合格体験記
一級建築士 中西 彩羅さん

SPECIAL INTERVIEW

勉強した時間と量はうらぎらない!

中西 彩羅さん (24) 令和6年度 1級建築士合格

学歴:
大学

勤務先:
工務店(設計)

教室:
草津校
本試験得点 98点

計画:13点 環境/設備:15点 法規:26点 構造:24点 施工:20点

受講講座

受験回数:
学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

人の生活がイメージできる住宅が好きだから

小さいころからものづくりが好きで、折り紙や手芸などで遊んでいました。将来を考えはじめた高校生のときに、せっかくなら自分一人ではつくれないものに携わりたいと思うようになり、建築関係に進みました。人の生活がイメージできる住宅が好きなので、大学も住宅メインで学べる所に進学し、そのまま新築の営業職として就職しました。

在学中の1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法

せっかくならみんながあこがれている資格を取りたい!

会社で2級建築士を持っている人は結構いましたが、1級建築士は2名しかいなくて難易度の高い試験だと感じました。ただ、せっかく建築が好きでこれからも携わる身として、ずっと憧れていた1級建築士に挑戦したいと思いました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

直接指導してもらえる事と2年間じっくり勉強できるから

2級建築士試験対策では学科が映像講義の他スクールに通っていましたが、難易度の高い1級建築士では直接指導してもらえる方がいいと考えて総合資格学院に決めました。また、元々2年間じっくり勉強して挑戦する予定でしたので、それ用のコースがあるのも良かったです。

他講習と比較して、実際学院で学んでみていかがだったでしょうか。

いつでも質問できる環境が良かった

2級建築士はほぼテキストを見れば理解できましたが、1級建築士はテキストのみで理解できない所が多かったです。対面講義は直接質問ができるので、わかるまで、とことん教えてもらえるのが魅力的で、模型を使ってされる説明は、より一層理解することができました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残ったエピソード

職場の人と、母に感謝です!

やりきったので、反省点はありません。受験期間は職場の人に仕事量を調節してもらい、少しでも多く勉強時間を確保できました。1番助けてくれたのは母で、夜遅く帰ってもご飯を用意してくれていたり、身の回りことはほとんどやってもらいました。そのおかげで、勉強に集中できました。

早期から学習を開始して良かった点

ちりも積もれば山となる

通勤に1時間かかり、仕事も早く帰れないことから、平日集中して勉強できるのは2時間ほどで時間の確保に苦労しました。そのため苦手なポイントや、覚える内容を付箋に書いて家や車に貼ったり、通勤時は車内で1問1答の音源を流して耳から学習したりして、仕事時間以外はいつでも勉強できる環境にしました。

当学院で学習した内容が、学校生活または就職活動などで活かせたエピソード

現場で役に立った

法規関係は、現場で「この時これがいるかな?」などのあたりがつけられるようになりました。

当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと

すぐに解決できる

勉強自体はテキストやネットで調べてできますが、それだと理解が追いつかないのはもちろんのこと、時間がかかります。講師はいつでも質問ができるので「わからない」と思ったときすぐに質問して、講義中に解決できるのが良かったです。

学科攻略法

得意科目と苦手科目

Strong and weak points

法規

得意科目

施工

苦手科目

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法

過去問の分析

法規はテーマごとに問題を繰り返し解くことで、どのページを引けば書いてあるか覚えて、試験中に焦らなくていいようにしました。施工は講義後に過去問、次にテキストを深く読み込み、過去問やトレイントレーニングを解いていく流れで学習しました。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと

イメージを伝えてくれて理解しやすかった

基本は自分でひと通り学習し、講義ではわからなかった所を特に注目して聞くようにしました。法規は、条文のわかりやすい読み方、構造は模型を使っての力の伝わり方など、視覚的にわかりやすく指導してくれたので、理解しやすく効率的に学習できました。

学科合格のポイント

反復学習

一度学習をして、完璧だと思っても1カ月後には忘れていることがほとんどです。なので、宿題のほかに週ごとでテーマを決めて、テキストの読みこみや過去問を解くようにしました。ただ、ずっと同じことをしていると飽きるので、少しでもやる気がなくなったときは、1番やりたい教科に切り替えて多くのことを吸収できるようにしました。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと

講師の指導を素直に聞く!

エスキスは最初すごく時間がかかり、学院で習う手順をいくつか飛ばそうかなと思いましたが、たくさんの人が合格してきた根拠がある手順なので、素直に受け入れてエスキスをしました。手戻りがなく結果時間内にエスキスができ、大きなミスもしなくなりました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと

毎日30分でもいいから描く

はじめは1枚描くのに6、7時間かかりました。2級建築士のときもはじめは時間がかかっていましたが毎日描き続けていると、かなり余裕を持って描けるようになったので、今回も毎日描くことを意識しました。続けていたら手順も体に染みつき、手を止めずに描けるようになりました。

製図合格のポイント

ミスを少なくする

製図のポイントはわかりませんが、ミスを少なくしていくことだと思います。一発アウトがある法規関係を早めに理解して、細かい指示にも目を向ける余裕ができると小さなミスも減って合格に近づくと思います。

メッセージ

昨年2級建築士を合格し今年1級建築士を連続受験した理由と続けて受験して良かったこと

1番大きいのは、勉強する習慣があったまま、1級建築士の対策をはじめられたことです。モチベーションも上がった状態での学習だったので、より効果的にできました。また、2級建築士で学習した知識が多く残っている状態だったので、一からはじめるよりも、少しだけ学習時間が短縮された気がします。

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

まず免許証交付までに、あと3年の実務経験が必要なので、それまでに、より一層知識を深めて、職場の方から質問があったときに有資格者として、自信をもって回答できるようになりたいです。

資格取得をめざす方へアドバイス

私はもともと営業職だったので、1級建築士どころか2級建築士すら不要な職種でした。先輩からも「必要のない資格なのに、そんなに勉強してどうするの?」と言われたりもしましたが「1級建築士」がいないと建てられない物は世の中にいっぱいあります。1級建築士は、自分自身の将来の選択肢を広げる武器だと思います。私自身合格したことで、将来の事について考えるきっかけになりました。働きながらだと心身ともに大変かと思いますが、頑張った分いいことが待っているので、コツコツ地道に学習して、合格をつかみとってほしいです。

総合資格で良かったところ

  • 講師による添削

    設計製図は、自分自身では正解・不正解かわからないので、1つ1つ添削してもらえて、修正して次回の課題に活かせたのが良かったです。

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  • トレイントレーニング

    試験によくでる問が、1問1答になっていて、自分の理解度を把握するのに良かったです。また、手軽に持ち運びができるので、すき間時間に学習しやすかったです。

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  • e講義(オンデマンド)

    遅れてのスタートだったので、リアルタイムで受講できなかった講義の理解に役立ちました。また、忘れている所を復習しなおすのにも役立ちました。

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