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令和5年度 2級建築施工管理技術検定 第一次検定(後期)合格発表

 

令和5年12月22日(金)2級建築施工管理技術検定 第一次検定(後期)の合格発表がありました。概要は以下の通りです。

2級建築施工管理技術検定 第一次検定(後期)
受検者数 27,116人(前年:27,004人)
合格者数 13,387人(前年:11,421人)
合格率 49.4%(前年:42.3%)
合格基準 40問中24問以上正解

総評

2級建築施⼯管理技術検定第⼀次検定(後期)の近年の合格率は、平成29年度以降30%台で推移しており、⾮常に厳しい検定(試験)内容でしたが、新技術検定にな った令和3年度以降の合格率は、連続して40%台となり、⼤きく上昇しています
そのような傾向の中、令和5年度の合格率は、令和3年度以降で最も⾼い結果となりました。

試験概要

全50問のうち40問(必須問題17問・選択問題23問)を解答する形式で出題され、出題項⽬および出題数 、解答形式は下記の通りですが 、1級建築施⼯管理技術検定第⼀次検定と同様に⾮常に広範囲から出題されています。

合格者の属性について

令和5年度2級建築施工管理技術検定第一次検定(後期)の合格者数において、「年齢別」にみると、21歳未満の割合が26.4%と最も多く、10代-20代で53.7%と合格者の半数以上を占める結果となりました。

また、「学校または勤務先別」では、高校生13.7%、専門学校生10.9%、大学生3.8%と4人に1人以上学生でした。

 

合格へのポイント

2級建築施⼯管理技術検定の第⼀次検定(旧学科試験)は、平成30年度から受検種別毎(建築・躯体・仕上げ)の施⼯法の問題が廃⽌され、全受検生が共通の問題(出題数とともに、選択できる問題数が⼤きく減少)を解答する検定(試験)になりました。

また、令和3年度からは必須問題として、施⼯管理法の能⼒問題が四肢択⼆形式(選んだ⼆肢とも正しい場合のみ正解)で出題されており、広範囲からの出題に対して⼀肢⼀肢正確に解答できる知識が必要になります。

対策講座

2級建築施工管理 一次対策コース

2級建築施工管理 一次対策コース

第一次検定攻略において重要である「原理・原則の正しい理解」と「確かな基礎力の習得」、そして「検定日まで規則正しい学習サイクル」を継続し、確実に合格できる得点力を身につけられます。

2級建築施工管理 二次対策コース

2級建築施工管理 二次対策コース

各種資格試験における数多くの添削指導実績を活かし、受講生個々の記述内容に対して客観的に添削指導を実施。
「工程表」「法規」「施工法」等、記述問題以外も十分な対策を行い、主任技術者として求められる知識・応用能力を身につけます

Topics

建設業法に基づく技術検定(第一・二次検定)の受検資格の見直し

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建設業における中長期的な担い手の確保・育成を図るため、建設業法に基づく技術検定(第一・二次検定)の受検資格の見直しが令和6年度より行われます。