令和6年度 2級建築施工管理技術検定
第一次検定(後期)合格発表
令和6年度 2級建築施工管理技術検定
第一次検定(後期)合格発表
令和7年1月10日(金)2級建築施工管理技術検定 第一次検定(後期)の合格発表がありました。概要は以下の通りです。
2級建築施工管理技術検定 第一次検定(後期) | |
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受検者数 | 22,885人(前年:27,116人) |
合格者数 | 11,550人(前年:13,387人) |
合格率 | 50.5%(前年:49.4%) |
合格基準 | 40問中24問以上正解 |
試験概要
令和6年度の後期第⼀次検定は、全50問から40問(必須問題22問・選択問題18問)を解答する形式で出題され、出題項⽬及び出題数、解答形式は下記の通りです。
尚、令和5年度から変更になった出題構成のうち、特徴的なものは以下の2点があげられます。
①建築学⼀般に関する問題は14問中4問が必須問題として出題(令和5年度は14問全て選択問題)
②施⼯管理法に関する能⼒問題(1問増の5問)の解答形式が五肢択⼀式で出題(令和5年度は四肢択⼆式4問)
合格者の属性について
令和6年度 2級建築施工管理技術検定 第一次検定(後期)の合格者数において、「年齢別」にみると、21歳未満の割合が30.0%と最も多く、10代-20代が57.4%と合格者の約6割を占める結果となりました。
また、「学校または勤務先別」では、高校生17.4%、専門学校生11.1%、短大生・高専生0.9%、大学生2.4%と合格者の3割以上が学生でした。
さらに、令和6年度の第一次検定(前期)同様、その他(社会人)の割合が17.2%(前年+11.8%)と令和5年度と比べて増えており、建設業以外の業種の割合が増加しています。
合格へのポイント
2級建築施⼯管理技術検定の第⼀次検定は、平成30年度から受検種別毎(建築・躯体・仕上げ)の問題が廃⽌され、全受検者が共通の問題を解答する検定(試験)になりました。
また、令和3年度からは、必須問題(受検者全員が解答する問題)が17問に増加し(令和2年度は13問)、さらに令和6年度は22問に増加しました。
選択して解答できる問題数の減少(必須問題の増加)により、苦⼿分野を無くし、幅広く正確な知識を習得することが合格のポイントです。
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Topics
建設業法に基づく技術検定(第一・二次検定)の受検資格の見直し
建設業における中長期的な担い手の確保・育成を図るため、建設業法に基づく技術検定(第一・二次検定)の受検資格の見直しが令和6年度より行われます。