合格体験記
宅建士 岡上 菜々子さん

SPECIAL INTERVIEW

講師と仲間と出会いが幸せ

岡上 菜々子さん (36) 令和6年度 宅地建物取引士合格

勤務先:
不動産会社(総務・経理)

教室:
大分校
本試験得点 43点

受講講座

受験回数:
1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

派遣会社の紹介

派遣登録をして不動産会社を紹介してもらった際に、この業界に出会いました。

宅建士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法

きっかけは家族の一言

不動産会社で働いていると、家族から「宅建勉強してみたら?」と言ってもらい、受験を考えはじめました。最初は勉強と家庭の両立ができるか不安でしたが、大人になり資格学校に通えるというあまりない機会に少しワクワクして、ダメ元でやってみようと決断しました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

ひとりでは続かないと思った

宅建の勉強にかかるまでも、興味ではじめた、プログラミングや栄養学、簿記など、どれも目標を決めずにある程度勉強してみたのですが、わからない箇所が解決できないとテンションが落ちてしまい、中途半端で終わってしまいました。資格学校に通えば、わからないことは先生に質問できるし、一緒にがんばる仲間ができると「最後までやり遂げることができるかな」と思い決断しました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残ったエピソード

試験会場が寒かった

失敗談と言えば、試験当日の会場が寒いことを予想できていなかったことです。今年の10月は暖かく、いつも通りの服装プラス一枚の服装で挑んだのですが、実際会場の空気が冷たく羽織れるものを持って行かなかったことをすごく後悔しました。緊張でいつもより多少寒く感じたこともあり、良い勉強になりました。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点

朝を制すること

一年間毎日続けたのは、会社に行くまでの朝の時間に1時間勉強することです。夜に勉強を持っていくと昼間や夕方も「帰ったら勉強かぁ……」と重い気分になりますが、朝少しでも勉強に取り掛かっていると心に余裕ができ、「夜の時間もちょっと勉強しとくか!」と好循環が生まれました。エントリー講座中は、週に約10時間、本講座が始まってからは週15時間、直前期は週20時間確保しました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード

どの分野においても興味や解決力がアップ

約一年間講義を受けながら勉強していくうちに、知識がないものやはじめて見る文章への抵抗感が減りました。今まで読もうとしなかった新聞やチラシ、興味を持たなかったニュースへも関心を持つようになり、読んだ結果、その内容が理解できたり解決できたりできるようになりました。

学科攻略法

得意科目と苦手科目

Strong and weak points

法令上の制限

得意科目

五問免除
科目の
建物分野

苦手科目

得意科目を得意にできた理由

勉強はじめたころはすごく苦手でした。得に農地法・国土利用計画法・盛土規制法の回です。ただ講師が「この法律は何を規制(守る)するためにつくられた法律なのか」を教えてくれてからは理解でき、その後、演習テストのやり直し・問題集・トレイントレーニングの3セットをこなしていくと、模試で8点満点取れるようになりました。

苦手科目をどのように克服したか

建物の構造や材料の知識が全くなかったので、問題集や過去問、模試のやり直しなど、あらゆる問題を解いてよく出る問題に絞って乗り越えました。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと

エントリー講座の内容が本番の底力に!

不動産知識ゼロからのスタートでしたので、エントリー講座を受けてよかったです。特に権利関係に関しては、最初にゆっくり勉強できたからこそ本講座で混乱せずにスムーズに理解できていけたと思います。また、本講座が一通り終わった後に実施した科目別演習問題を解き出したころから、急に理解度が上がりました。初見の問題が解けるようになったのもこの講義・問題集のおかげだと思います。

学科合格のポイント

ズバリ、学院が出してくれた宿題をこなせたこと

最初に説明してくれた通りに、講師が「ここ繰り返ししたらいいよ」という部分を確実に素直にやっていくといつの間にか力がついていきました。

メッセージ

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

正直、宅建試験を今後どのように活かしていくのか決めていません。ただ、勉強することがこんなに素晴らしいことだということを知れたので、引き続き勉強は続けていきたいと思っています。気になっているのは、賃貸不動産経営管理士です。

資格取得をめざす方へアドバイス

絶対に今年合格するという強い気持ちを持ち続けて、日々積み重ねていけば必ず合格が見えてくると思います。難しいかもしれませんが、睡眠時間をできるだけ確保し、体調を一定に保つのも合格への近道だと思います。応援しています!

総合資格で良かったところ

  • 対面講義・講師

    講師は難しい知識を教えてくれる時は印象に残るような実務の実体験を話してくれて、いざ問題を解くときに「講師があんなこと言ってたな」と思い出して解ける問題に何度も出会いました。対面講義の良さは、同じ教室の受講生が「前回この問題はひとりだけ正解していたな」とか、「この問題はあの人が間違えた問題だから気をつけよう」とか、記憶しなければいけないたくさんの知識を、人が集まる空間で勉強できたことにより、いろんな方向から覚えられたのが良かったです。

    詳細はこちら
  • 演習テスト・復習テスト

    基本的に演習テストで8点、復習テストでは満点を取ることが目標でした。短期記憶が弱いので、今日の講義で習った知識を演習テストで発揮することが難しいとわかってから、なるべく予習をがんばるようにしていました。予習をすると、講義でしっかり知識がつきますし、復習も少し楽です。復習テストは今週の自分のがんばりが出るので、満点取れた日は嬉しくて、それを続けていくといつの間にか実力がついてきたことを実感できました。

  • 教務スタッフ・合格ダイアリー

    長期戦なので、本講義期間に心が勉強に向かない期間もありました。私の場合は私生活で悲しい出来事があったときだったのですが、講義に行くと必ず明るく声をかけてくれる教務スタッフに元気をもらい、講師が書いてくれる合格ダイアリーの言葉に励ましてもらってその時期を乗り越えることができたと思います。「このままいけばきっと大丈夫」とか、「期待しています」とか、ときには感謝の言葉までもらい、毎週心が暖かくなっていました。

    詳細はこちら

総合資格学院は
あなたの合格を
応援します!

宅建士を目指すなら

宅建士
講座案内

まずは資料請求・
受講相談から