合格体験記 二級建築士倉持 望愛さん

SPECIAL INTERVIEW

自分を信じ、あきらめなければ必ず!

倉持 望愛さん (22) 令和4年度 2級建築士合格

学歴:
専門学校

勤務先:
工務店(工事監理)

教室:
札幌校

受講講座

受験回数:
学科1回/設計製図2回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

人々の暮らしを豊かに

小さいころから、住宅を見学するのが大好きで、将来は自分で設計した住宅に住みたいという強い思いがありました。専門学校に入学して建築の勉強をし、やはり建築の仕事に就きたいと思いました。それと同時に、自分のつくったもので人々の暮らしを豊かにできるお手伝いができるならこんな幸せなことはないなと思ったので、この道を選びました。

2級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法

2級建築士は絶対に取得

専門学校に入学し、私のなかでは2級建築士取得以外考えがありませんでした。そのため、専門学校で2年間勉強した後、同じ学校の2級建築士を取得するための学科に通い絶対在学中に合格するという意思がありました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

信頼から

専門学校で2年間勉強した後、同じ学校の2級建築士取得するための学科に通っているときに総合資格学院のことを知り、専門学校の教材も学院のものを使っていたことや、担任の先生が学院の講師もしていたことから信頼があり、総合資格学院以外の選択肢はありませんでした。

他講習と比較して、実際学院で学んでみて

しっかりとしたカリキュラム

はじめは学院のやり方に慣れるまでは大変でしたが、カリキュラムがしっかりしていて、慣れると今自分のやるべきことや自分の苦手部分がわかるので、効率よく勉強できました。

ご自身と独学者を比べてみて、一番大きな違いは何でしたか。

知識の引き出しの違い

はじめに製図の基礎を固め、さまざまな課題や応用問題をこなしていくことで、自分自身の知識が増え、どんな問題にも対応することができる知識の引き出しができたので、前回の製図の受験よりどんな問題が出ても対応できる!という自分に自信が持てたことが独学者との大きな違いだと思います。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード

不安な部分はその場で解決

私は、去年製図試験で失敗してしまっているので、その原因を考えるとわからない部分や不安な部分をそのままにして試験に挑んでいたなと思いました。そのため、今回は不安な部分は講義中に解決することを心がけて講義を受けていました。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点

得意を伸ばし苦手をカバーする

製図試験は製図板を使い図面を描くため、まとまった時間を確保しないといけなかったり、空き時間で勉強することが難しかったり、今年就職をしたこともあり慣れない環境での時間の使い方に苦労しました。ですが、仕事のお昼時間にエスキスに取り組み、エスキスに時間がかかるため製図に時間をかけたくなかったので、製図のスピードを速くしてエスキスの時間を増やすなど工夫しました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード

もっと楽しく

学んだことが仕事で出てきたり、活用できるようになると仕事も勉強ももっと楽しくなったりすると思います。

講師によるライブ講義を受けて良かったこと

楽しく受講

講師がとても丁寧に質問したことを教えてくれたり、気にかけてくださったりしたので、話しかけやすく疑問解決ができました。また、楽しく学ぶことができたので良かったです。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと

少しの妥協も大事

エスキスを考えるのは楽しいですが、うまく部屋が収まらなかったりすると、とても時間がかかってしまい、時間配分の難しさを痛感しました。時間が迫ってきていて条件に沿ってエスキスができているのであれば、少しの妥協も必要と教えていただきました。また、私は製図のスピードを速くしエスキスで少し多く時間を使えるよう工夫しました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと

何度も添削

去年RC造の受験だったため、木造を一から学びなおしました。初めて小屋伏図や矩計図を学びましたが、描き方が難しく何度も描いては講師に添削していただくことで、克服していきました。

製図試験において、学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったと感じたこと

法令の確認

道路斜線制限や北側斜線制限などの法令の確認。勉強したことを覚えておくことは大切だと思いました。

製図合格のポイント

自分を信じる

最後はもう自分を信じるしかないと思います。その自分を信じるには、やはり宿題は全部やり切ること、いろいろな問題を解いて知識の引き出しを増やしていくこと、わからないことはすべて解決することだと思います。やってきたことに自信を持ち最後のチェックまであきらめなければ、絶対合格できます!

メッセージ

2級建築士取得者は実務経験を問わず1級建築士試験を受験可能ですが、チャレンジしたいと思いますか?

現在、1級建築士試験を受けるために学院の教室に通っています。2級建築士受験でできた勉強習慣があるため、この流れでがんばって1級建築士の取得をめざしていきます。

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

一度受験に失敗していることもあり、2級建築士の受験で嬉しいことや悔しいことを乗り越え、自分自身前よりレベルアップしている気がします。また、RC造と木造と2つの製図試験をやったので人より知識が身につきました。なんでも強い心をもって仕事でも取り組むことができそうです。

資格取得をめざす方へアドバイス

今は難しい試験にして落とすことを考えた試験になってきていると思います。そのため、私は独学だと合格することが難しいのではないかと思います。合格したいのであれば、対策を練りその確率が少しでも高い手段で合格をめざすほうが効率の良い勉強法だと思います。

総合資格で良かったところ

  • 製図模擬試験

    本番と同じくらいの難易度で模擬試験がつくられているので、本試験に向け雰囲気をつかむことができ、また時間の意識するきっかけにもなりました。また初回の講義から、製図模擬試験の1回目でランクⅠを目標に講義を受けていたので、各講義のモチベーションアップにもつながりました。

  • 教務スタッフ・ライセンスアドバイザー

    わからないことなどすぐ聞くことができ、小さなことでも相談することができたので、とても頼りにしていました。合格の力になりました。

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  • 自習室

    家に帰ると製図をするまでに時間がかかってしまうため、自習室での勉強をはじめました。友人と一緒に勉強できたり、講師がいたりと、講義の日ではない日もわからない部分の解決になったので自習室の活用はおすすめします。

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