合格体験記 一級建築士坂本 唯菜さん

SPECIAL INTERVIEW

試験を楽しめるくらい、勉強する

坂本 唯菜さん (24) 令和5年度 1級建築士合格

学歴:
大学

勤務先:
建設会社(施工管理)

教室:
なんば校

受講講座

受験回数:
学科1回/設計製図2回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

1を100にする

大学の課題や有名建築物などを見るなかで、設計のように何もない状態から1を生みだすよりも、その1を100へ高めていくこと、建築物を実際につくり上げていくことに興味が湧いたからです。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法

この努力は無駄にはならない

きっかけは、大学の友人が総合資格学院に通うと聞いたからでした。設計を仕事にする気は全くなかったので、資格を取るつもりは、はじめなかったのですが、建築に携わっていくうえで無駄になることはないだろうと思い、受験を決めました。社会人になって勉強時間を取れるか不安でしたが、大学時代に勉強してきた習慣が役にたったのでよかったと思います。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

具体性と合格実績

図面の描き方を対面で教えてくれるからです。私は設計が苦手なので、製図がとても不安でした。学院は描き方がパターン化されていて、そのうえ合格実績も高かったので、通うことを決めました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード

効率的にするなら宿題はやること!

どうしても仕事が忙しく、宿題に手をつけられないときがありました。講義で宿題を解説するときに、自分の考えをもたないまま解説を聞くと、理解度が下がってしまいもったいないことをしたと思いました。効率的に力をつけるためには、少しでも課題はやるべきだなと実感しました。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点

時間をつくるために我慢は必要

朝はやく、夜遅くに帰宅するため、まとまった時間をつくることが難しかったです。昼休みに寝ることを我慢し、勉強時間にあてました。製図試験前は参考解答例や講師のエスキスを見ていました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード

現場での理解度アップ!

学んだ内容を現場で実際に見たときに、今までなんとなくでしか理解していなかったことも、パズルのピースがはまったようにしっかりと理解ができました。

当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと

その場で疑問点を解決

受講生の反応を見ながら講義をしてくれるため、わかりづらいなと思ったところはもう1度説明してもらえたのがよかったです。それでもわからないところは講義の合間などに気軽に質問できるので、必ず疑問点を解決することができました。

設計製図攻略法

前期講座(実力養成講座)で、エスキス・作図・チェックなど、課題発表前に十分なトレーニングを行い、そのなかで成長したと実感されたこと

幅広い考え方

エスキスの段階で、自分の考えの幅が広がったと感じます。多くの課題や複数の講師の考え方から学ぶことで、幅広い選択肢を自分のものにできたと思います。

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと

自分のパターンにもっていく

プランのまとめ方に迷った時期がありましたが、学んでいくにつれてできることが増えていくので、自分のパターンをいくつかつくり、得意なパターンをつくることで迷いをなくしていきました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと

何事もポジティブに

一発アウトの間違いが直らず、苦労しました。同じ間違いは二度としないよう意識し、もし間違えたとしても、試験本番前に間違えたことは本番ではやらないから今間違えられてよかった、とポジティブに考えるようにしました。

製図合格のポイント

あらゆることに気づく注意力

求められている条件を見逃さないこと、描き忘れがないことなど、あらゆることに気づく注意力が必要な試験だと思います。

メッセージ

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

学んだことは、まだただの知識でしかなく使いこなせてはいないため、知識で終わらせず現場で活用できるようにしたいです。

資格取得をめざす方へアドバイス

仕事と勉強の両立は大変なことも多いのですが、たまには同じ境遇の人との情報交換や息抜きをしながら、本番で最大限に力を発揮できるよう取り組んでください。

総合資格で良かったところ

  • 製図プロセス指導

    設計が苦手でも取り組めたからです。

    詳細はこちら
  • 製図巡回指導

    方向性が違うまま6時間半を過ごすことがないからです。

    詳細はこちら
  • 作図用教材

    敷地の線が印刷されているのがよかったです。

    詳細はこちら

総合資格学院は
あなたの合格を
応援します!

1級建築士を目指すなら

1級建築士
講座案内

まずは資料請求・
受講相談から