランス良く学習できていなかったことです。
周りの1級建築士に対する学習状況
人により意識の差が大きい
今年ストレート合格をめざす同期は多くいましたが、来年までじっくり勉強しようと思っている人もいました。東京の研修で誘惑も多かったのですが、がんばっている同期を見て、今年は遊ばずにストレート合格したいと思いました。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
疑問をすぐに解決できる
講義終了後や、講師の来校時に質問できるのが最大のメリットだと思います。自分でわからなかったところに付箋を貼っておき、毎回質問しに行っていました。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
講師に言われたことを素直にやる
計画は最も身近なものなので、理解しやすかったです。暗記が得意でクイズ感覚で学習できました。施工は苦手でしたが、過去問や模試で出たところの復習をしっかり行う+講師作成の重要ポイント冊子に転記しました。
学科合格のポイント
疑問を放置しない講義で出た疑問は、休み時間か講義後に質問し理解して帰ることが大事です。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
エスキスに時間をかけすぎない
考慮すべきことが多すぎてエスキスがまとまらないことが多かったです。講師に言われたとおり、ゾーニングを色分けすると、頭の中が整理されてよかったと感じました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
作図スピードを上げる
作図手順を覚えること、枚数をこなして慣れること、クラスの仲間と競い合うことで作図スピードを上げました。
製図試験において、学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったと感じたことを教えてください。
速くきれいに字を書く
学科対策で製図試験と同じ5mm方眼のノートにテキストのまとめを書くようにしていました。
製図合格のポイント
作図枚数を多くこなし、作図スピードを上げる他クラスより多くの宿題が課されていたようで、かなり大変でした。ただ、作図スピードが速くなったため、エスキス+記述に時間を要しても仕上げることができました。