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SPECIAL INTERVIEW
試験は自分を信じて!練習は本番のように、本番は練習のように

谷口 優雅さん (22) 令和5年度 2級建築士合格
- 学歴:
- 大学
- 所属:
- 大学院1年生(システム工学研究科)
- 教室:
- 和歌山校
計画:20点 法規:24点 構造:23点 施工:15点
受講講座
- 受験回数:
- 学科1回/設計製図1回
現在の道に進もうと思ったきっかけ
建物は人の生活によりそうもの
実家の建築現場を見たことをきっかけに、建築の世界に興味をもちました。その後、学校の授業で設計を学んでいくうちに、建物の利用者のことを考えて設計していくのが楽しくなりました。住宅はファーストスペースとして、人の生活の質に大きく影響するため、人が楽しく安心してすごせる場所をつくりたいと考えました。
在学中の建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安なことやそれをどう克服したかお聞かせください。
資格で就活を有利に
資格があれば就活を有利に進められると考えました。製図の評価は自分で判断するのは難しく、きちんと対策できるか不安でしたが、学院では講師の指導のもとブラッシュアップできると知り、受験を決めました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
講師との会話を大切に
製図の勉強は自分の実力が上がるのを感じにくかったので、講師の客観的な評価は貴重でした。はやく図面を仕上げるコツなど、経験者ならではの話を聞けるのも「総合資格学院」の魅力だと思います。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
わからないことは恥ずかしくない、積極的に質問しよう
学科は最初の模擬試験で思うように結果がでず、点数を上げるためにたくさんの時間を費やしました。製図は講師に多くの質問をしていたので、学科でも質問をたくさんしていたら、より効率的に学習できたのではと感じています。
当学院で学習した内容が、学校生活または就職活動などで役立ったエピソード
経験を次の世代へ
来年建築士を受ける後輩に、勉強方法や試験のポイントを伝授できたことです。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
苦手な部分はトレイントレーニングを活用
法規は模擬試験で一番点数が低かったのですが、過去問での出題傾向を把握し、法令集を使いこなすことで点数が上がりました。施工は数字が苦手でしたが、トレトレを何周もこなすことで理解に努めました。
学科合格のポイント
少しずつでも、毎日勉強する時間がたてば知識は忘れていきます。前日の学習を復習し、新しい学習を毎日繰り返すことが大切です。最初は時間がかかりますが、時間がたつとすらすら解けるようになっていきます。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
人の動線を意識する
自分が計画しているエスキスを見ながら、自分が居住者ならどのように建物を使うのかを意識することが重要です。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
作図をはやくするには多く描く
最初に作図したときは、人の1.5倍くらいの時間が必要でした。しかし、自宅で図面をたくさん描いているうちに、線の迷いがなくなりはやく描けるようになりました。
製図合格のポイント
試験では自分を信じる!
自分の努力を信じてあげるのが一番重要です。周りの誰よりも自分はいい図面を描く実力があると思いこみ、周りに流されずいつも通りの図面が描ければ合格します!