合格体験記 二級建築士山下 直哉さん

SPECIAL INTERVIEW

合格できると信じる

山下 直哉さん (24) 令和5年度 2級建築士合格

学歴:
大学

所属:
建材メーカー(企画開発職)

教室:
なんば校
本試験得点 87点

計画:24点 法規:23点 構造:23点 施工:17点

受講講座

受験回数:
学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

小さいころから趣味の旅行を通じて

小さいころから旅行をすることが好きで、一人で電車に乗って旅に出かけていました。旅行を通じて様々な文化や建築、街並みに触れることが多く、いつの間にか建築に関わる仕事をめざしていました。

建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安なことやそれをどう克服したかお聞かせください。

憧れの資格

大学で建築を学び、いつかは資格をとりたいと考えていました。取得するなら早めがいいと思い、社会人1年目から勉強を開始しました。仕事と勉強を両立することに大きな不安はありましたし、実際、繁忙期ではなかなか手を付けられない時期もありましたが、できるだけ当週完結をめざし効率的に取り組みました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

人から学びたいと思ったから

せっかく学校に通うなら映像講義ではなく、直接人から学びたいと思いました。不安なことや分からないこともすぐに質問し解決できるのが映像講義にはなくよかったです。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード

学院に行けば同じように勉強している仲間がいる

SNSを見ていれば友達は遊んでいてすごくうらやましく思いました。ただ、学院に行けば同じように勉強に取り組んでいる仲間がいます。自分だけではなく、みんなががんばっているのを見ると、負けずにがんばろう、という励みになりました。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点

土日はできるだけ勉強にあてる

平日はどうしても帰りが遅くなったり、疲れていたりと、勉強に手が付けられないことがありました。そこで、できるだけ土日は予定をあけ集中して取り組むようにしました。また、一度間違えた問題は二度と忘れないよう意識し、無駄な復習の時間を省きました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード

建築に関する総合的な知見が増えた

現在の職種では幅広い建材に関わることがあります。キッチンや洗面の企画では設備の知識が、ファサードを作るような外構部材では施工、構造などの知識が活かされています。知識が増えたことで、打合せでも理解の範囲が広がっています。

      

講師によるライブ講義を受けて良かったことを教えてください。

分からないことはすぐに解決できる

分からないことをその場で聞けて、すぐに解決できるのは本当に助かりました。予習の段階で質問したいことを決めておき、その週に解決することで手戻りが少なくなり、効率的に勉強を進めることができました。

   

学科攻略法

得意科目と苦手科目

Strong and weak points

計画

得意科目

施工

苦手科目

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法

図やイラストも活用して理解する

建築の勉強は言葉だけでは理解できないことが多いので、図やイラストと合わせて勉強することで苦手な科目も克服できました。

講義で一番役に立ったこと、助けになったことを教えてください。

最低限のラインを守る

毎週、予習と復習の宿題があります。最低でもその宿題に取り組んでいれば講義に取り残されませんでしたし、余裕のある週は、問題集やトレトレを追加で行いました。最低限やらなければならない勉強を示していただけたので、迷うことなく合格へ向かえました。

学科合格のポイント

あきらめない

学科の勉強は終わらないかも、と思うほど毎日目の前の単元に必死になります。途中で辛くなることもありますが、1年で終わらせるという覚悟を決めてあきらめず続けることで合格に繋がりました。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと

いきなり描けるわけがない、少しずつできるようになる

初めは平面図の作図で目標時間にまったく届かず心が折れそうになりました。ただ、訓練だと思いとにかく何枚も図面を描くことに時間を使いました。すると、少しずつ時間が短くなり、きれいに描くことができ毎日上達しているのを実感しました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと

パターンを覚える

エスキスはとにかく色々なパターンを覚えました。そうすることで、難しい条件が出たときでも対応できるようにしたかったからです。大きな型ではなく、細切れに覚え、対応することを心掛けました。

製図合格のポイント

毎日、小さな目標を達成する

エスキス、作図はすぐに上達できるものではありませんでした。そのため、今の自分で達成できそうな小さな目標を毎日たてて、できることを増やしていきました。お盆休みにとにかくたくさん作図をしたので、一気に上達できたのを今でも覚えています。

メッセージ

2級建築士取得者は実務経験を問わず1級建築士試験を受験可能ですが、チャレンジしたいと思いますか?その理由もお聞かせください。

当初、1級建築士を取得するつもりはありませんでしたが、2級に合格した今だからこそ挑戦したいと思い、現在令和6年度1級建築士受験対策の講座に通っています。

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

次は1級建築士だと考えています。建築に関わる幅広い職種を経験し、将来的には住宅設計に落ち着きたいです。

資格取得をめざす方へアドバイス

自分なりの目標を決めて、あきらめずに絶対受かると信じてがんばってください。

総合資格で良かったところ

  • トレイントレーニング

    学科の勉強はとにかくトレイントレーニングを読み込みました。隙間時間に勉強できるのはもちろん、内容が網羅されていたのでこれさえ丸暗記できれば絶対に受かると思い取り組みました。また、トレトレ後に問題集を解くことで、理解のスピードも速かったです。

  • 製図プロセス指導

    毎回一人ひとり丁寧に指導しもらえたので、合格することができたと思います。手描き図面の経験はほとんどなかったので特に不安でしたが、宿題で提出した図面でもたくさんコメントをつけてもらい、自分の足りないところや良いところを知ることができ、毎週上達しているのを感じられました。

  • 学科問題集

    とにかく解答・解説がびっしり書かれており、基本的にそれを読めば理解することができました。学科はとにかく過去問を落とさないことが大事です。ただ暗記して覚えるのではなく原理・原則を理解したことで本試験でも落ち着いて解くことができました。

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