- 令和7年度合格祝賀会
- 1級建築士合格体験記一覧
- 江崎 彩乃さん
近道は地道にコツコツ、一人じゃないからがんばれる
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
誰もが暮らしやすい地域をつくりたい
小学生のころ、祖母が認知症になったことをきっかけに、住環境が生活のしやすさに大きく影響することを実感しました。障がいのある方や高齢者が安心して暮らせる空間をつくりたいという思いから、ユニバーサルデザインを取り入れた建築に興味を持ち、建築学から課題解決をめざす道を選びました。
在学中で1級建築士試験の受験を決断した理由
早期取得で将来の選択肢を広げたい
就職してからでは勉強時間を確保するのが難しいと考え、在学中に挑戦しました。不安だったのは、実務経験がなく大学の講義でしか学んでいなかったため、知識量に自信がなかったことです。克服するために、言葉や数値だけでなく映像や図を活用し、イメージで記憶できるよう工夫しました。
他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
信頼できる実績と安心感が決め手
総合資格学院を選んだ理由は合格実績の高さと、2級建築士を取得した工業高校出身の友人が通学していたことで、学習環境をイメージしやすく安心感があったことです。費用面では迷いましたが、確実に合格に近づける環境を整えたいという思いから、信頼できる学院を選びました。
ご自身と独学者を比べてみて、一番大きな違いは何でしたか
通学によるモチベーション維持と客観的な評価
独学との一番大きな違いは、週1回の対面通学でモチベーションを維持できたことです。さらに、学科では模試や講義後のテスト、製図ではランク付けによって自分の立ち位置を客観的に把握できたのも良かったです。講師への質問や仲間との情報交換も、理解を深める大きな支えになりました。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
油断からの失敗と、仲間と学び直した経験
去年の学科合格後は、就職活動と製図試験勉強の時期が重なったこともあり、そこで燃え尽きてしまい、講義には参加していたものの課題にほとんど取り組まず提出していませんでした。その結果、1回目の製図試験では時間内に什器を描き終えられず、チェックの時間も取れずランクⅣという結果に。今年の2回目は、課題をしっかりこなし、講義後に仲間と知識を確認し合い、疑問点は講師に質問するなど積極的に取り組みました。この姿勢の変化が合格につながったと思います。
ご自身が学習開始された際、同級生の1級建築士の学習状況
周囲の動きに焦りを感じたスタート
大学の研究室や学科の友人から「1級建築士の勉強を始める」と聞き、遅れをとるかもしれないという焦りを感じました。しかし、試験自体のこともよく知らなかったため、最初は情報収集から始めようと、まず学院に試験の説明をしてもらい、通学することにしました。学部4年のころは友人と基礎知識を一緒に学んでいましたが、修士1年の試験前には、その友人は就職し、研究室の同期6人中3人が受験予定でしたが、まだ親しくなく、一人で勉強を進めていました。
当学院で学習した内容が、学校生活または就職活動で活かせたエピソード
資格学習で得た力が研究と就職活動に直結した
学院での学習を通じて身につけた継続的で計画的な学習習慣や専門知識は、論文執筆や研究活動での議論にも活かすことができました。さらに、就職活動の面接では「在学中に1級建築士試験に挑戦し、学科合格・製図再挑戦中」という努力を話したことで、面接官から「学生時代にここまで取り組めるのは素晴らしい」「向上心と計画性がある」と高く評価されました。この経験は、自分の強みを堂々と伝えられる大きな武器になりました。
当学院指導の大きな特長である、講師による対面講義を受けて良かったこと
疑問解消と応用力を養えた対面講義
対面講義の一番の良さは、疑問をその場で解消できることでした。テキストだけでは理解しづらい部分も、講師が図や事例を使って丁寧に説明してくれるので、知識が定着しやすかったです。特に製図の講義では、習った知識を組み合わせた応用的な質問にも一緒に考えてくれたことで、理解が深まり、実践力を養うことができました。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
時間内にまとめる難しさと動線計画の工夫
最も苦労したのは、1/400エスキスを時間内にまとめることでした。条件整理や動線計画に時間がかかり、最初は制限時間を大幅にオーバーしてしまいました。克服するために、講師から教わったエスキスの型を繰り返し練習し、課題ごとにタイマーを使って時間配分を意識しました。特に動線計画は、講義で学んだ考え方を取り入れることで、効率的にまとめられるようになりました。
課題の読み取りで苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
課題文の思い込みに対し条件を一つひとつ確認
課題文読取時、天井高指定がないのに練習の課題でよく指定されていた室を、自分の思い込みで天井高を上げてしまったり、自分でプランを難解にしてしまうことがありました。学院で習った順序通り、見落としがないように一つひとつ課題の条件をしっかりと確認することで克服することができました。また、「庁舎」の特有の室やゾーニングを講義で学んだことで、明快なゾーニングを行うことができました。
製図合格のポイント
疑問解消と仲間との情報共有製図合格の最大のポイントは、課題を進めるうえで出てきた疑問や講義で感じた疑問をその場で講師に質問して解消することと、仲間と情報共有を積極的に行うことでした。講義後に受講生同士で知識を確認し合い、課題を進めるなかで出てきた疑問を講師に聞くことで、理解が深まりました。
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合格ダイアリー
スケジュールや学習状況を可視化できたことが大きなメリットでした。さらに、覚えなければならないことや疑問点を書き込み、講師に質問した答えをまとめることで、自分だけの一冊をつくることができ、復習にも非常に役立ちました。
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製図プロセス指導
私は2級建築士を受験した経験がなく、大学の講義でしか製図をしたことがありませんでした。そのため、何もわからない状態から一つひとつ丁寧に指導してもらえたことが心強く、製図試験に必要な基礎から応用までを体系的に学べました。
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講師による添削
動線やゾーニングなど、自分では気づけないミスや改善点を講師が具体的に指摘してくれることで、図面の精度が大きく向上しました。添削を通じて、試験で求められるレベルや採点基準を理解できたことが、合格への大きな後押しになりました。
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