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SPECIAL INTERVIEW
わからないことをその場で講師に聞ける環境が欲しかった!
佐々木 勝太さん (28) 令和5年度 2級建築士合格
- 学歴:
- 県立高校(建築科)
- 勤務先:
- 建設会社(施工管理)
- 教室:
- さいたま校
計画:19点 法規:22点 構造:17点 施工:17点
受講講座
- 受験回数:
- 学科3回/設計製図1回
現在の道に進もうと思ったきっかけ
現場監督になりたかった
ものづくりが元々好きだった私は、地図に残る仕事、建物を基礎から仕上げまで全ての施工管理を仕事にしたいと思い、学生時代に恩師から紹介を受け今の仕事に就きました。
建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安なことやそれをどう克服したかお聞かせください。
建築士に挑戦したい!
施工管理の仕事をしていて最も優先的に取得しなければならない資格は「建築施工管理技士」ですが、自身のスキルアップや、建築資格最上位の建築士を取得したい!と思う気持ちが日に日に大きくなり、受験を決めました。最初は合格できるか自信がなく不安でしたが、学習をすればするだけ結果が伴うようになり、不安がなくなっていきました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
人に教わりたかった
過去2回独学で受験をしましたが、そのときはわからないことをそのままにしていたり、理解が不十分なまま学科試験に突入しました。わからないことをその場で講師に聞ける環境が欲しかったため、ライブ講義の総合資格学院に決めました。
ご自身と独学者を比べてみて、一番大きな違いは何でしたか。
わからなかったことが「わかる」ようになる!
独学で受験したときには、わからないことをそのままにして学科試験に突入していましたが、学院に通うことで、学習の仕方を各科目の講師に相談でき、自分に合った学習方法を確立できました。独りではわからなかったことが、わかるようになりました。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
同じ教室の仲間たちに支えられた!
私は得意不得意がはっきりわかれていたので、同じ教室の仲間たちに不得意な分野を教えてもらい、逆に自分の得意分野を仲間たちと共有して切磋琢磨できたと思います。みんなで話し合いながらできたため、自分の理解度をより高められ、最終的には不得意な分野を無くした状態で、学科試験に臨めました。
勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
空き時間は常に問題を解く!!
8時から17時は仕事に集中し、そこから学科のときは3時間ひたすら問題を解き、設計製図では、1日1枚描きました。ありがたいことに職場の方々が応援してくれ、試験直前は毎週土曜日を休ませてもらい、自習室へ行きました。通勤時間はトレイントレーニングを、終業後は問題集をひたすら解きました。
当学院で学習した内容が、学校生活または就職活動などで活かせたエピソード
建築に対して視野が広がった!
建築工事だけでなく、設備・電気工事にも目が向けるようになり、視野が広がりました。仕事をしていて、設備工事だけでなく構造的なことや法令などの意味と理由を理解できたので、仕事でのミスが減り、1つ1つの指示に重みが増したと思います。施工管理の「目」と「芽」が大きくなり、確実にレベルアップしたと実感しています。
講師によるライブ講義を受けて良かったことを教えてください。
自信をつけてくれた
試験の直前まで教えてくれ、全て理解できたと思える状態で学科試験に臨めました。設計製図ではこれで充分と思える以上のことまで教えてくれて、作図の密度がかなり上げられる状態で試験に臨めました。なにより、模擬試験後に講師と話していたときの「大丈夫」の一言で自信がつきました。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
苦手という意識だけだった
計画・法規は元々苦手分野でしたが、学習を進めていくうちに用語の意味や本質をとらえられるようになり、実は苦手じゃなかったと感じられるようになりました。計算問題は、とにかく問題を解きました!
講義で一番役に立ったこと、助けになったことを教えてください。
進むべき道を示してくれた
「直前対策を完璧にやれば受かる」と言われ、そのとおりにやったら受かりました。それ以外でも、講師から言われた通りのやり方で学習したらテストの点数が上がりました。講師の言葉が合格に向かうための道しるべになっていました。
学科合格のポイント
最後までがむしゃらに突き進み続けたこと自分を信じて問題をひたすら解き進めました。それに伴いテストの点数、模試の点数が上がり、間違いを理解するまで見直しました。学科試験当日も時間いっぱいまで1点にこだわり、何度も見直しをしました。後悔が残らないようにすべてを出し切りました。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
一歩一歩確実に
5種類の図面を2時間程度で描き上げるのにスピードが上がらず、不安でスタートした設計製図でしたが、ひとつひとつ段階を踏んで描ける図面が増えるにつれて、スピードや密度、表現の仕方を細部にわたってこだわれるようになりました。また、同じ教室の仲間とディスカッションをしたり、図面を見せ合うことで、参考になることが多かったです。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
とにかく描く!いっぱい描く!
描けるようになるために、かなりの枚数の図面を描きました。練習用紙はすぐ無くなり、2面描けるようになったら市販の試験用紙風のケント紙を買い描きまくりました。
製図合格のポイント
仲間みんなで合格をめざせた
学科のときもそうでしたが、仲間と一緒に戦えたのが大きいです。みんなで図面を出し合って意見を交換し合いました。学科とは違う大変さを共有し楽しくがんばれました。
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トレイントレーニング
通勤時間にカバンからサッと出せてすぐ問題が解くことで、一問一答における言い回しなどで正誤の判定ができるようになりました。
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学科問題集
トレトレの一問一答で言い回しや文章の間違いを見つけられるようになってから、5肢択一で試験問題に近い形で間違いを探す練習に役立ちました。
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エスキス用教材
エスキスが不得意でしたが、設計条件に合わせたパターンを身につけることができました。
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