資料請求

宅地や建物を取引する際に必要となる資格「宅建士」。不動産業界や建設業界では必須の資格ですが、それ以外の業界でも必ず役立つ資格です。宅建士資格の持つ、様々なメリットをご紹介しましょう。

不動産


宅地や建物の売買、賃貸物件の仲介などを行う不動産業界では、宅建士は絶対に欠かすことのできない存在です。なぜなら、宅地・建物の取引には「重要事項の説明」など、宅建士にしか認められていない業務が義務づけられているからです。

さらに、宅建士はそれぞれの事業所ごとに一定数置くことが義務づけられています。宅建士を雇用・育成することは、企業にとっての重要な課題となっており、資格手当を支給して宅建士資格の取得を奨励している企業も数多く見受けられます。

この業界で働く方なら、今後の昇給・昇進のためにも必ず取得しなければならない資格です。

建設・ハウスメーカー


戸建住宅や分譲マンションなどを扱う建設会社、ハウスメーカー、マンションデベロッパーなどでも、宅建士は欠かせない存在です。また、それ以外の建設関連企業でも、宅建士がいれば、土地の取得や完成建物の売却などの分野で事業の幅が広がり、新たなビジネスチャンスにつながります。

金融


金融業界でも宅建士は欠かせません。この業界では不動産を担保に融資を行ったり、不動産の資産活用の相談に応じたり、担保となっていた不動産物件を処分したりなど、様々な場面で活躍しています。また宅建士資格の取得を通じて学ぶ法律や税制の知識は、日常の金融業務においても必ず役立ちます。

まだある!宅建士資格が活きるシーン!

学生なら就活の武器に!!


宅建士資格は学生でも取得できるため、就職活動の際に大いに役立ちます。もちろん、不動産・建設・金融業界などへの就職には抜群の効果が期待できるため、いつの時代においても、非常に頼りになる資格です。

また、資格取得に取り組み、合格という結果を残すことができれば、目標に向かって行動できる人物として、企業から高く評価されます。

主婦にとっても強い味方!!


仕事にブランクのある主婦の方々が再就職をめざす場合、社会的認知度が高い宅建士資格は、より有利な条件での再就職を可能にしてくれます。また、税金やローンの知識も学べますので、日常の家計管理にも必ず役立ちます。さらには相続など、不動産にまつわる様々なトラブルを未然に防ぐ知識も得られます。

賃貸物件のオーナーにも!!


近年、賃貸物件のオーナーが宅建士資格を取得するケースが増えています。契約の手続きを自らの手で行うことにより、経費を抑え、トラブルを未然に防ぐことができるようになり、今後の賃貸経営にも自信と安心が生まれます。

様々な場面で役に立つ「宅建士」という資格

家を買うとき、借りるとき


家を買う、借りるというのは、人生の中でも特に大きなイベントです。宅建士試験の勉強で学んだ知識があれば、売買や賃貸契約などにおけるトラブルを未然に回避できます。また、税やローンなどの知識も学べますので、マイホームの資金計画を立てる際にも役立ちます。

就職・転職に向けて


宅建士資格は、就職・転職の際のきわめて心強い味方となります。不動産業界をめざす場合に有効であるのはもちろんですが、様々な業界でその専門性が高く評価されている資格だけに、他の業界への就職・転職にも必ず役立ちます。

独立・起業をめざす方に


宅建士資格を取得すれば、将来的に独立し、不動産業者として起業することも可能です。近年ではインターネットの普及により、不動産業の業態も変わり、初期投資を安く抑えた起業が可能になりました。独立をめざす方には特にオススメです。

他の資格と合わせて効果倍増


宅建士資格は、建築士や賃貸不動産経営管理士、インテリアコーディネーターなど、他の資格と組み合わせて取得することで、その効果が倍増します。自分の職種や顧客のニーズに合わせて資格の幅を広げれば、業務の上でのさらなるステップアップが可能です。