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SPECIAL INTERVIEW
バランスよく勉強することが大切

安田 萌乃さん (24) 令和5年度 1級建築士合格
- 学歴:
- 大学
- 勤務先:
- 不動産会社(意匠設計)
- 教室:
- 岡山校
計画:17点 環境/設備:16点 法規:20点 構造:22点 施工:15点
受講講座
- 受験回数:
- 学科1回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
物づくりが好きだった
図工や美術、家庭科などの何かをつくる科目が幼いころから大好きでした。大学生のときには、意匠設計のゼミに所属していたため、その経験を活かしたいと思い建築設計の道に進みました。
1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
1級建築士になりたいと学生時代から思っていた
2級建築士の勉強は学生時代からはじめていたため、あまり不安はなかったです。1級建築士試験は、仕事との両立がきつく不安があったのですが、会社のサポートもあり連続受験を決断しました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
講師との出会い
大学時代の法規の講師が、とてもわかりやすかったのですが、その方は総合資格学院の講師でもありました。また、他の資格学校の評判なども聞いたうえで、学院で学ぶことを決めました。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
周りの支えあっての合格
同じ教室の受講生と講義以外でもファーストフード店で喋りながら勉強したり、同期と教え合いをしたり、受験者同士で励まし合いながら切磋琢磨できたことが印象に残っています。
勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
仕事との両立・隙間時間を活用
やらなくてはならない仕事を終わらせて帰りたい気持ちと、勉強をしたい気持ちで葛藤をしました。設計製図の学習期間は、時間との勝負なので、隙間時間に音声学習や、資料の見直しをしていました。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
根拠がわかり自信を持てるように
専門用語が多く、最初はイメージができず何度も不安になりながら仕事をしていましたが、学院で学ぶことで根拠やイメージが頭のなかで浮かびやすくなり、自信を持って話せる機会が増えました。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
わからないことをすぐに聞きやすい
受講生みんなで講義を受けるため、わからないことをすぐに聞くことができます。また、他の受講生がどのようなところに疑問を持っているのかについても知ることができました。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
生活のなかに勉強を取りこむ
計画について、最初は正直あまり得意ではなかったのですが、家中にマスキングテープで寸法を記載したり、友人と語呂合わせを作成することで自然と覚えやすくなりました。
講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
様々な人と交流できること
一人で勉強をしていたら、何度も挫けそうになっていたと思います。講義を受けている仲間がいて、みんなががんばっている姿を見て「私もがんばらなくては!」と感じました。
学科合格のポイント
あきらめないこともし模擬試験の結果が良くなかったとしても、次にどう活かせるか考え、あきらめないことが大切です。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
時間に追われながらミスに気がつく集中力
最初は手順を覚えることに精一杯で、ヘンテコなプランになっていました。講義が終わった後に、他の受講生に聞いたり、講師に指摘をしてもらうことで、自分が何でミスしやすいかがわかるようになりました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
肉体的疲労と精神的疲労
ずっと描きっぱなしなので、体がきついときは温泉に行ったり、製図用のグリップを購入したりしていました。平日の仕事をした後や、土日にも勉強をして精神的にきついときは、作図を闇雲にするのではなく、過去に描いた図面の添削の見直しをカフェなどでしていました。
製図合格のポイント
あきらめないこと
学科と同じで、何度もランク4できつい時期もありました。「最後に合格を手にしたら良い」と思い、あきらめずに必死に食らいついていくのが大事だと思います。