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SPECIAL INTERVIEW
継続的な勉強と取得へのメンタルが必要

浅野 響さん (23) 令和3年度 1級建築士合格
- 学歴:
- 大学
- 勤務先:
- サブコン(工事管理、設備設計)
- 教室:
- 北千住校
計画:14点、環境・設備:18点、法規:24点、構造:25点、施工:16点
受講講座
- 受験回数:
- 学科1回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
興味があることをやっとみつけた
大学時代、3年生までずっとやりたいことや興味がある分野に巡り合えていませんでしたが、3年生の後期、環境・設備の講義を受講した際、その分野をもっと深く知りたいと思ったことをきっかけに、4年次に設備系の研究室に進み、就職活動も設備系の会社を志しました。
1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
発言権が欲しかった
卒業1年目という若さであっても1級建築士を取得できれば「会社にとって重要な存在になれる」「社内での優遇も期待できる」と思い取得を志しました。また、サブコンは弱い立場の場面になることがあると聞いていたので、資格を取得することにより、外部への発言もしやすくなるのではと考えました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
実績重視
できれば建築士試験は学科も設計製図も一発で合格したかったので、合格実績の高い総合資格学院に決めましたた。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
初めての製図講義でとても焦った
学科試験を突破して初めての製図講義で、既受験の受講生たちが猛スピードで図面を描き上げているのを見て、とても焦り正直自信を失いました。しかし、勉強するにつれて段々と追いついていくので、初受験の方はそんなに気にしなくていいと思います。
周り(会社の同期や身近の先輩社員)の1級建築士に対する学習状況
誰もいない
同期に1級建築士の勉強をしたり、取得を志したりする者は誰もおらず、支店の中にも年配の先輩が一人持っている程度です。重宝されるではと思っています。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
研究関連で役立った
環境・設備分野の研究室にいましたが、基礎的な知識を資格勉強で教わっていたので、スムーズに研究内容が頭に入りました。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
見直し可能!
講義終わりに理解がいまいちだった箇所を何度でも見直し可能なので、理解するまでとことん、見続けられること。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
イメージが大事
大卒1年目だと何が何だか想像できないことが多いので、図解などを使ってイメージを自分のなかで膨らますことが大事だと思います。
学科合格のポイント
継続的な勉強・気合い1級建築士は膨大な量の知識が必要なので、隅々まで網羅するための継続的な勉強と絶対に取るぞというメンタルが必要不可欠だと思う
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
学院の教えに逆らわない
エスキスを含め、時間との戦いなので、進められる作業をいかに素早く効率よくできるかが大事。そのためには学院の決めた流れやルールに従って進めていくことがとても重要でした。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
図面が汚れてしまう
作図当初、図面が汚くなってしまったので、手袋をアマゾンなどで買って描いていったら多少はましになりました。それも講師のアドバイスなので、色々悩みがあれば講師に相談するといいかもしれません。
学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったと感じたこと
法規の把握
製図試験は1発で不合格要因になる項目があるので、最低限その知識だけは持って製図試験勉強に臨めば良かったなと思います。
製図合格のポイント
他者の良い点を学ぶグループ交換添削など他人の図面を見ることが多いので、いい意味で「こういう逃げ方があるのか」などを知れるいい機会になりました。良いところは盗む、他人の間違えた部分は自分も間違えないように記録するなどすることがポイントだと思います。