合格体験記 二級建築士安田 英永さん

SPECIAL INTERVIEW

この一年しかないと思って勉強に取り組もう!

安田 英永さん (22) 令和5年度 2級建築士合格

学歴:
大学

教室:
名古屋校
本試験得点 88点

計画:23点 法規:22点 構造:24点 施工:19点

受講講座

受験回数:
学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の道に進もうと思ったきっかけ

家の近くに「わくわくする建物」ができた

みなさんは「わくわくする建物」と「わくわくしない建物」はありませんか。
私が普通高校で進路に迷っているときに、家の近くに新しい商業施設ができ、何回も利用しているうちに、吹き抜け、天井高、床壁天井の色、材質、曲線などの建築空間にわくわくしていました。
私はこのことをきっかけに、「わくわく」を提供できる建築の道に進みたいと思うようになりました。

2級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安なことやそれをどう克服したかお聞かせください。

とにかく有資格者になりたかった

もともと建築士の資格は、不景気のなかで生き残っていくためには必須だと思っていたので、受験に迷いはありませんでした。
大学生のときに、仕事と両立しながら資格勉強に取り組むこと、その結果資格取得に何年もかかっている人がいること、やはり難しい国家資格であることを知りました。
合格するために、就職せずに資格試験に集中すると決意しました。周りの人とは違う選択だったので、とても不安でしたが、有資格者になれば関係ないと割り切りました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

圧倒的な合格実績があったから

この一年で必ず合格をしなければならなかったので、圧倒的な合格実績のある総合資格学院に決めました。
受験資格がなかった大学2年生のときに独学で勉強をしていたのですが、進みが悪く、合格できないと感じ、独学や他校ではなく総合資格学院を選んだ理由の一つです。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード

問題の演習不足

暗記が苦手だったため、理解することを意識して、一つ一つテキストやインターネットで調べ、原理などと一緒に頭に定着させました。
終わってみれば方法はよかったと思いますが、その代わり問題演習が少なかったように感じています。
結局は問題演習ですし、インプットとアウトプットの配分を考えた方が良かったと反省しています。

ご自身が学習開始された際、同級生の2級建築士の学習状況

自分以外あまりいなかった

大学時代はほとんど一人で勉強していました。総合資格学院で友人を作り、一緒に勉強していました。

当学院で学習した内容が、学校生活または就職活動などで活かせたエピソード

建築の全体像が捉えられた

さすが国家資格だと感じました。大学で学んだ知識の点が線になったように、建築の全体像がわかり、建築のプロになるのだという実感が湧いていました。

      

講師によるライブ講義を受けて良かったことを教えてください。

テキストには載っていない、覚え方や考え方を聞けたこと

ライブ講義では教材の内容に加え、講師の方が+αで覚え方や考え方を教えてくれました。そのおかげで、インプットの時間を短縮でき、結果的にアウトプットに多くの時間を割くことができました。

   

学科攻略法

得意科目と苦手科目

Strong and weak points

構造

得意科目

法規

苦手科目

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法

問題演習を通して出題のポイントを理解する

構造は、安全な建物になるにはどうすればよいかを考え、理解しながら学習できます。
法規は、文章量が膨大で不安でしたが、この不安は演習不足からくるもので、演習を繰り返すことで不安を減らしていきました。
出題されるところはある程度決まっていて、ひっかかりやすいところも気づけるようになりました。

同じミスはしないこと。

試験範囲は膨大なので、一度解いた問題はもう復習できないかもしれません。そのため、同じミスをしないよう、必ず復習の際ときは、全選択肢を長い時間使って見直しをしました。
この積み重ねが高得点につながったのだと思います。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと

全てパターン化する

製図試験は答えのないものなので、どうしてもいいプランにしようとエスキスに時間をかけてしまいます。この脱却にとても苦労をしました。
これは試験だと割り切って、学院で習う手順パターンを実践できるようになってからは、合格の流れに乗れていたように感じます。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと

時間の短縮

私は作図が遅かったので、時間内にミスのない図面を完成させるのに非常に苦労しました。原因は、考えながら作図していることだったので、とにかく数をこなして慣れることを意識しました。

製図合格のポイント

毎日一枚以上は必ず図面を描く

合格のためには周りの方より沢山図面を書くしかないと考えていました。そのために、一日も欠かさず作図を行い、エスキスの正確さ、作図速度ともに上達しました。

2 級建築士取得者は実務経験を問わず1 級建築士試験を受験可能ですが、チャレンジしたいと思いますか?その理由もお聞かせください。

すでに学院で1級建築士の勉強をスタートしています。2級建築士に合格し、さらに上をめざしたいという思いです。
また、やはり業務上、2級建築士だけで満足せず、不景気のなか勝ち抜いていくには1級建築士も取らなければいけないという思いです。

メッセージ

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

資格は全ての基礎だと思うので、働くようになったら、必ず役に立つと信じています。また、有資格者として責任ある行動をとっていきたいです。

資格取得をめざす方へアドバイス

若いうちに資格を取ったときのアドバンテージは凄まじいものです。 できる限り早く学習をはじめた方が良いと思いますが、モチベーションが維持できる追い詰められたタイミングでも良いと思います。
建築士法が改正され、1級建築士は実務経験がなくても受験資格が得られるようになり、私のように就職前に資格だけに集中するのもありだと思っています。

総合資格で良かったところ

  • 学科模擬試験

    定期的に用意されていたことで、長期間の学習のから短期的な学習の積み重ねになり、モチベーションが保たれました。

  • 合格サイクル+継続学習

    自分で計画的に復習することが苦手だったので、一週間後二週間後に復習するサイクルが宿題として組み込まれているのが有難かったです。

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  • オリジナル製図課題

    製図試験はとても不安でしたが、総合資格学院のオリジナル製図課題に繰り返し取り組んだことで、どのような課題が来ても「大丈夫だ!」という自信がつきました。

    詳細はこちら

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