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SPECIAL INTERVIEW
今年絶対合格!

長谷川 秀さん (29) 令和5年度 1級建築士合格
- 学歴:
- 大学
- 勤務先:
- 建設会社(設備設計)
- 教室:
- 川崎校
計画:12点 環境/設備:17点 法規:25点 構造:23点 施工:14点
受講講座
- 受験回数:
- 学科1回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
形に残る仕事
進路を考えはじめた高校生のときから、消耗品などと違い、土木や建築など形に残る仕事をしたいと考えました。大学では環境系の研究室でトイレの換気について、実務に近い研究を行い、就職先は身につけた知識を活かせる設備職を選びました。
1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
業務の効率化と信頼の獲得
客先や意匠担当者・構造担当者と打ち合わせをする際に、設備の知識だけでは押さえられない部分が多々あり、ある程度の意匠・構造の知識をつけたいと感じたためです。また、有資格者の方が初対面の段階で客先からの信頼を得ることもできるため、1級建築士の受験を決めました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
信頼と実績
理由は大きく2つあります。1つは、総合資格学院には建築設備士第二次試験対策からお世話になっており、元々縁があったという点です。もう1つは、会社での業務が多忙のなかで最難関の国家試験を受けるには、時間も勉強内容も効率よくする必要があるため、経験と実績が豊富なところにお願いしたかったという点です。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
合格ダイアリーの活用
毎週合格ダイアリーの提出があり、そこに1週間で勉強した時間・コメントを記載するのですが、必ず教務スタッフ・チューターの方からアドバイスや応援メッセージが返ってくるため、励みになりました。
勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
試験前1週間の有給休暇
自分が納得できる状態で試験に挑めるように、試験直前には、学科・製図共に上長と相談し、1週間の有給休暇をもらい受験勉強に集中しました。また学院側にも、直前期に自習室を常に開放してもらうなど、最善のサポートをしてもらいました。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
イメージがより詳細に
打合せや会議中に出てくる建築の専門用語のイメージがより詳細に頭に浮かぶようになり、打合せでの理解度が大幅に良くなりました。また同時に、意匠設計・構造設計へ調整を依頼する際も、より詳細に・円滑に伝えられるようになりました。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
講義への集中力の継続
WEB講義では観ている途中に集中力が散漫になってきてしまいますが、ライブ講義だからこそ、一つひとつの講義に集中して取り組むことができました。また、予習時にわからないところを教材に書くと、そこにフォーカスを当てた講義をしてもらえ、講義中のわからないところはその日のうちに講師の方に質問できたため、わからないところがそのままにならないところが良かったです。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
わかりやすい講義と教材
環境・設備については元々業務上なじみがありました。ただ、イコール試験での得点につながるわけではなかったのですが、講義でいち早く試験対策に落とし込むことはできました。構造については、右も左もわからない状態でしたが、丁寧な講義とわかりやすい教材、講師への質問を通じ、実際の試験では計算問題はミス0まで力を付けることができました。
講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
その日のうちに質問できる
講義中でわからないことに関しては、その日のうちに講師の方に質問ができたことが非常に良かったと思います。また毎回講義中に前週の講義内容の確認テストを実施するので、確実に知識の定着につながりました。
学科合格のポイント
優れた講師・教務スタッフ・教材合格できたのは、わかりやすい講義と教材、知識を定着させるためのテストの数々と共に、質問しやすい環境をつくってくれた講師陣のおかげです。そして、合格ダイアリーなどを通じてフォローしてくれた教務スタッフの方々の協力も大きな力になりました!
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
解答パターンの反復
エスキスでは、過去の実績から効率的なプランニングパターンを反復し、試験当日も迷うことなく臨めました。また、記述の解答例をノートにまとめ、理解を深め、どのような問題にも対応できるように努めました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
作図スピード
3フロアの平面図と断面図1面をプランニング含め6時間で作図しなければいけなく、はじめは全く時間が足りませんでした。しかし、普段の講義や作図スピードアップに特化した講義で、作図工程ごとの時間配分のポイントやスピードアップのコツを叩き込んでもらい、なんとか時間内で作図ができるようになりました。
製図合格のポイント
質の高い添削・講師、教務スタッフからのサポート
合格・不合格に直結するアドバイスやミスの指摘があり、試験対策の要となりました。指摘のまとめを試験前に確認し、作図後の最終チェックで同じミスをしていないかの確認をすることで、合格することができました。また、自習室の遅い時間までの開放など、教務スタッフからの学習時間の確保のサポートも助かりました。
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講師による添削
合格・不合格に直結するアドバイスやミスの指摘があり、試験対策の要となりました。指摘されたことを1冊のノートにまとめ、試験前に確認をすることで安心して試験に挑めました。
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教務スタッフ・チューター
直接講義をしてもらうわけではないのですが、合格ダイアリーのコメントや、やむを得ない欠席の際のフォロー、試験結果を通じてのアドバイスなどをしてもらいました。自習室も遅くまで開放していただき、学習時間の確保がしやすかったです。
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合格サイクル+継続学習
1コマの講義を「予習→講義(演習テスト)→復習テスト→確認テスト」と、3週間にわたり学ぶことで、知識の定着が図られるカリキュラムになっていて助かりました。
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