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SPECIAL INTERVIEW
嬉しい!肩の荷がおりた感じ
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
飛び込まない営業
飛び込み営業も事務職も肌に合わず転職を考えていたところ、前職で知り合った友人から現在の建築系の営業職を紹介してもらいました。営業と言っても飛び込みではなく、打ち合わせや現地調査が主な業務だったので、毎日違う場所に行くことが自分には合っていました。
宅建士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
社長が軽い感じで指示
現在の職業は建築系の営業です。社長にある日突然「宅建とって」と軽く言われました。不動産とは無縁の仕事なのにどうしてか聞きましたが、答えは「業態が広がるかな」と。社長の指示だからやらなきゃと思いしぶしぶ受験を決めました。最初はネットで受験の仕方から検索し、勉強の仕方もネットで検索しました。初回テストは17点で撃沈。通信制の宅建講座を2年試しましたがうまくいかず、当然独学もうまくいかず7年間を無駄にしました。結婚したばかりで妻と日曜日しか一緒にいられないので、日曜日に家を空けることは極力避けたかったのですが、このままだらだら時間を無駄にすることが一番よくないと思い学校へ通って一気に合格をめざそうと考えました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
立地の良さと対応の良さ
資料を取り寄せてみようとネットで検索したところ、その日の夜、総合資格学院のライセンスアドバイザーの方から電話をいただきました。自宅から歩いて通えるところを探していたので特に強いこだわりもありませんでしたし、担当していただいた方の対応も良く、説明もわかりやすかったので学院に決めました。
ご自身と独学者を比べてみて、一番大きな違いは何だったか
圧倒的な学習時間の差
自分の経験談ですが、何年も独学で資格取得に挑戦しましたが、結果は出ませんでした。勉強不足で今年は無理だった、時間がない、今日はここまで、昨日勉強したから、疲れたからなど自分に言い訳をして、たいして勉強もせずに試験を迎え……、を毎年のように繰り返していました。学院に入り「課題が出て提出する」を毎週経験して、はじめて今までの学習時間が圧倒的に少なかったことを痛感しました。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
甘えを断つ覚悟
学生時代は生活の一部に勉強する時間や習慣がありますが、社会人を長く続けていると勉強する時間や習慣がまったくなくなります。仕事をしながら並行してそこに勉強時間をつくるのは結構難しいです。結局自分に甘えます。合格をめざすなら、日常生活のリズムを大きく変えるくらいの覚悟が必要だと思います。
勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
仕事の合間
私は勉強のために睡眠時間を削ることができませんでしたし、帰宅してからは勉強モードに切り替えることもできませんでした。そのため仕事の合間と帰宅前に勉強する時間をつくることにしました。必然的に帰宅する時間は遅くなりましたが、一番集中して勉強できました。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意科目を得意にできた理由
中学生まで社会科が得意だったので、その知識の延長のような気がして気がつけば得意になっていました。
苦手科目をどのように克服したか
登場人物が多数になると、途端に理解できなくなり、解答時間が足りなくなる傾向がありました。実際最後まであまり点数が良くなかったのは、それを最後まで克服できていなかったのかもしれません。
講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
語呂合わせ
講師がところどころで伝授してくれる語呂合わせが役に立ちました。また、テキストにはない部分でもこれがなぜ法律になったのかなど一つ奥まで聞くことができ、全体像を掴みやすく説明してくれるなどライブ講義ならではのメリットを感じました。
宅建士合格のポイント
独学ではなぜ間違っているのかがわからない独学だと、間違えている理由がずっとわからないままになります。考え方、解答への思考回路が構築できないまま同じ間違いを繰り返してしまいます。学院のテキストをこなし、講義をしっかり聞けばそれはなくなり合格できます。