合格体験記 一級建築士伊藤 昌志さん

SPECIAL INTERVIEW

ポイントは「整理整頓」です

伊藤 昌志さん (28) 令和5年度 1級建築士合格

学歴:
大学院

勤務先:
設計事務所(建築設計)

教室:
池袋校
本試験得点 95点

計画:16点 環境/設備:13点 法規:25点 構造:25点 施工:16点

受講講座

受験回数:
学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

ドラマの影響

学生のときに観たドラマの影響です。少し偏屈な建築家が主人公の話で、当時は「こんな仕事があるのか」と子どもながらに感動したことを覚えています。キャラクターやストーリーにのめり込むうちに、いつの間にか建築に携わりたいと思うようになっていました。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法

転職を機に「取るなら今だ」と思った

とある建築関連の団体に所属することが目標なのですが、参加資格に「1級建築士」があるんです。「いつかは取る」とは思いつつ、なかなかタイミングを計りかねていました。今の会社に転職したことで勉強時間が取れるようになったので「やるなら今かな」と、スタートを切りました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

周囲に合格者が多くて信頼できた

周囲に総合資格学院で資格を取った人が多かったんです。前職の先輩と同期は学院に通ってストレートで合格していました。それが決め手で、ほぼ即決で決めたと思います。業界全体で大きな実績がある、と知ったのは入学を決めた後のことでした。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード

講師と教務スタッフの方々に支えられて

だいたい1年弱ほど学習期間が続き、どうしてもモチベーションを保ちきれない時期もあったのですが、講師のみなさまや教務スタッフの方に支えられました。「現状だと合格率はこれくらいじゃないかな」と冷静に教えてくれる “ちょうど良い距離感”で背中を押してくれたのが、私には合っていたと思います。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点

会社に勉強したいと伝えた

周囲に「勉強している」と公言したことで、勉強時間をつくりやすくなったと思います。会社が資格取得を推進していたこともあって、週に1日をフリーの勉強時間に充てさせてもらえました。他には朝と仕事終わりに時間をつくりました。特に朝は学習に集中できるので良かったですね。

当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと

疑問をつぶせて自信にもなった

映像講義もテキストも良いですが、やはり人と向かい合う講義は頭に入ります。わからないことはその場で確認できますし、添削時にも質問を書いておけば的確なアンサーをいただけます。小さな疑問点を的確につぶしていけたことが、結果的に大きな自信になりました。

学科攻略法

得意科目と苦手科目

Strong and weak points

構造

得意科目

施工

苦手科目

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法

大枠理解と情報整理で対策を

構造は、まず大枠を理解してしまえば点数を取りやすい分野だと思います。数値が多い施工はとにかく情報整理を心がけることで、少しずつ克服することができました。疑問点を根気よく理解していくことで、苦手な分野も徐々に点数を取れるようになっていくはずです。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと

講師と教務スタッフの方々の助け

科目ごとの講師陣と教務スタッフの存在が大きかったです。知識面でもモチベーションを維持する面でも支えていただきました。一人で勉強するにはさまざまな意味で限界がありますから、頼れるところには頼ることが大切だと思います。

学科合格のポイント

反復学習がすべて

知識を吸収して問題演習をする、という繰り返しが何より大切だと思います。重要なのは試験本番で力を発揮することですから、情報としての暗記ではなく「試験対策としての理解」を反復すれば合格に近づいていけるはずです。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと

「素直になる」こと

エスキスの一番の克服方法は、まず「講師の指導に従うこと」です。試験対策のプロを信じてください。製図が苦手だった私も、添削内容を一つひとつ噛み砕いて次回に活かしていくことで克服できました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと

反復練習が上達への道

最初はとにかく「描けない」状態でした。講師からのコメントも「遅い」「薄い」「描けていない」と手厳しいものだったことを覚えています。しかし、毎度の添削を次回に反映していくことで徐々に得意に変わっていって、本番では作図がまったく苦にならないほど得意分野になっていました。

製図合格のポイント

時間管理を大切に

設計製図試験は6時間半という長い時間です。どれだけ苦にならないとしても、当日の緊張感のなかで確実に点数を取るためには、綿密な時間管理の習慣を当日までにつくっておくことが大切だと思います。

メッセージ

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

現職で1級建築士の資格を活かした業務に携わることはもちろんですが、何より将来的な独立への糧にしていきたいです。仕事をするうえで必要な資格があれば、それも随時身につけていくつもりです。そのための自信を、学院での勉強を通して培うことができました。

資格取得をめざす方へアドバイス

素直に講師の話を聞くことです。もっと言えば「学院の手のひらで踊れ」と言いたいほどです。必要なテキストは十分すぎるほど揃っていますから、あれこれと手を出さず、講義や宿題へ愚直に取り組んでみてください。

総合資格で良かったところ

  • 学科問題集

    よくできた問題集だと思います。テキストに「この箇所はこの年度に出題された」という情報と問題集の該当ページが記載されているので、相性も抜群です。

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  • 講師による添削

    最初は製図が苦手だったのですが、添削のおかげで上達できたと思います。解説が丁寧でポイントを押さえているため、講義を受けるごとに自信がついていきました。

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  • 教務スタッフ

    非常に励まされました。教務スタッフ無しでは試験期間を乗り越えられなかったと思います。必要なテキストを相談した際にすぐに支給してくださったのも助かりました。

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  • 設計製図オリジナル解答例・設計製図ガイダンス映像

    苦手だった設計製図を攻略する際に使用しました。特に「オリジナル解答例」は、考え方の切り口を増やす点で役立ちました。

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