令和5年度 2級土木施工管理技術検定 第一次検定(後期)合格発表
令和5年度 2級土木施工管理技術検定 第一次・第二次検定(受検者の内、第一次検定)、第一次検定(後期)合格発表
令和5年11月30(木)2級土木施工管理技術検定 第一次・第二次検定(受検者の内、第一次検定)、第一次検定(後期)の合格発表がありました。
概要は以下の通りです。
①第一次検定(後期)の結果
種別:土木 | |
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受検者数 | 13,259人(前年:11,785人) |
合格者数 | 6,715人(前年:7,328人) |
合格率 | 50.6%(前年:62.2%) |
②第一次検定・第二次検定を同日受検した方の内、第一次検定の結果
種別:土木 | |
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受検者数 | 14,305人(前年:15,676人) |
合格者数 | 7,762人(前年:10,237人) |
合格率 | 54.3%(前年:65.3%) |
③合計(①+②)
種別:土木 | |
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受検者数 | 27,564人(前年:27,461人) |
合格者数 | 14,477人(前年:17,565人) |
合格率 | 52.5%(前年:64.0%) |
第一次検定の合格基準
選択問題、必須問題を合わせて解答する40問のうち、24問以上正解
合格発表をうけて
合格基準は40問のうち、24問以上正解となり、令和4年度から変更はありませんでした。
第一次・第二次検定(受検者の内、第一次検定)と第一次検定(後期)の合計の受検者数27,564人に対し、合格者数は14,477人でした。
前年の第一次検定(後期試験)と比較して受検者数はわずかに増加しましたが、合格率は52.5%となり、前年から11.5%も低下しました。
令和5年度 第一次検定のみ試験(後期)のポイント
第一次検定(後期)は過去の出題を基にした内容もあったため、十分な対策学習を行っていた方には取り組みやすい試験だったと考えられますが、語句や数値を正確に覚えていないと判断が難しい問題もありました。
また、「施工管理法(基礎的な能力)」に関しては、近年出題されていた「空欄に当てはまる語句・数値の組合せを選ぶ問題」に加え、以下の出題形式が令和5年度より新たに追加されたため難度が高まりました。
・適当なものの数を求める問題
・適当なもののみを全てあげている組合せを求める問題
上記のような問題も出題されていますが、合格のための基本的な対策としては、形式に左右されず解答できるよう、基礎的な内容を確実に身につけておくことがポイントでした。
令和6年度試験に向けて
第一次検定は、現場技術者として備えておくべき基礎知識の有無が試される試験です。
合格するためには十分な出題分析のもと、頻出事項に対する理解を深めておくことがポイントだと考えられます。
本試験は非常に幅広い専門分野から出題されるため、優先順位をつけて学習する必要があります。
当学院の対策講座では、試験を知り尽くした当学院が合格に必要な知識を厳選してカリキュラムを組んでいるので、最短ルートで合格レベルの実力を身につけることができます。
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建設業法に基づく技術検定(第一・二次検定)の受検資格の見直し
建設業における中長期的な担い手の確保・育成を図るため、建設業法に基づく技術検定(第一・二次検定)の受検資格の見直しが令和6年度より行われます。