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SPECIAL INTERVIEW
何年も同じ学習を続けるのが嫌!という気持ちを大事に

安田 千夏さん (25) 令和6年度 1級建築士合格
- 学歴:
- 大学院
- 勤務先:
- ハウスメーカー(企画開発)
- 教室:
- 奈良校
計画:17点 環境/設備:19点 法規:23点 構造:27点 施工:20点
受講講座
- 受験回数:
- 学科1回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
人の暮らしを想像するのが楽しい
小さいころから、住宅広告の間取りを見るのが好きでした。ドールハウス遊びも、人形で遊ぶのではなく、家具を並べ替えるだけの遊びをしたり、絵を描いても、そのキャラクターがどんな暮らしをしているかを一番に考えたりしていたので、自然と暮らしを想像する楽しさに目覚めたのだと思います。
卒業1年目で1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
早く楽になりたい
「早く勉強をしないといけない生活から脱出したい!」の一心で、2級建築士を飛ばしていきなり1級建築士を受けることにしました。大学の同級生も全員1級建築士を卒業1年目に受けるのが当然という雰囲気だったので、特に疑問も不安もありませんでした。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
対面講義が良かったから
自分で勉強法を調べたり、学習のスケジュールを考えたりしなくていいのと、確実に1年で受かりたかったので、迷わずスクールに通うことにしました。総合資格学院にした理由は、同級生のほぼ全員が通っていたのと、個人的に映像講義ではなく、対面講義が良かったからです。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残ったエピソード
1年で合格することに対するこだわり
とにかく1年で合格したかったので、一週間の卒業旅行以外はありとあらゆることを我慢して、寝る、食べる、研究する(在学中)、仕事中以外の時間はずっと勉強をしていました。通勤時間も、問題集を解いていました。
早期から学習を開始して良かった点
早ければ早いほど有利
就職すると勉強時間が確保できなくなると思っていたので、学生のうちに知識を詰め込めるだけ詰め込みました。事実、職場の先輩たちは年次があがるにつれてどんどん忙しくなっており、またライフイベントなども増えてくるので、資格を取れるタイミングは相当なバイタリティーがない限り、入社1年目~2年目でないと難しいと思います。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
講義に対する集中力
映像講義は単調ですぐ眠くなってしまうのに対して、対面講義は聞き逃さないよう集中力を持続させられるので良かったです。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
直前に集中対策
試験一週間前に一週間の有休を使い、直前対策講座などの教材を用いて知識を詰め込みました。
講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
やるべきことが最初から決まっている
日々の宿題やその時期にすべきことが明確になっており、それ通りにすればいいだけだったので、何をするべきか考える必要がなく、迷わなかったことです。
学科合格のポイント
1年で取ることへのこだわり「講義のために日曜日が毎週つぶれる生活を2年もしたくない」という想いで、2級建築士を飛ばして1級建築士から受けたので、1年で取るしかない状況でした。だからこそ勉強に集中できたのだと思います。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
エスキスの手順がつかめない
グリッド割を決めることや、どこに何を配置するべきかが苦手でした。ある程度課題の数をこなしたあと、もう一度それぞれの解法にいたった手順や大まかなゾーニングを見比べてみたことで共通点が見えてきて、それが突破口になりました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
時間がかかる
どうしても作図に時間がかかってしまうので、作図動画を見てスピード感をつかみました。
製図合格のポイント
最後まであきらめないことエスキスの手順や感覚がつかめたのが試験一週間前でした。最後まであきらめずに目の前の課題をこなすことだと思います。