合格体験記 一級建築士土本 拓実さん

SPECIAL INTERVIEW

努力は裏切らない!

土本 拓実さん (24) 令和5年度 1級建築士合格

学歴:
大学

勤務先:
建設会社(施工管理)

教室:
名古屋校
本試験得点 91点

計画:13点 環境/設備:15点 法規:23点 構造:19点 施工:21点

受講講座

受験回数:
学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

ものづくりの最前線にいたかった

高校生のころに卒業課題の模型制作を進めるうちに、平面的な図面から立体的な建物へ変わることへの面白さを実感し、「建築」への道に進みました。勉強をしていくうちに、多くの人々と協力した成果が形として残る建物をつくり出す最前線で仕事ができる建設会社に就職しました。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法

自分自身への挑戦

建築に携わる者として業界で最上級の1級建築士をストレートで合格し、自分自身の成長に繋げたいという思いが一番の理由です。また、業務と勉強の両立をして合格することで今後の自信にも繋がるとポジティブに考え、受験を決断しました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

圧倒的な実績

1級建築士をストレートで合格することを考えたときに、ほかの資格スクールと比較し、合格者占有率が高く、サポートが手厚い総合資格学院に決めました。また、対面形式の講義は疑問に思ったことを直ぐに解決できるのも一つの理由です。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード

後回しは後悔する

製図試験にて特に後回しは後悔につながることを実感しました。製図の講義で作図に専念しすぎてしまい、記述を疎かにしていました。交換採点の際に、ほかの受講生はしっかり記述できているのに私は1行しか書けていなかったことで、焦りを感じ、今まで講義でもらった参考解答例を見直し、何度も線引き、ノートにまとめたことを覚えています。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点

時間は自分でつくるもの

勉強する時間をつくれるところは様々あります。例えば、朝、帰りの通勤時間、昼間の休憩時間、終業後の時間、休日があります。あとは自分でいかに時間を見つけて取り組むだけだと思います。勉強を継続することは大変でしたが、1カ月に一度リフレッシュできることを探して行うと、息抜きとなり勉強により集中して励むことできました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード

現場と照らし合わせることができる

実務経験があまりなかったこともあり、担当工種以外の用語があまり理解できていませんでしたが、施工の講義にて全ての工種について学べたので、現場にて講義で学んだことを照らし合わせることができ、イメージがしやすかったです。

当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと

疑問を残さない

映像講義だと一定のスピードで講義が進み、疑問点があっても直ぐに解決することができなく、疑問を溜めすぎてしまいモヤモヤしてしまいます。そのため、講師によるライブ講義は疑問点を休憩の合間に解決できたり、受講生のなかで正答率の悪い問題をより深く解説してもらえたので理解がしやすかったです。

学科攻略法

得意科目と苦手科目

Strong and weak points

施工

得意科目

構造

苦手科目

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法

図を使って覚える

施工は数値や用語等の憶える項目が多かったのですが、イメージ図や語呂合わせを使って連想させるとより覚えやすかったです。構造は文章問題で得点ができなかったので、問題に解説を青字で簡潔に書くことや、図を描き、教材にも間違えた項目をチェックしていました。苦手な科目は何度も解くことが大切だと思います。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと

製図試験を見据えた講義

学科試験から製図試験まで3カ月という短い期間で製図に必要な知識を入れながら作図をすることは難しいと思います。学科の講義の際に、製図試験でも使う項目について講師が教えてくださるので、その項目をチェックすることができるので学びやすかったです。

学科合格のポイント

バランスよく学習!

学科本番の足切り点を下回ってしまったら元も子もありません。そのなかで、5科目バランスよく学習することが大切だと思います。また、時間は限られているので、苦手な項目は簡潔にまとめたり、得意な科目は息抜き程度で解いたり時間を有効的に使うことが大切だと思います。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと

時間配分を意識する

エスキスは、出題者の意図を読み取り、それを図面に反映させるのに時間をかけすぎていました。時間をかけすぎてしまうと、中間チェック、最終チェックの時間を削ってしまい、自分のミスを見つけることができなくなってしまいます。そのため、決まった時間にエスキスを終わらせるためには、最初の読み取りの線引きが重要だと思います。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと

2時間半という壁

試験合格のためには、素早く正確に採点官に伝わる図面を描くことが必要不可欠です。しかし、時間はそれほどかけることができないので、学院が推奨する手順で行うと良いと思います。図面は描けば描くほど2時間半に近づくので練習あるのみだと思います。

製図合格のポイント

意見をたくさん聞く

製図試験に完璧な答えはないので、講師の添削と、そのアドバイスを蓄積することが大切だと思います。また、ほかの受講生の図面を見て、意見を聞くことで新たな視点から問題に取り組むことができると思います。

メッセージ

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

ストレートで合格するという目標を達成しましたが、まだ現場管理としての知識、経験が未熟だと思います。現場で様々なことを学び、一人前の1級建築士と胸を張って言えるように努力を怠らないようにしたいです。また、1級建築士だけで満足せず、1級施工管理技士などの資格にチャレンジしていきたいと思います。

資格取得をめざす方へアドバイス

一度受験すると決めたのならば、あきらめずに努力を継続することが大切だと思います。まずは、誰でもできる宿題の提出、講義の無遅刻無欠席で、ほかの受験生に差をつけることができます。結果が出なかったり、悩んだりして心が折れかけることもあると思いますが、「絶対に合格する」という強い気持ちをもって1年間がんばれば結果は必ずついてきます!

総合資格で良かったところ

  • 学科模擬試験

    学院オリジナル模擬試験は、より本番に近い形式で行うので、自分の苦手問題を抽出することができるからです。また、試験結果の分析が細かく模試を積み重ねることにより、本当に得点できない分野が明確に出るので、試験前の勉強にも役立ちます。

  • 講師による添削

    講師による添削があることによって、本番で行ってはいけない行為がより鮮明にわかるためです。また、補足として学科の知識で忘れてしまっていることを追記していただけるのでスキルアップに繋がります。復習するときに役立てていました。

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  • 交換採点実習

    ほかの受講生の解答を見て、採点することで様々な切り口があり、自分の知識に繋げることができたからです。既受験生との交流をすることで、参考にできることが多く失敗談も聞くことができたのでより知識を吸収することができました。

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