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令和6年度 2級土木施工管理技術検定
第一次検定(後期)[種別:土木] 合格発表

 

令和6年12月4日(水)、令和6年10月27日実施の「2級土木施工管理技術検定(種別:土木)」のうち、「第一次検定(後期)」および「第一次・第二次検定の内、第一次検定」の合格発表がありました。

概要は以下の通りです。

①第一次検定(後期)の結果

種別:土木
受検者数 13,608人(前年:13,259人)
合格者数 6,130人(前年:6,715人)
合格率 45.0%(前年:50.6%)

②第一次検定・第二次検定を同日受検した方の内、第一次検定の結果

種別:土木
受検者数 12,078人(前年:14,305人)
合格者数 5,315人(前年:7,762人)
合格率 44.0%(前年:54.3%)

③合計(①+②)

種別:土木
受検者数 25,686人(前年:27,564人)
合格者数 11,445人(前年:14,477人)
合格率 44.6%(前年:52.5%)

第一次検定(後期)の合格基準

解答する必須問題24問、選択問21問の合計45問につき、1問1点としてその合計の得点が60%以上 (27問以上正解)

合格発表をうけて

 

令和6年度 第一次・第二次検定(受検者の内、第一次検定)と第一次検定(後期)の合計の受検者数は、25,686人、合格者数11,445人、合格率44.6%という結果でした。
近年、合格率は低下傾向にありますが、今年度は試験問題の⾒直しが⾏われた影響もあり、さらに合格率が低下したと考えられます。

合格者属性について、令和5年度と同様、20代の合格者が合格者全体の半数以上を占めました。
また近年上昇傾向にある女性の割合は今年度は16.4%となり、直近3年間で最も高い数値となりました。

 

第一次検定(後期)合格率

令和6年度 第一次検定(後期)のポイント

令和6年度 第⼀次検定(後期)では、⼟⽊施⼯管理に必要な⼯学基礎知識を確認する目的で試験問題が⾒直され、新たに⼟質⼯学、構造⼒学、⽔理学が追加されました。
この変更により、問題数・解答数が5問増加し、全66問中45問を解答する形式(選択問題21問、必須問題24問)となりました。
従来の試験対策では過去問学習で⼀定の対応が可能でしたが、新たに追加された分野は事前準備が難しく、苦戦した受検者も多かったと考えられます。

また、施⼯管理法(基礎的な能⼒)に関しては、令和5年度より「空欄に当てはまる語句・数値の組合せを選ぶ問題」「適当なものの数を求める問題」「適当なもののみを全てあげている組合せを求める問題」の3形式に変更されており、難度がやや⾼めとなっています。

 

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建設業法に基づく技術検定(第一・二次検定)の受検資格の見直し

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