合格体験記 二級建築士八島 美沙希さん

SPECIAL INTERVIEW

自分の努力を信じて!

八島 美沙希 (20) 令和4年度 2級建築士合格

学歴:
短期大学

勤務先:
ハウスメーカー(施工管理)

教室:
盛岡校
本試験得点 78点

計画:17点 法規:22点 構造:20点 施工:19点

受講講座

受験回数:
学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

お客さまが安心して暮らせる家づくりをめざす!

小さいころから風景や建物の絵を描くことが好きでした。描くだけではなく、人の暮らしをイメージし、実際にプランを考えたいと思い、建築の道に進みました。施工管理の仕事をしようとは考えていませんでしたが、様々な業者さんと関わり、現場を管理し、お客さまが安心して暮らせる家づくりをめざす姿にかっこよさを感じ、施工管理の道に進みました。

卒業1年目で2級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法

建設業界のあこがれの資格

大学に入学したころから建築士は第一の目標でした。大学で学んだことを忘れないうちに勉強をはじめた方が理解しやすいと感じ、卒業してすぐに受験をすることを考えました。勉強時間の確保、そして講義のスピードについていけるか不安でしたが、出された課題をこなしていくうちに慣れることができ、その不安はなくなりました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

信頼できる資格スクール

大学の先輩、就職先の先輩たちのほとんどが総合資格学院に通っており、全ての人が受かっていたので、ここに通いたいと考えました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード

仲間、ライバルづくりも大切

講義に集中していたことや、疲労や緊張などもあって、周りの受講生については受講時にあまり気にしていませんでした。受かった後の祝賀会で、こんなに気さくで明るい人たちだったのだと気付き、受講中に話しかけておくべきだと感じました。仲間をつくれれば心強いし、ライバルがいれば勉強の意欲向上にも繋がったのかなと少し後悔しています。

周り(会社の同期や身近の先輩社員)の2級建築士に対する学習状況は?

技術職の先輩方はほとんど資格取得済み

先輩方はほとんど2級建築士取得済みでしたが、日常業務に追われ、勉強の時間が取りづらい先輩もいましたので、忙しくなる前に合格できたのは本当に良かったです。

学院で学習した内容が、学校生活または就職活動などで役立ったエピソードを教えてください。

大学の講義で理解が進んだ

建築士の資格勉強で、一番苦手な科目は構造でした。学院の講義で苦手克服に取り組んでいたおかげで、大学生活の講義では十分理解でき、おかげでテストでもよい点を取ることができました。

当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと

講師の熱意が伝わる

映像講義だけではわからないことや、疑問に思ったことをすぐに講師に聞けて、非常に効率的に学習できました。直接答えてくれることで講師の熱意も伝わり、勉強の意欲も上がりました。

学科攻略法

得意科目と苦手科目

Strong and weak points

法規

得意科目

構造

苦手科目

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法

苦手科目の克服

構造力学が特に苦手でした。イメージができるように簡単な絵を描いてみたり、問題をたくさん解いているうちに克服することができました。友人も構造力学が苦手で、お互いに教え合っているうちに理解を深めることができました。

設計製図試験を見据えた、学科学習時から正しく理解し、記述できるよう指導を行いましたが、感じた効果を教えてください。

紐づけながら学べた

学科試験から製図試験まで2カ月しかないなかで、効率的な学習ができたと思います。製図試験でも学科の知識は使うので、紐づけて学ぶことができました。

学科合格のポイント

出された課題はすべてやる

出された課題をきちんとこなし、苦手を見つけ克服することです。課題の量は多いですが、それをやっていくうちに自分の苦手も見つかり点数を上げることができました。最後まで総合資格学院を信じて良かったです。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと

時間短縮の方法を覚える

最初はエスキスに時間がかかり、作図に入れないほどでした。問題の条件を全てこぼさず、採光や動線も配慮したうえで考えるのは苦労しました。課題文の読み取り、面積の計算など、数をこなすうちにやり方も覚え、最終的には目標時間内にエスキスを完成させることができました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと

繰り返し練習し、体にしみこませる

作図する図面のなかで苦手だったのが矩計図です。構造や文字を覚えなければならず、時間もないなかで一番苦労しました。講義がはじまる前に、いつも引っ掛かる部分を繰り返し練習し、覚えることができました。

製図試験において、学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったと感じたことを教えてください。

法令に気をつける

法令に違反してないか確認することです。どんなに図面がきれいでも、法令違反をしてしまったら一発で不合格ということを知ったので、特に気をつけました。作図を終えた後も安心せずに何度も確認し、ミスを防ぐことができました。

製図合格のポイント

様々なプランを解くこと

学院から出された様々な問題を解くことがポイントです。イレギュラーな問題も出ると聞いていたので、特徴のある問題を解くことでイレギュラー問題の対策にもなりました。特にエスキス強化講座では、自分の引き出しを増やすことができ、エスキスの時間を縮めることにもつながりました。

メッセージ

2級建築士取得者は実務経験を問わず1級建築士試験を受験可能ですが、チャレンジしたいと思いますか?またその理由をお聞かせください。

チャレンジしたいと思います。学習の習慣がついているうちに勉強をはじめたいです。今年は独学で1級の勉強をしてみて、来年は本格的に学院に通い、慎重に勉強を進めていきたいです。

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

有資格者として、勉強を続けていきたいです。試験に合格したからと言って、建築の全てがわかったわけではないし、まだまだわからないことはたくさんあるので、学んでいきたいです。次は1級にチャレンジし、会社に貢献していきます。

在学中の資格学習をこれからはじめる方に向けて、学習開始のベストタイミングと、学習のポイントについてアドバイスをお願いします。

仕事が忙しくならない、入社一年目がベストだと思います。また、会社で資格を取りたいと話せば、周りも協力してくれ、絶対に合格しなければいけない環境をつくることができます。最初は学習時間の確保、そしてだされた課題をこなすことで、勉強のサイクルはつくれるはずです!がんばってください!

総合資格で良かったところ

  • 学科模擬試験

    模擬試験を重ねるにつれ、どんどん点数を上げることができました。また、模擬試験で出てきた問題が本試験にも出てきて、本当にやってよかったと思います。

    詳細はこちら
  • 法令集

    線を引く部分が指示されていて、簡単に法令集をひくことができました。独学だったらこれはできないなと思いました。

    詳細はこちら
  • トレイントレーニング

    隙間時間に勉強することができました。移動時間、寝る前のちょっとした時間に開けるサイズがありがたかったです。

    詳細はこちら

総合資格学院は
あなたの合格を
応援します!

2級建築士を目指すなら

2級建築士
講座案内

まずは資料請求・
受講相談から