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SPECIAL INTERVIEW
メリハリをつけてやれることをやる

馬越 敬史さん (23) 令和6年度 1級建築士合格
- 学歴:
- 大学
- 勤務先:
- 建設会社(施工管理)
- 教室:
- 和歌山校
計画:14点 環境/設備:15点 法規:20点 構造:26点 施工:22点
受講講座
- 受験回数:
- 学科1回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
現場を見て建築を学ぶ
どのようにして建物が建つのかを実際に現場で学び、それからほかの分野に挑戦したいと思い今の仕事を選びました。
卒業1年目で1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
できることを増やすため
自分のできる仕事や知識を、増やすために受験しました。少しでも勉強時間を確保するために入社1年目で受験することを決めました。同時期に一人暮らしを始めたので、勉強時間の確保ができるか不安でしたが、時間管理をしっかりして勉強に励みました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
合格実績の高さ
勉強できる環境を強制的につくるため、学校を利用することは決めていました。その中でも高実績の総合資格学院に決めました。高実績なのは環境や講師のスキルが高く、充実していると考えたからです。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残ったエピソード
受験することをたくさんの人に伝える
周囲の人に受験することを伝えると、勉強に疲れた時でも励ましてくれて、相談にも乗ってもらえたので、大変でも継続することができました。朝勉強を頑張ろうと思っていましたが、数回しかできなかったのはダメだったなと感じます。
早期から学習を開始して良かった点
復習時間の確保
早期から学習することで、復習が何度もできたのはとても良かったです。自分の苦手分野を徹底的に学習する時間が確保できて、得意分野の復習時間を削らずにまんべんなく学習できたので良かったです。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
知識が定着しやすい
映像講義ではわからないことがあっても、その場で質問をできませんが、対面講義だとすぐに解決できるので、効率よく勉強できました。また、対面講義は目の前に講師がいるので、集中して学習できました。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
苦手分野はできるだけ毎日
法規は文章量が多く、勉強時間が長くなるので苦手でした。克服するために、ほぼ毎日、少しの時間でも法規に取り組むことで、文章を読むのに慣れて苦手意識をなくしていこうと考えました。一回の学習でたくさん詰めこむのではなく、少しずつ反復しながら勉強しました。
学科合格のポイント
学習時間に自信を持つ模試などの点数を気にするのも大事ですが、点数はその日の問題や自分の体調にも左右されるので、点数が悪いからと落ちこまず、とにかく勉強を続けるのが大切だと思います。本番は自信を持って回答と見直しをするのが大切だと思います。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
正解を求めない
エスキスはきれいにまとめようとしたり、好みのプランにしたりしてしまうことが多くありました。ですが添削をしていく中で、まずは条件クリアを一番に考えてエスキスするように心がけるようになりました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
手をとめない
作図中にミスを見つけた時、どうしようか悩んで手が止まることがよくありました。ですが、大きなミスじゃない限りそのまま作図を進めて、きりのいいところでミスを直すようにしたことでタイムロスを減らし、見直しの時間を少しでも多く確保できるようになりました。
製図合格のポイント
自信がなくても描くわからなくても、自分の持っている知識をフル活用し完成させることが大事だと思います。練習で何も描かないよりミスをした方が自分の作図力は上がるし、ミスをすることでも知識は定着すると思います。なので、本試験でもとにかく完成させて、ランク4にならないことが最優先です。