FP通信講座おすすめ人気ランキング9社を徹底比較【2026年最新版】

FP通信講座おすすめ人気ランキング

FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を取りたいけれど、通信講座が多すぎてどれを選べばいいか分からない、と迷っていませんか。スタディング、ユーキャン、フォーサイト……名前は聞くものの、値段もサポートもバラバラで、数万円を払って失敗したくないという不安は当然です。

この記事では、検索上位の比較サイトと各社公式サイトの2026年最新情報をもとに、人気のFP通信講座9社をランキング形式で徹底比較します。料金や合格率だけでなく、社会人や主婦といった立場別の選び方、独学とどっちがいいか、教育訓練給付金の使い方まで、受講前に知りたいことをまとめました。

最後まで読めば、あなたにぴったりの1講座が無理なく選べて、合格まで走り切るイメージが具体的に持てるようになります。まずは結論から見ていきましょう。

目次

まず結論。目的別のおすすめFP通信講座早見表

時間がない人のために、目的別のおすすめを先にお伝えします。あなたが何を一番大事にしたいかで、選ぶべき講座は変わります。

重視したいこと おすすめの講座
とにかく費用を抑えたい スタディング(3級・2級セット31,900円)
合格率や実績で選びたい フォーサイト(全国平均の約2倍の合格率)
初心者で挫折が不安 ユーキャン(添削指導とわかりやすいテキスト)
合格すれば実質無料にしたい アガルート(合格で受講料が全額返金)
質問し放題で安心したい クレアール(質問回数無制限)

とにかく安く取りたい人向けの1社

費用をできるだけ抑えたいなら、スタディング一択といってよいでしょう。FP2級・3級セットコースが31,900円(税込)と、相場6万円前後の他社の半額程度で受講できます。スマホ1台で講義から問題演習まで完結するので、まとまった勉強時間が取れない人にも向いています。

合格率と実績で選びたい人向けの1社

数字の裏づけで安心したいなら、合格率を毎年公表しているフォーサイトがおすすめです。多くの講座が合格率を公表していないなか、フォーサイトは全国平均の約2倍という高い合格率を継続して出しており、実績重視の人の不安を減らしてくれます。

初心者で挫折が不安な人向けの1社

お金の知識がゼロで、続けられるか不安なら、ユーキャンが安心感の面で頭ひとつ抜けています。図解の多いわかりやすいテキストと全8回の添削指導があり、主婦やシニア層、完全初心者の合格事例が数多く見つかります。

FP通信講座おすすめ人気ランキング9社を徹底比較

ここからは、人気のFP通信講座9社を順位づけして詳しく紹介します。まずは全体像をつかめるよう、料金・合格実績・サポートを一覧にまとめました。気になる講座名をタップすると、それぞれの詳しい解説に移動できます。

講座名 受講料(税込) 合格実績 主なサポート
スタディング
1位 スタディング
2級・3級セット 31,900円 合格者の声 累計4,000名以上 学習Q&A(チケット制・有料)
フォーサイト
2位 フォーサイト
バリューセット1 60,800円〜 FP2級 全国平均の約2倍の合格率 質問サポート
ユーキャン
3位 ユーキャン
模試なし 64,000円/模試つき 66,000円 過去10年で16,000名以上が合格 添削8回・質問(1日3問まで)
アガルート
4位 アガルート
2級フル 76,780円/ライト 49,200円 FP2級合格率91.67%(2024年度) 質問20回まで・合格で全額返金
クレアール
5位 クレアール
3・2級セット 39,600円(割引時) 非公表 質問回数無制限
キャリカレ
6位 キャリカレ
2級・3級講座 40,700円(ネット申込時) 非公表 質問無制限・不合格なら全額返金
TAC
7位 TAC
3・2級本科生 108,000円〜(別途入会金1万円) 非公表 質問サポート(回数あり)
LEC東京リーガルマインド
8位 LEC
2級・AFP対策 88,000円前後 非公表 質問サポート
資格の大原
9位 大原
2級合格コース 65,100円前後 非公表 質問サポート・自習室

1位 スタディング|業界最安クラスでスキマ時間に学べる

スタディング

総合1位はスタディングです。最大の魅力は、相場の半額程度という圧倒的な安さ。スマホ1台で講義動画の視聴から問題演習までを完結でき、忙しい社会人や主婦から高い支持を集めています。AIが理解度に合わせて復習問題を出してくれる機能も、効率よく実力をつけたい人に好評です。

受講料(税込) 3級・2級セット 31,900円/2級 29,700円/3級 4,950円
学習スタイル スマホ完結(動画講義・WEBテキスト・問題演習)
サポート 学習Q&Aサービス(チケット制・有料)
教育訓練給付金 対象コースあり(一部のみ)
AFP認定研修 兼ねていない(2級受験には3級合格などが必要)

メリット

  • FP通信講座の中でも飛び抜けて受講料が安い
  • スマホだけで完結するのでスキマ時間を活用しやすい
  • AI復習機能で苦手をピンポイントにつぶせる
  • 無料体験で講義の雰囲気を試してから申し込める

デメリット

  • 質問は有料チケット制で、何度も質問したい人には不向き
  • 紙のテキストが基本的になく、紙で学びたい人には合いにくい
  • AFP認定研修を兼ねていないため3級を飛ばせない
  • 合格率を公表していない

費用を最優先したい人、通勤や家事のスキマ時間を勉強にあてたい人には、まず検討してほしい講座です。

2位 フォーサイト|全国平均の約2倍の合格率が魅力

フォーサイト

2位はフォーサイトです。多くの講座が合格率を公表しないなか、フォーサイトは毎年合格率を出しており、全国平均の約2倍という高い数字を継続しています。記憶に残りやすいフルカラーテキストと、スマホで学べるeラーニング「ManaBun」を組み合わせた学習スタイルで、短期間での合格を狙えます。

受講料(税込) バリューセット1 60,800円/バリューセット2 65,800円〜
学習スタイル フルカラーテキスト+講義動画+eラーニング
サポート 質問サポート・スケジュール自動作成機能
教育訓練給付金 対象(実質48,640円程度から受講可能)
AFP認定研修 兼ねている(3級を飛ばして2級から受験可能)

メリット

  • 合格率を公表しており、実績で選びたい人が安心できる
  • 記憶に残りやすいフルカラーテキストで挫折しにくい
  • AFP認定研修を兼ねるため3級を受けずに2級を狙える
  • 教育訓練給付金の対象で実質負担を下げられる

デメリット

  • スタディングと比べると受講料は高め
  • 添削指導は付いていない
  • 質問サポートには回数の制限がある
  • 3級単体の講座はなく2級とセットになる

合格できるか不安で、数字の裏づけがほしい人に最適な講座です。

3位 ユーキャン|初心者にやさしい添削サポート

ユーキャン

3位は知名度No.1のユーキャンです。過去10年で16,000名以上の合格者を輩出しており、図解やイラストの多いわかりやすいテキストが特徴。全8回の添削指導が学習のペースメーカーになり、お金の知識がゼロの初心者や主婦・シニア層から特に支持されています。

受講料(税込) CBT模試なしコース 64,000円/CBT模試つきコース 66,000円
学習スタイル 紙テキスト中心+スマホ学習のハイブリッド
サポート 添削8回・質問(1日3問まで)・標準6ヶ月/最長12ヶ月
教育訓練給付金 対象(要件を満たせば受講料の20%が支給)
AFP認定研修 兼ねている(3級を飛ばして2級から受験可能)

メリット

  • 図解が豊富でお金の知識ゼロでも理解しやすい
  • 添削指導が学習のペースメーカーになる
  • 知名度と合格実績による安心感が大きい
  • AFP認定研修を兼ねており3級を飛ばせる

デメリット

  • スタディングと比べると受講料は高い
  • 講義動画の量は少なめでテキスト読み込みが中心
  • スマホ完結型の学習には向かない
  • テキストのボリュームが多く感じる人もいる

じっくり丁寧に学びたい、続けられるか不安という人に向いた講座です。

4位 アガルート|合格で全額返金の特典つき

アガルート

4位はアガルートです。最大の特徴は、合格すれば受講料が全額返金される特典。FP2級で91.67%(2024年度試験)という高い合格率を公表しており、講師は全員がFP1級などの上位資格保持者です。実技は日本FP協会ときんざいの両方に対応しています。

受講料(税込) 2級合格カリキュラム フル 76,780円/ライト 49,200円
学習スタイル 講義動画+テキスト(最大8倍速・音声ダウンロード可)
サポート 質問20回まで・合格で全額返金またはお祝い金1万円(フルのみ)
教育訓練給付金 対象外
AFP認定研修 兼ねていない

メリット

  • 合格すれば受講料が全額返金され実質無料を狙える
  • 高い合格率を公表しており信頼性が高い
  • 講義がコンパクトで短期間の合格を目指せる
  • きんざい・FP協会の両方の実技に対応している

デメリット

  • 教育訓練給付金の対象外
  • 全額返金やお祝い金の特典はライトでは対象外
  • 受講料の定価はやや高め
  • AFP認定研修を兼ねていない

絶対に合格すると決めていて、費用は合格して取り戻したいという人におすすめです。

5位 クレアール|質問回数無制限の手厚いサポート

クレアール

5位はクレアールです。出題範囲を欲張らず合格に必要な部分に絞る「非常識合格法」が特徴で、質問回数が無制限なので、独学では不安という人でも安心して進められます。1回約30分の講義と複数回の受験に対応する保証で、挫折しにくい環境が整っています。

受講料(税込) 3・2級セット 39,600円/2級 35,200円/3級 11,000円(いずれも20%割引キャンペーン適用時)
学習スタイル WEB通信専用講義(マルチデバイス対応・音声DL可)
サポート 質問回数無制限・複数回の受験に対応する保証
教育訓練給付金 対象(3・2級セットコース/2級合格コースが一般教育訓練給付金制度対象)
AFP認定研修 兼ねていない

メリット

  • 質問回数が無制限で疑問をすぐ解消できる
  • 合格に必要な範囲に絞るので学習量を抑えられる
  • 1回約30分の講義で挫折しにくい
  • 追加料金なしで学び直せる保証がある

デメリット

  • AFP認定研修を兼ねておらず3級を飛ばせない
  • 合格率を公表していない
  • キャンペーン状況で受講料が変わるため割引前は割高
  • 範囲を絞るため実務の幅広い知識までは学びにくい

すでにFP3級を持っていて2級を目指す人や、質問しながら進めたい人に向いています。

6位 キャリカレ|不合格なら受講料を全額返金

キャリカレ

6位はキャリカレです。万が一不合格でも受講料が全額返金される制度に加え、合格すれば2講座目が無料という特典があります。質問は無制限、添削も付いており、サポート面の手厚さが魅力。お金の不安を減らして挑戦したい人向けです。

受講料(税込) 2級・3級講座 通常50,700円/ネット申込で1万円割引の40,700円
学習スタイル 映像講義中心+テキスト・WEB一問一答
サポート 質問無制限・添削・不合格なら全額返金・2講座目無料
教育訓練給付金 対象(全額返金サービスとの併用は不可)
AFP認定研修 兼ねていない

メリット

  • 不合格なら全額返金でお金の不安を減らせる
  • 質問無制限と添削でサポートが手厚い
  • 合格すれば2講座目が無料になる
  • キャンペーンや割引クーポンが豊富

デメリット

  • 合格率や合格者数を公表していない
  • 全額返金と教育訓練給付金は併用できない
  • 教材が一式届くため自己管理が必要
  • AFP認定研修を兼ねておらず3級を飛ばせない

落ちたときの金銭リスクを抑えて、安心して挑戦したい人に向いた講座です。

7位 TAC|1級まで見据えて通学も選べる大手

TAC

7位は大手予備校のTACです。3級から1級まで対応しており、難易度の高い試験まで見据えて学べます。日本FP協会の認定機関で、通学と変わらない品質の講義を通信でも受けられるのが強み。受講料は高めですが、講師の質や信頼性を重視する人に向いています。

受講料(税込) 3・2級本科生 108,000円〜/2級本科生 101,000円(別途入会金10,000円)
学習スタイル テキスト+映像講義(通学併用も可)
サポート 質問サポート(回数あり)・大手ならではのフォロー
教育訓練給付金 対象コースあり
AFP認定研修 兼ねている

メリット

  • 1級まで対応しており上位資格まで見据えられる
  • 日本FP協会の認定機関で信頼性が高い
  • 通学と変わらない品質の講義を通信でも受けられる
  • 売上シェアの高い人気テキストを使える

デメリット

  • 受講料がランキング内でも高めで入会金もかかる
  • 質問サポートに回数の制限がある
  • 2級・3級だけならコスパは他社が上
  • 教材ボリュームが多く時間が必要

将来的に1級やAFP・CFPまで目指したい人に適した講座です。

8位 LEC|カリキュラムを柔軟に組める予備校

LEC東京リーガルマインド

8位はLEC東京リーガルマインドです。対策パック、速習パック、通学、通信などコースの選択肢が多く、自分の状況に合わせて柔軟に組めるのが特徴。映像講義はスマホでも見られ、スキマ時間を活用しながら効率よく学べます。

受講料(税込) 3級合格パック 15,400円/2級・AFP対策パック 88,000円前後/3・2級・AFP対策パック 95,700円前後
学習スタイル テキスト+映像講義(オプションで通学なども追加可)
サポート 教えてチューター制度などの質問サポート
教育訓練給付金 対象コースあり
AFP認定研修 兼ねている

メリット

  • コースの選択肢が多く自分仕様に組める
  • 3級単体パックは比較的リーズナブル
  • スマホで映像講義を見られる
  • AFP・CFPまで幅広い関連資格に対応

デメリット

  • 2級・AFP対策パックは受講料が高め
  • コースが多く初心者は選ぶのに迷いやすい
  • 合格率を公表していない
  • オプションを足すと費用がかさむ

自分の学習スタイルに合わせて細かく選びたい人に向いています。

9位 大原|通学実績が豊富で自習室も使える

資格の大原

9位は資格の大原です。通学制で長年の実績があり、通信講座でも自習室を利用できるのが大きな特徴。モチベーションが続かない人や、講師に相談しながら学びたい人に向いています。質問サポートも充実しています。

受講料(税込) 初歩からの2級(AFP)合格コース 65,100円前後
学習スタイル テキスト+映像講義(通学・自習室の併用可)
サポート 質問サポート・自習室の利用
教育訓練給付金 対象コースあり
AFP認定研修 兼ねている

メリット

  • 通学制の豊富な実績とノウハウがある
  • 通信でも自習室を使えて集中しやすい
  • 講師に相談しながら学べる
  • AFP認定研修を兼ねており3級を飛ばせる

デメリット

  • 2級・3級だけならコスパは他社が上
  • 合格率を公表していない
  • プランが多く比較に手間がかかる
  • 自宅学習だけだと強みを活かしきれない

自習室を活用したい人や、対面の相談で安心したい人に向いた講座です。

失敗しないFP通信講座の選び方6つのポイント

ランキングを見ても迷う場合は、次の6つのポイントで比べると自分に合う講座が絞れます。順番にチェックしていきましょう。

受講料と料金相場で選ぶ

FP通信講座の料金は、安いもので5,000円前後、高いもので10万円超までと幅があります。2級・3級セットの相場はおおよそ6万円前後で、スタディングのように3万円程度の格安講座もあれば、TACのように10万円を超える講座もあります。高い講座ほど合格率が高いとは限らないので、予算内で無理なく続けられる金額を選ぶことが大切です。

合格率や合格実績で選ぶ

実は、合格率を公表しているFP通信講座はごくわずかです。フォーサイトやアガルートは合格率を公表していますが、スタディングやユーキャンは合格者数のみを公開しています。数字の裏づけで安心したいなら合格率を公表している講座、知名度や実績で安心したいなら合格者数の多い講座、というように自分が何で納得できるかで選びましょう。

スマホ対応や教材の続けやすさで選ぶ

通勤や家事のスキマ時間に勉強したいなら、スマホ完結型のスタディングやeラーニングが充実したフォーサイトが向いています。一方、机に向かってじっくり学びたいなら、紙テキスト中心のユーキャンが合います。自分の生活リズムのどこで勉強するかをイメージして、それに合う教材形式を選ぶのが挫折を防ぐコツです。

質問や添削などサポートの手厚さで選ぶ

ひとりで進めると不安や疑問がたまりがちです。質問し放題がよいならクレアールやキャリカレ、添削で学習ペースを作りたいならユーキャンが候補になります。スタディングは質問が有料チケット制なので、何度も質問したい人はサポート内容を必ず確認してから申し込みましょう。

教育訓練給付金の対象かどうかで選ぶ

会社員などで雇用保険の加入期間が一定以上ある人は、教育訓練給付金を使えば受講料の20%(一定の上限あり)が支給され、実質負担を大きく下げられます。フォーサイト、ユーキャン、クレアール、TAC、大原などが対象講座を持っています。スタディングやアガルートは対象外のコースが多いので、給付金を活用したい人は対象かどうかを事前にチェックしてください。

AFP認定研修の有無で選ぶ

FP2級を受けるには原則として3級合格などの受験資格が必要です。しかしAFP認定研修を兼ねる講座を選べば、3級を受けずにいきなり2級から受験できます。フォーサイト、ユーキャン、TAC、大原などが該当します。3級を飛ばして時間とお金を節約したい人は、この有無を重視しましょう。

FP通信講座と独学はどっちがいい?

費用を抑えたいなら独学も選択肢です。どちらが向いているかを整理しました。

独学が向いている人とFP3級なら独学も狙える理由

FP3級は入門レベルで合格率も比較的高く、市販のテキストと過去問の繰り返しで合格を狙えます。すでに学習習慣があり、自分でスケジュールを管理できる人なら独学でも十分です。費用を1万円以下に抑えられるのも魅力。お金の基礎知識を軽く身につけたい程度なら、まず3級を独学で受けてみるのもよい選択です。

通信講座が向いている人

一方、FP2級は3級より難易度が上がり、独学では何をどう勉強すればいいか迷いやすくなります。勉強が苦手、続ける自信がない、合格までの道筋を明確にしたいという人は通信講座が向いています。法改正にも対応した最新教材で、最短ルートを示してくれるのが大きな利点です。

費用とリスクを比べる早見表

比較項目 独学 通信講座
費用 1万円以下も可能 3万円〜10万円超
合格までの道筋 自分で組む必要がある カリキュラムで明確
質問・添削 なし 講座により充実
挫折リスク 高くなりやすい サポートで抑えやすい
向いている人 自己管理が得意で費用重視 初学者で確実に合格したい

受講前に知っておきたいFP資格と試験の基礎知識

申し込み前に、FP資格と試験の基本も押さえておきましょう。ここを知っておくと講座選びの精度が上がります。

FPは国家資格、2級と3級でできることの違い

一般にFPと呼ばれる資格のうち、FP技能士は国家資格です。3級はお金の基礎知識を身につける入門レベル、2級は実務に活かせるレベルとされています。家計の見直しや自分の生活に活かすだけなら3級でも十分ですが、転職や仕事での評価につなげたいなら2級を目指すのが一般的です。

きんざいとFP協会、どちらの試験を選ぶべきか

FP技能検定は日本FP協会ときんざい(金融財政事情研究会)の2団体が実施しています。学科試験は共通ですが、実技試験の科目が異なります。勤務先の指示がなく個人で受けるなら、FP協会の資産設計提案業務を選んでおけば問題ありません。通信講座の多くはFP協会の実技に対応していますが、きんざいの実技を受けるならクレアールやキャリカレなど対応講座を選びましょう。

合格に必要な勉強時間と費用相場の目安

必要な勉強時間の目安は、FP3級で80〜150時間、FP2級で150〜300時間とされています。1日1〜2時間の勉強なら、3級で2〜3ヶ月、2級で3〜5ヶ月程度が目安です。費用は独学で1万円以下、通信講座で2級・3級セットがおよそ6万円前後が相場です。

立場別、あなたに本当に合う1講座の選び方

同じFP通信講座でも、置かれている状況によって最適な1社は変わります。立場別に整理しました。

働きながら目指す社会人のケース

仕事で時間が取りにくい社会人は、通勤時間にスマホで学べるスタディングやフォーサイトが向いています。さらに会社員で雇用保険の条件を満たすなら、教育訓練給付金が使えるフォーサイトを選ぶと実質負担を下げられます。

家事や育児のスキマ時間で学ぶ主婦のケース

まとまった時間が取りにくい主婦の方には、短い動画でサクサク進むスタディングや、丁寧な添削で挫折しにくいユーキャンが人気です。お金の知識がゼロからのスタートなら、わかりやすさで定評のあるユーキャンが安心でしょう。

費用をとにかく抑えたい学生・初学者のケース

学生や、まずはお金の勉強を始めたい初学者は、3級なら4,950円から受講できるスタディングが最適です。3級を低コストで取り、必要に応じて2級にステップアップする進め方なら、出費を最小限に抑えられます。

受講料は払って終わりではない、しっかり元を取る講座の選び方

多くの記事は講座を選ぶところで終わりますが、本当に大事なのは払った受講料をどう回収するかです。費用を単なる出費ではなく投資として考えると、選ぶ基準が変わってきます。

教育訓練給付金で実質の負担を下げる

会社員などで雇用保険の加入期間が一定以上ある人は、教育訓練給付金で受講料の20%が戻ってきます。たとえば6万円の講座なら、実質4万8千円程度まで負担が下がる計算です。アガルートのように合格で全額返金される講座を選べば、合格すれば実質ゼロ円も狙えます。給付金や返金制度の有無は、回収の観点からも見逃せないポイントです。

資格手当や転職でのキャリアアップで回収する

金融・保険・不動産業界では、FP資格に資格手当がついたり、転職や昇進で有利になったりするケースがあります。月数千円の手当が出れば、1〜2年で受講料を上回る計算になります。今の仕事や目指す業界で資格がどう評価されるかを確認しておくと、講座への支出を前向きにとらえられます。

保険や税金の見直しで生まれる家計の節約効果

FPで学ぶ知識は、そのまま自分の家計に使えます。保険の入りすぎを見直したり、税金や年金の仕組みを理解して無駄を減らしたりするだけで、年間で受講料を超える節約につながることも珍しくありません。資格そのもの以上に、この生活への還元こそFP学習の大きなリターンです。

FP通信講座に関するよくある質問

最後に、受講前によく寄せられる質問にまとめて答えます。

完全無料で受講できる講座や無料体験はある?

完全無料で合格までサポートする通信講座はありません。ただし、スタディングのように申し込み前に無料の体験講義やお試し動画を見られる講座は多くあります。教材の雰囲気や講義のテンポが自分に合うかは、無料体験で必ず確認しておきましょう。

通信講座のデメリットは何?

主なデメリットは、独学より費用が高いこと、途中で勉強方法を変えにくいことです。受講前に複数社の資料を取り寄せ、合格までの流れや教材のボリュームを確認しておくと、受講後のギャップを防げます

評判や口コミはどこを見て判断すればいい?

口コミは個人の感想なので、ひとつの意見をうのみにしないことが大切です。良い点と悪い点の両方を複数の情報源で確認し、自分の状況に近い人の声を参考にするとブレません。合格者の体験談は学習イメージをつかむのに役立ちます。

受講期間中に試験へ間に合わなかったらどうなる?

FP試験は年に複数回(CBT方式で随時)受けられるので、次の試験日に再挑戦できます。講座によってサポート期間が異なり、ユーキャンは最長12ヶ月、クレアールは複数回の受験に対応する保証があります。間に合うか不安なら、サポート期間の長い講座を選んでおくと安心です。

FP資格は、合格そのものだけでなく、家計や仕事に長く生きる知識が手に入る投資です。この記事を参考に、あなたの目的と生活に合った1講座を選び、無理なく合格まで進んでください。

この記事を書いた人

総合資格マガジンは、スキルアップやキャリアアップをめざす方に向けた情報メディアです。資格取得、リスキリング、転職など人の成長に関する幅広いテーマをわかりやすくお届け。これからの自分を磨きたい方に、日々の学びを後押しするコンテンツを発信しています。

目次