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令和5年度 1級土木施工管理技術検定 第二次検定 合格発表

 

令和6年1月12(金)1級土木施工管理技術検定 第二次検定の合格発表がありました。

概要は以下の通りです。

概要
受検者数 27,304人(前年:24,462人)
合格者数 9,060人(前年:7,032人)
合格率 33.2%(前年:28.7%)
合格基準 得点が60%以上

令和5年度 1級土木施工管理 第二次検定の受検者数は27,304人(前年+2,842人)、合格者数は9,060人(前年+2,028人)、合格率は33.2%(前年+4.5%)でした。合格基準は、「60%以上の得点」となり前年から変更はありませんでした。

出題概要

  • 必須問題(問題1~問題3)は全問解答
  • 選択問題(問題4以降)は、選択(1)と選択(2)の各4問から2問ずつ選択して解答
  • 全11問から合計7問を解答

令和5年度 第二次検定のポイント

問題2(必須問題)及び問題4・9(選択問題)に関しては、初出題や難解な内容がありましたが、その他の問題は、出題傾向をふまえた学習を行っていれば十分に対応できる内容でした。

また、問題1(経験記述)のテーマは「品質管理」でしたが、近年でも出題されたテーマだったため、解答できた受検生が多かったと考えられます。
第二次検定の配点等は公表されないため、必須問題はより多く得点すること、選択問題では自分が得点できる問題を的確に見極めて解答することが、合格するためのポイントです。

合格者属性にみる試験の傾向

〇女性合格者割合:過去最高だった令和4年度よりさらに上昇

 

女性合格者の割合が過去最高だった令和4年度(9.0%)からさらに上昇し、10.2%となりました。
現在、政府による「女性活躍・男女共同参画の重点方針(女性版骨太の方針)」の中で、女性の活躍を後押しするための様々な方針(賃金面、生活面、キャリア面他)が示され、官民一体での取り組みが行われています。

業界団体や企業単位でも継続的な取り組みが行われていることもあり、女性活躍の機会が広がってきていることが今回の結果からも読み取れます。

令和6年度 第二次検定合格にむけて

令和6年度の第二次検定を受検予定の方は、合格に向けて万全の対策を講じていただくことをおすすめします。
令和3年度以降は、問題2・3(穴埋めや記述問題)も必須問題として出題されるようになり、経験記述(問題1)以外の記述問題に対する重要度が高まっています
近年の傾向から今後の出題を予想することは容易ではないため、どのような問題が出題されても得点できる実力を身につけておくことが、第二次検定合格のポイントになります。

 

当学院の二次対策講座は、どのような出題にも対応できるよう、必要な項目を漏れなく・効率よく学習できるカリキュラムとなっています。加えて、得点する力を確実に伸ばすための各種テストを中心とした独自の学習サイクルも構築。

 

また、記述指導では、受講生個々の解答内容に対し、添削を通じて的確に修正ポイントを指導。試験を熟知したプロ講師だからできる、採点者からの評価が高まる文章構成の考え方や改善ポイントの指導をうけることで、合格レベルの記述力が身につきます

現在、令和6年度生を募集中です。ぜひ、受講をご検討ください。

 

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対策講座

【令和6年度】1級土木施工管理 二次対策コース(WEB講座)

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Topics

建設業法に基づく技術検定(第一・二次検定)の受検資格の見直し

建設業法に基づく技術検定(第一・二次検定)の受検資格の見直し

 

建設業における中長期的な担い手の確保・育成を図るため、建設業法に基づく技術検定(第一・二次検定)の受検資格の見直しが令和6年度より行われます。